Windows/sysprepをやってみる

Last-modified: 2020-07-11 (土) 01:26:40

オプションを気にせず実際にsysprepをやってみましょう。

手順

1.コマンドプロンプトもしくはPowershellを開く
OP001.png
2.以下のコマンドを実行して、SIDを確認する。

whoami /user

OP002.png
※今回は「S-1-5-21-3678828122-3535599695-1001」となっていました。
3.以下のコマンドを実行して、一般化、OOBE処理の指定を行う。

c:\windows\system32\sysprep\sysprep /oobe /generalize

※以下のように「sysprepを実行しています...」の画面が出て、処理が進めばsysprepは成功です!おめでとうございます!
OP003.png
4.電源を入れる。
※OOBE処理が走り、セットアップ画面になりました。
OP004.png
5.いったん再度セットアップを行います。
※クリーンインストール後のセットアップにはない、使用許諾条件の画面が出ました。「同意」をクリックします。
OP005.png
6.コマンドプロンプト/Powershellで以下のコマンドを実行して、再度SIDを確認する。

whoami /user

OP006.png
※今回は「S-1-5-21-1027109905-1064999571-3734865134-1003」となっていました。
※並べて比べてみると、先ほどとは異なるSIDに変わったことが確認できます。
OP007.png