GoTY2022(かぺる)

Last-modified: 2023-01-02 (月) 19:15:38

もう何やったか忘れちゃった……。

Astroneer

たぶんこれが私のGoTY。
「なんか1人で淡々とモノを作っていくようなゲームをやりたい……」となんとなく思い立ち、各所に相談した結果プレイしてみることになった。これが悪夢の始まりとも知らず……。
ゲームの構造自体はいたってシンプルで、拠点となる惑星で資材を採掘し、研究物資を分析機にかけてお金を稼ぎ、徐々にアンロックされていく素材と装置で作業を効率化し、ある程度装備が整ったら次の惑星へ。
どの惑星でも広大なマップが広がり、地下には巨大な洞窟が待ち構えている。
やることは嫌というほどあり、自分のやりたいことは何でもできる。
地下を掘るもよし、効率の良い施設を構築するもよし、拠点を飛び出し新しい惑星も開拓するもよし。
90さんが俺も興味あるから一緒にやろ~という感じで参入し、やる人いたら一緒にやりましょ~と誘ったら3Tさんが参入し、結果としてこの3人で最後まで走ることになった。
ほぼ毎日仕事終わり(22時頃)にホストがワールドを開け、Dischordを見た残りの2人がホストのワールドに入って3人で1時くらいまでせっせとプレイする毎日。
もちろん寝不足にならないはずがなく、
「仕事中もずっと考えている(90さん)」
「仕事が忙しいけど、やらないと精神の平穏を保てない(3Tさん)」
「今日は体調が悪いのでワールドを開けません(かぺる)」
といったことになった。(毎回思うけど、マルチゲーはだいたいこの3人でウンウン唸りながらやってることが多い)
でもそれくらいめちゃくちゃ面白かった。
後半、拠点としていた私のワールドが開かなくなる不具合に見舞われ、途中から3Tさんのワールドでやり直したが、0の状態から進行度を原状復帰させていく速さはとんでもなかった。(確か2~3晩くらいで進行度を戻した)
一通りEDを見た後にクリアされていないミッションがあることに気付いた時に、全員「やろう」となったのもこのゲームの面白さを物語っていると思う。
1人でやっても楽しめるが、やるならぜひマルチでやってほしい。
最後に、ローバーのロバ次郎、本当にありがとう。

Splatoon3

待ってたぜェ…この時をよォ…!
発売が発表された当初、2はモチベがなさすぎてやらなかったこともあり購入を迷っていたが、前夜祭を回した際に「お、おもしれ~!!!!!」となり発売日当日に有給を取るまでに至ってしまった。
今思うとなんであんなに2はやらなかったんだろう。まぁいいか。
前2作、私は特に不満もなかったので、ここ良くなってる~!みたいな観点はあまりなかった(強いて言えばフレンドとマッチングがやりやすくなったくらい)。
やっぱりみんなでワーワー言いながら回すナワバリが最高に楽しいし大好き。
なのでヒーローモードには目もくれずだったりする(一応触りはした)。あとバイトもモチベが皆無なので研修以外やってない。
ただ、ランクが下がりにくくなったこと、2で別界隈の友人に駆り出され実はリグマをずっとやっていたこともあり、バンカラマッチは触るようになった。
やられてカンカンにあったまってお口の治安が紛争地帯みたいになりながらやっているが、なんとなくやめられない楽しさがある。
しかし、3の新ブキに目もくれず、ヴァリアブルローラー同担拒否にまでなるとは思わなかったな……。

Overwatch2

「ログインできんが?」という不穏な始まりではあったが、やっぱり面白い。
タンクが1人になってHPの少ないサポート的には最初かなり苦しかったが、慣れてしまうとそんなに苦じゃなくなった。
むしろジリ貧になることが減ってテンポが良くなった気がする。
新マップのスカーミッシュでチープなオブジェクトを探索する趣味は相変わらずやめられない。
新ルールも「なんじゃこりゃ」とならず楽しめている。
ボックスガチャがなくなり、バトルパス方式になったのがちょっと寂しい。バンドル高いんだよな。でもそれで性能差がつくわけではないので全然許容範囲。
イカより連携が重要視され、部活感が強いのも個人的には好き。
ところでゼニヤッタのバグは早く直してくださいマジでお願いします。

パネルでポン

なんか急にやりだした。隣にめちゃくちゃ強い人がいるのでちょっとずつ教えてもらいながら触ってみたらドハマリしてしまった。
3マッチパズルが好物なのでハマらないわけがなかったのかもしれない。
このゲームはブロックを消す最中に連鎖を組む「アクティブ連鎖」というちょっと特殊なシステムがあって、やり始めた当初は「は?分からん……」と思っていたが、ずっとやってたら分かって面白くなってきた。
未だに90さんを呼びつけてはめっちゃハンデありで対戦してもらっている。そして負ける。
新作まだですか?

