はじめに
ここでは、sysprep後のgeneralize、specialize、OobeSettingsの構成パスで対話が発生しないようにSysprep応答ファイルを作成しようと思います。
MiniSetupではなくSysprepの応答ファイルなので、WindowsPEとofflineservicingの構成パスは設定する必要はありません。
準備するもの
- 応答ファイルを作成するWindows10のバージョンに対応したWindowsADK
- 応答ファイルを作成するWindows10のインストールメディア
今回は、Windows10 1909用の応答ファイルを作成するため、「Windows10 1903用のWindowsADK」と「Windows10 1909のインストールメディア」を用意しておきます。
※少しややこしいですが、本来はWindowsのバージョンに対応したWindowsADKが必要ですが、Windows10 1909の応答ファイルの作成は、「Windows10 1903用のWindowsADK」で作成するので「Windows10 1903用のWindowsADK」となります。
手順
1.「Windowsシステムイメージマネージャー」を開く。
2.「新しい応答ファイル」をクリックする。
3.