オーディンスフィア レイヴスラシル
公式
PS4, PS3, Vita で2016年発売(なお原作の『オーディンスフィア』はPS2で2007年発売)。
『十三機兵防衛圏』と同様にアトラス x ヴァニラウェア作品の一つ。
グラフィックとシナリオはさすがヴァニラウェアといったところ。
こだわり抜かれた2Dの世界における5人の主人公の群像劇。各章にシナリオの盛り上がりがあり飽きさせない。
一体どうやって物語を構成しているのか不思議。
樹から羊が生まれるなど絶妙に新しいファンタジー感のある世界。
料理を食べることで経験値を獲得するのだが、各主人公の食事モーションに何というか製作者の嗜好を感じる。
しかし本ゲームの特筆すべき点は何よりアクション。
「2DアクションRPG、究極の到達点」とのキャッチコピーは嘘ではない。
私は今まで数多くのアクションゲームをプレイしてきて、3Dアクションの完成形は『SEKIRO』だと思っている。
対して、2Dアクションの完成形としてこの『オーディンスフィア レイヴスラシル』を挙げたい。
以降優れた点をプレゼンしていく。
操作性。反応が軽快。ヒットストップの時間も丁度良く、手応えも気持ち良い。
レベルデザイン。新たな行動が徐々に解放されていくので操作に慣れていきやすい。難易度は3段階あり、最高難易度も理不尽ではない絶妙な調整。5名の主人公はそれぞれスタイルが異なり個性があるが破綻せずまとまっている。
許容性。コンボルートは多様でプレイヤーの工夫に応えてくれる。スキルやアイテムの取捨選択も幅広く、選ぶ楽しさがある。アクションなのでプレイヤースキル次第で解決できて良い。
わずかなマイナス点としては、デフォルト操作設定が独特である点。ただしキーコンフィグで解決できる。
総じて、シナリオ、グラフィック、アクションのすべてが高水準で名作だった。
カタシロ
BOOTH
COC TRPG。
2020.9.13プレイ。
GMとつき氏、PLユヤボイ1名。
製作者はディズム氏。
攻略というよりはロールプレイに焦点を当てたシナリオ。
大部分がGM演じるNPCからの問いかけに回答する形で進行する。
それらの問いはすべて一意の正答が存在しない哲学的なもの。
私はこういう考え事をするのがわりと好きなので興味深くプレイできた。
先生はかっこいいしあきら君はかわいい。これはとつき氏の演出の功績が非常に大きい。
絵を描けるってすごいなと思う。
小説人狼
いかよろコミュニティがあるからこそプレイできるゲーム。
皆、作ることが基本的に好きなんですね。
回数を重ねても相変わらず当たらない。