Dorfromantik

任天堂公式のIndie Worldでも紹介されていた、六角形のパネルを繋いで大陸(森とか街とか畑とか)を構築していくパズル。
非常に穏やかな気持ちでプレイできそうなので興味があったが「秒で飽きるのでは?」という気持ちから購入を迷っていた。でもある日勢いとノリで買った。
最初は面白くやっていたが今はもうほぼ触っていない。
確かにやってる時は穏やかな気持ちになるが、ほんとにそれだけなのでやっぱり飽きてしまった。
元取れてない感。でもまぁ悪くないかなという感じ。気が向いたらまた触る気がする。

ピクロスS2, S6, S7

もういいかこれは。全シリーズ制覇に向けて1人か2人でずっとちびちび進めている。
ゆったりした音楽をかけながらリラックスして解くのがお気に入り。
メガピクロスのことが、うん、わかってきたにゃ……。でもエクストラステージの30x30マスは目が死んだ。

Voxelgram

簡単に言うと立体ピクロスである。平面のマスを塗るのに飽き、スカルプチャーみたいなことがしたくなったので手を出した。
ちょっと操作しにくいけど、1人で淡々とやるのには良い。
ピクロスとマイクラが両方好きな人にはおすすめ。ちなみにまだクリアできてない。

Glass Masquerade Double Pack

Glass Masqueradeの1と2のバンドル。
優雅なBGMを聴きながらステンドグラスのジグソーパズルを組み上げていく貴族の遊びみたいなゲーム。
ガラスピースを嵌め込むカチャカチャ音、ステンドグラスの美しさは申し分なかったが、ガバガバの翻訳が非常に目立ち残念であった。
特に2に関しては哲学的なテキストがガバ翻訳のせいで雰囲気ぶち壊しだった。原文を自力で翻訳したほうが多分マシだと思う。
また、1は世界旅行みたいな感じで各国をモチーフにした絵柄であったことに比べ、2は前述のとおり自己の内面というか哲学的というか説教じみた文章が多く、1に比べると万人受けしないモチーフだった気がする。
さらに、1はパズルのピースも枠の形も多種多様だったが、2は円形1つのみでピースもほぼワンパターンに近いものだったのでSteamではまあまあ叩かれていた。
1が高評価だったから胡座をかいて手でも抜いたのだろうか。続編で露骨に失敗しているゲームであった。
とは言え1は本当に良いゲームだったので、やるなら1だけやってほしい。

TETRIS99

その前の年に90さんがやってるのに感化されてTetris Effect Connectedを購入してテトリスに片足を突っ込んでいたところ、ドルオタの友達に一緒にやろうと誘われて買った。
友達と通話しながらやったところ、最終的に「いかに相手を動揺させて手元を狂わせるか」みたいな心理戦になり、会話がめちゃくちゃになった(例:「人間の息吹を感じる」等)。
本題からは逸れてしまうが、COM含む身内対戦をした時にちょうど話していたシャトレーゼの話題に私が気を取られて99位になり、参加者に変な思い出を残してしまった。

Florrence

1人の女性がチェロ弾きの男性と出会い、(ネタバレのため伏せる)する物語。
基本的にゆるやかにストーリーが進行していき、その要所要所でミニゲームのようなものが発生してそれをクリアすることでストーリーがさらに進んでいく。
ミニゲーム付きのノベルゲーといったところ。個人的にビジュアルが好みで、Switchで出たヤッター!となり満を持して購入してプレイ。1日でクリアした。
感想は……期待値を上げすぎた。ネタバレになってしまうのであまり言えないが「あ、そうなっちゃうんだ……」という感じ。
まぁ主人公にフォーカスを当てているし、話の展開は現実でもあるある~、といったところだけど、最後の展開は乱暴な言い方をすると「雑」な気がしてモヤモヤが残った。
あと、唐突に猫を飼い始めたのも微々たるマイナスポイントだった(犬過激派並の感想)。

総括

今年はマルチプレイのゲームが個人的に超豊作だった。一方で1人で淡々とやるゲームに関してはあまり触れられず……と思って書き出してみたら出てくる出てくるアホみたいな数のソフトが。おかしいな。
書き出したゲームを総括してみると「みんなとワイワイやりたい」「1人で淡々とやりたい」のどちらかにはっきりと分かれたなという印象。
1人で淡々とやるゲームがパズルばっかりだったあたり、多分現代社会の生活(特に仕事)に疲れていたんだと思う。
あとやりながら90さんと他愛もない話をしてることも多かったからこういうラインナップになったような気もする。
2022年は雰囲気ゲーでハズレを引いてしまった感が否めないので、2023年はそういうゲームももうちょっと触りたい。