2020年こみさんアワードゲーム部門

Last-modified: 2020-12-27 (日) 20:02:35

このページには未プレイ・未クリアでネタバレを見ると頭髪がごっそり抜け落ちる呪いをかけてあります。
要するに「頼むから該当者はネタバレを見ないでくれ」という意味です。よろしくお願いします。

ノミネート作品

リングフィットアドベンチャー(Switch)

発売して1週間後くらいに買って、1年半以上かけてクリア。今はエクストラフィットネスをやってる。
ミブリさんという最強の萌キャラがいる。次点はドラゴ。リング君はこの世に筋トレで苦しむ存在などいるはずがないと確信していそうなサイコパス。しかしわたしは彼の他人事感あふれる応援がないと物足りない体になってしまった。女声にするとノリノリのベレス先生が出てくるんだけど、なんか違うんだよな…。
エクストラをクリアしたら何をやればいいのかが目下の不安。そのくらいのタイミングでRFA2を出してほしい。
ちなみに母親(後期高齢者)も遊んでて、定期的に「コインがうまく取れへん」「ドラゴに負けた」といった報告をしてくる。「まあゲーム初心者には難しいよな…」と思いつつ生暖かく見守っていたら、運動負荷30で遊んでることが発覚(わたしは負荷26から上げられる気がしてない)。圧倒的な『差』を見せつけられてしまった。

グノーシア(Switch)

一人用人狼ゲーム。人狼をモチーフにした話は他にもあるけど、このゲームは人狼ゲーム自体を遊べる。
宇宙船に乗ってる16人(プレイヤーキャラ以外はNPC)で人狼ゲームをやりながらループするゲーム。配役は毎回変わるし、人数や配分も設定変更可。NPCはそれぞれ個性があって、立ち回りの仕方が違う。ひたすら理詰めキャラとか、ステルス野郎とか、可愛げだけで乗り切ろうとするキャラとか、嘘ついてすぐバレるやつとか。周回してるうちに「とりあえずこいつに投票しとくか…」みたいな身内村あるあるも経験できる。
大筋のストーリーも面白い。セツがめっちゃ良いんだよなあ~~相棒キャラとして完璧。普通に遊んでるだけで好感度爆上げだし、役職問わずセツが疑われてるとついつい庇っちゃう。この子を汎性(※無性別)にしたのは素晴らしい采配だと思う。
でも、じゃあセツ推しなん?って言われるとですね…推しはレムナン君なんですよね~~~!!! まあわたしのことをそれなりに知ってる人なら、キャラデザ見た瞬間に納得してくれると思う。レムナン君みたいな人はね…めっちゃ好きですよ…ふふふ…。

FINAL FANTASY VII REMAKE(PS4)

FF7は衝撃であり革命であり心の原風景であった。異論は認めるがわたし世代には間違いなく多大な影響を与えた作品である。あとスクウェアという会社にも多大な影響を与えた。それはもう色々な意味で。
「FF7のリメイクが出る時はスクエニが潰れる時や」と言い続け、リメイクが発表された時も「最後の打ち上げ花火を見届けないとあかんなあ」と言い、挙げ句には「名前もない小島とかを作り込み続けて永久に発売しないでほしい(クソゲー化したらつらすぎるので)」などと言っていた。そしてどうなったかと言うと、FF7Rは発売されたし、ちゃんと面白かったし、スクエニも健在である。適当なこと言ってすみませんでした。
前置きが長くなったけど、とても感情を揺さぶられた作品である。エアリスに会うなりザッピング入れてこられるとか、泣くに決まっている。でも一番泣いたのはエアバスター戦である。このボス戦のことなんてすっかり忘れ去ってたんだけど、リメイクで登場するなり「この造形、見覚えがある…!」となり、挟み撃ちで完全に思い出し、極めつけに流れ出す「更に闘う者たち」。一気に当時の記憶が蘇って、なんかめっちゃ泣いた。
さらに終盤あたりからの展開がやばい。わたしがめっちゃ好きなやつ。その辺りについてはクリア直後に書いた新鮮な感想があるので、そちらをどうぞ(全部ネタバレです)。
https://fusetter.com/tw/bIzJt1Wq

十三機兵防衛圏(PS4)

とにかくよく出来てる。
SFやゲームとしてめちゃくちゃ斬新とか、尖ったところがあるとかではない。ただ、そういった作品というのは未完の大作になりがちな一方で、これはちゃんと一作で完成かつ完結しており、消化不良感が全くない。そしてそれ故にマイナー作品で終わらずに、多くの人の目に止まっている。それがとてもすごい。ただ、うーん、良作ゆえの難点というか、完全に消化されきってしまって「良いゲームでした」以外の感想がうまく出てこないんだよな…。
<ここからネタバレ>
「えらくループを匂わせるし、これ実際はループしてなさそう」とか「セクターとか言ってるし時間移動に見せかけた場所移動っぽいな」とか「80年代日本でアイドルが一世を風靡しつつ、宇宙要素もチラ見えするとかメガゾーンみたいだなあと思ってたら本当にメガゾーンだった」とかで、あまりどんでん返しに引っかからなかったのが大きいと思う。いや最終盤の怒涛の展開は予想できなかったんだけど。
よくガンパレに似てるって言われるし、わたしもそう思って遊び始めたけど、実際のところはあまり似てないと思う。「第二次世界大戦中に謎の生命体が乱入し、こちらがロボットで応戦する」って要素を抜き出せば確かにガンパレなんだけど、逆に言うとそれだけかなあ。
じゃあ何に似てるかって言うと、やはりメガゾーンじゃないかなあ。いやわたしもメガゾーンはスパロボでしか知らないエアプなんだけどさ…というわけでメガゾーン知ってる人の感想が聞きたくて、とある人に遊んでくれって言ってる(詳細は話してない)。ここを読んでないことを祈ってるぜ…いや頭髪抜け落ちたくないだろうし大丈夫だよな…。
なんかこれだけだとdisり気味になってるけど、大抵の作品は、様々な作品を取り入れて独自の作品に昇華しているものなんだから、それは全然OK。ただ、あまり新鮮な衝撃は得られなかったなあという感はある。でも完成度はめっちゃ高かったなあ…というわけで冒頭に戻る。
</ここまでネタバレ>

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S(Switch)

3DS版を遊んでくっそ面白かったのでSwitch版も買った。ただ、うーん、ボイス有りなのは嬉しいけど、途中に挟まる追加シナリオがちょっと蛇足かなあという気がして、シナリオの完成度としてはオリジナルの方が上。僅差だけど。
以降はSwitch版というかドラクエ11という作品およびシリーズの話。
<ここからシリーズ作品含めたネタバレ>
わたしがドラクエで一番好きなのは3なんだけど、ネタバレを全部知った上で遊んでしまったのをとても後悔していて、つまり「何も知らない状態で『そして伝説が始まった…!』を見たかったなあ…」というのがあった。でも一度知ってしまったことを忘れることはできないし、記憶喪失になる予定もないし、ネタバレ見る前の時間に戻ることもできないので、まあ絶対この願望は叶わないよなあ…と諦めていた。
と、そんな経緯があったのでドラクエ11のEDはめちゃくちゃ感動した。オマージュじゃねーかと言われればそうなんだけど、わたしからしてみれば「ドラクエが絶対叶わないはずの願望を叶えてくれた」って形なので、もうなんかくっそ泣いた。ていうか最後のムービーで女の人が本を閉じるじゃないですか、あの瞬間に髪型から誰なのかを察したし、家の間取りからここが誰の家かを察したし、その後どういう展開になるかも理解してしまって、そこでもうはちゃめちゃに泣いた。なんなら翌日もう一回ムービー見てまた泣いた。
まあそんなわけで、ドラクエ11はわたしの中では別格のゲームとして位置づけられている。長年シリーズ続けてるとこういうギミックで感動させることもできるんだなあ…「過ぎ去りし時を求めて」ってサブタイトルはこういうのにもかかってるのかもしれないな…みたいな。やっぱドラクエってすげーわ。
</ここまでネタバレ>

片道勇者プラス(Switch)

PC無印→PCプラス→(フリカツ)→これ。何回やってるんだって感じだけど、どうしても携帯機でやりたくてよ…また買っちまったよね。
作者の方針として「誰でもクリアできるバランスにする」というのがあるらしく、ローグライクにしてはとてもプレイしやすい。どれくらいかと言うと、ローグライク苦手だったわたしが140時間以上遊んじゃうくらい。
一周が短いのでサクッと遊べるし、適度な目標を設定しやすいので、あと一周…もう一周…という感じでずるずる遊べる。気付いたら朝というのも何度か経験した。強武器を引いてガッツポーズみたいなハクスラ的楽しみもある。
PC版ではリアル時間の経過に応じてキャンペーン世界が変化していたけど、Switch版ではゲーム内プレイ時間の経過に依存するようになったのがちょっとマイナス。携帯機にこだわりがなければPC(Steam)版のがオススメ。

牧場物語 再会のミネラルタウン(Switch)

16年前なら神ゲーでしたね。発売するのが16年遅かった。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R21GWL2SZ2SRYF

歴代シリーズ最高と名高い「ミネラルタウンのなかまたち」が満を持してのリメイク。
…のはずだったのだが、あまりにも16年前のシステムまんまであり、その後の作品で増えた新規要素を追加するといった試みも殆どないため、非常に物足りない出来になってしまった。
なんというか「かつてとても気の合っていた旧友と久々に再会したが、自分はそれなりに年数を経て変わった一方で、相手は当時から何一つ変わっておらず、会話が噛み合わなくなっていてつらい」みたいな感じ。諸行無常である。

牧場物語 3つの里の大切な友だち(3DS)

4年ぶり2回目。再会のミネラルタウンのプレイ中に耐えられなくなり、ハードごと引っ張り出してきて久々にプレイ。
(発売予定のオリーブタウンや移植作を除けば)シリーズ最新作。例えるなら優等生って感じの出来。牧場物語って、性格に難のあるNPCがいたり、バグが多かったり、苦行要素があったりしがちなんだけど、これはそれらが排除されており、ストレスフリーに牧場経営ができる。逆に言うとシビアさはない。でも出来ることが多いし住人は皆いい人だし主人公はめっちゃかわいいしで居心地が良い…最高…いますぐ牧場物語に手を出したいならこれがオススメ。もうちょっと待つ気があるならオリーブタウンを様子見するのもアリ。でも結構システム変わってるしバグが多いんじゃないかと予想してる。
前回も今回もユヅキと結婚してる。何度人生をやり直しても同じ人と結婚するなんてロマンティック…と思いきや、実際のところは毎回タツミくん(※ショタ)に心を奪われてるんだよなあ~~~!!! でもタツミくんとは結婚できないという深刻なバグがあってよ…つらいな…。
仕方ないから「ユヅキと結婚したナナミちゃん(※主人公)を見てひっそり恋愛感情を自覚しつつ失恋するタツミくん」っていう幻覚で補完している。ついでに「数年後すっかり成長してイケメン商人になったタツミくんがオリーブタウンにやって来たところで主人公と出会って結婚」という夢を見ていたけど、オリーブタウンにタツミくんはいなかったよ…でもわたし、次回作も次々回作も待ってるからさ…頼むぜマーベラスエンターテイメント…!

ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。(PC)

ノベルゲームにはまだやれる事がある。

 ノベルゲームはゲームではないとよく言われます。
 そもそも物語を読む為に特化したシステムである以上、ゲーム性が成立しづらいのは確かです。
 むしろ物語を楽しむ為にはゲーム性は邪魔だとも言われます。

 システムは極力無色透明で、あくまで物語を淀みなく読ませる為の器として存在すべきだという考え方は否定しません。
 事実、世の中にはノベルゲームのシステム上で書かれた、物語単体としてだけ見ても優れた作品が数多くあります。

 しかし(資)自転車創業では、
「物語がゲームという媒体で語られる以上、ゲームという媒体でなければ表現できない物語をつくりたい」
 と常々考えています。

 そしてその理念に基づいてつくられたタイトル、

『ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。』

 が2012年11月18日に発売されます。

 タイトルの通り、弊社はこのゲームでノベルゲームの枠組を変えるつもりでいます。

 詳しい内容説明はあえて致しません。
 ゲームというものは、実際に遊ばなければその本質を理解出来ない物であると考えているからです。
 図解と文章の説明だけで全て済むなら、ゲーム上で物語る必要はありません。

「ゲーム上で表現されるから初めて意味と価値を持つ物語を読んでみたい」
「ノベルゲームだってゲームはゲーム。ゲームとして楽しめるノベルゲームがやってみたい」
 という考えをお持ちの方がおられましたら、体験版を遊んでみてください。

 ノベルゲームにはまだやれる事があるのを、お見せ出来ればと思います。

(資)自転車創業

https://www.4gamer.net/games/190/G019068/20121116071/

この文章を見てぐっと来た人は、他の情報を一切見ることなくsteamのページまで直行して購入ボタンをどうぞ。

8年ぶり2回目。steam版発売の記事を見てたら遊びたくなって、つい買ってしまった。
自転車創業作品のプレイ歴は、空の浮動産→だらよ→だらよ3※→これ。
<ここからシリーズ作品含めたネタバレ>
ぶっちゃけ最初に枠組みを変える瞬間がピークではある。しかし気付いた時の「あああああそういうこと…してやられたぜ…!」感は忘れられない。あとは自転車創業ゲー特有のノリとメタメタしい世界観が合うかどうかにかかっている。わたしは好き。というかメタゲー好きだから自転車創業に手を出したようなもんだし。
だらよ3※のEDを見て「えらいことになったな…これ続きどうすんだろ」と思い、ノベ枠の発表を見て「やっぱだらよ3※の続きは無理だったのかなあ」と思って遊んだら、やっぱ続いてるっぽいね!? だらよ的表現で言うところの「この世界」じゃない世界の作品を遊ぶのは初だったので、あまり世界観の全貌は分かっていないと思うんだけど、どうもきっちりロスカラとかと繋がってる模様。
ていうかノベ枠の終わり方も相当アレなんだが!? こんなん続き気にならんはずがないやんけ…続きはよ…はよ…と思い続けて8年が経過した。星の欠片の物語が一段落ついたらこちらの続きもお願いしたく…織絵冬星君はどうなるのかなあ…。

ちなみに超余談だけど、だらよのEDはトラウマ。単体では二度とプレイしたくない。
</ここまでネタバレ>

番外編

様々な理由により土俵入りできなかったもの。

遙かなる時空の中で7(Switch)

クリアはしたがコンプできてないので選外。
どうせなら来年発売の乙女ゲー達とあわせてレビューしたい。

桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~(Switch)

「皆で遊んだら楽しいやろ~!」ってノリで買ったし、作品単体でどうこうレビューするって感じじゃないため選外。
実際に皆で遊ぶの楽しい。一人100年もまあ楽しい。一周回って時代の流れに追いついた感じのゲーム。あるいは時代の側が追いついたのかも。コロナ渦も追い風になってる。

ブレイブリーデフォルト2 Final Demo(Switch)

体験版のため選外。
BDFF→(オクトパストラベラー)→これ。オクトパストラベラーは2018年こみさんアワードゲーム部門大賞作品。
3月に先行体験版、12月に最終体験版。オクトラの時もそうだったけど、先行版はあんまりピンと来なかったのに、最終版ではきっちり面白くなってたあたりが流石。ユーザーからのフィードバックがきちんと反映されてると思うとそれだけで嬉しくなる。
ていうかやはりJRPGにおいてジョブチェンジシステムというのは至高の発明だと思うわけ。戦略性の向上は言うまでもないんだけれど、それだけならJRPGに限った話ではない。じゃあ何が至高かっていうと、「ジョブチェンジすることでキャラがお着替えする」。これ。これが至高。このこだわりこそJapan。もうこれだけでジョブチェンジシステムのあるゲーム全部好き。お着替えシステムって根源的な楽しさがあると思う。
これ以上書くと来年(あるのか?)話すことがなくなりそうだし割愛。とりあえず皆さんぜひプレイしよう。体験版だから無料だよ!

風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス(PC)

年内クリアは無理そうなので選外。
本家不思議のダンジョンはおそらく初代トルネコ以来。トルネコは、当時幼女だったわたしには難易度が高すぎて、ローグライクへの苦手意識を植え付けるには十分すぎる作品だった。
それから年数を経て、(ほぼほぼ片道勇者のおかげで)ローグライクの楽しさを知り、久々の復帰。
まだ本編クリアすらしてないけど面白い~! チュートリアルがとても充実しているので初心者でもとっつきやすい。シナリオはよく分からんが(過去作ネタっぽいのがちょいちょい出てくる)、その辺はあんま求めてないからOK。二度目の移植らしく追加ダンジョンが山盛りのようで、どうやらクリア後が本番の模様。ボリュームすごいっぽいし、当分遊べるんじゃないかなあ。唯一気になるのは顔グラのRPGツクール初期素材感。ドット絵は良いのに何故…まあどうでもいいっちゃいいんだけど。
配信モード(ほぼbiimシステムということで話題になった)があるからという理由でSteamで買ったけど、一回ブルスクによりロストしたのでその辺りは注意。

グランブルーファンタジー(スマホ)

もはやログインしなくても石が貯まっていく不思議なコンテンツ。思い出した時に石を回収してガチャを回すだけなので選外。
定期的に復帰しては隠居、を繰り返している。今年は年初くらいに古戦場をちょっとだけ頑張ってシエテとシスたそを最終し、ロベリアをお迎えし、周年イベを見終えたあたりで燃え尽きて、以降は隠居。
ところがショタ時代から絶対好みだと目をつけていたラモラックが、ついに、やっと、とうとう再登場して、しかも好みど真ん中の闇堕ち系美人(CV岡本信彦)に成長していて、久しぶりにサイゲ~~~お前ってやつはよ~~~~~~!!!!!ってなった。
実装された時のために石を確保しとかないとなあ…最近使っちゃった(※浴衣フレイ様を天井した)からなあ…と思っていた矢先に、突然SSRフェザー君が実装され、しかも幸いなことに100連ほどでお迎えできたため、フェザー君のために貯めてた石の使い道がなくなってしまった。
そんなわけでまだ当分は隠居勢で問題なさそう。ラモラックが実装されたら起こしてほしい。2年までは待つ。

第五人格(スマホ)

幻覚と蜃気楼を味わってるだけなので選外。
あとはお察しください。

総評

今年はあんまゲームやってないしなあ…と思いつつ書き出してみたら意外と遊んでたじゃん!という感じだった。
去年以前に発売したり、リメイクだったりが多いので、純粋な今年のゲームは非常に少ないからかも。というか今年発売の新作って遙か7と桃鉄だけだな??やべえ

で、今年の大賞だけど、去年以前から遊んでいた作品を除いた中から選ぶとグノーシアかなあ。
長年「(メンツ集めるの大変だし野良は胃が死ぬので)一人で人狼できたら最高なんだけどなあ…うまくゲーム化できないもんかなあ」と思ってはいて、でもいい方法が全く思いつかずにいたんだけど、この作品が正解を提示してくれたと思う。そこを評価しての大賞。ゲーム自体の完成度も高いし、ボリュームも十分(なんとまだ発見されていないイベントがあるらしい)。十分評価されているとは思うけど、それでももっと評価されてほしい作品。
次点はFF7R。感情の揺さぶられ方で言うと軍配が上がるのはこっち。国民的RPGの看板を背負ったシリーズの、しかも一番売れた作品のリメイクという半端ないプレッシャーの中で、きっちりクオリティ仕上げてきた上に思い切った内容もぶち込んできたっていう姿勢も素晴らしい。ただ、この作品単体で評価していいのか?となったので大賞からは外した。ちゃんと続編を見た上で判断したい。

ちなみに来年は既に購入予定のゲームがたくさんある。

  • 牧場物語 オリーブタウンと希望の大地
  • ブレイブリーデフォルト2
  • ルーンファクトリー5
  • アンジェリークルミナライズ
  • サガフロンティア リマスター
  • ときめきメモリアルGS4

非常に楽しみですねえ!