J-AC TOP40  2021年2月20日付けチャート

Last-modified: 2021-02-21 (日) 18:47:56

2021年2月20日付けチャートを振り返っていきます。

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1位予想クイズ


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今週のチャート

20200220_0.png




 

ニューエントリー

今週のニューエントリーは5曲でした。
ちなみに、初登場予想が的中したのは5曲中4曲でした。
(こんなに当たったのは久しぶりです。うれしい。今週は常連組ばかりだったので予想しやすかったですね)


34位 アオ(RADIO EDIT Ver.) / 10-FEET         

動画なし

あいみょん以上に早かった

 10-FEET記念すべき20枚目のシングル。リリースは3月10日、配信開始は2月26日です。先週はあいみょんの「桜が降る夜は」は配信前に入ってきて衝撃を受けましたが、こちらも非常に早い。2月に入ってからこの曲の「RADIO EDIT Ver.」がオンエアされていたようですが、その効果で早々と入ってきたようですね。ただ、先週ほどの驚きはありません。初登場34位と低いですし、10-FEETは地元京都を代表するバンドですから、プッシュポイントも高いでしょう。早くも入ってきたのは納得するところです。好調な出だしとなったので、今年も年間入りは堅そうですね。

 ドラマ24『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』主題歌。大杉連さんが撮影途中で急逝し、遺作となってしまったドラマですね。悲しい出来事がありましたが、名脇役のおじさんたちは頑張っています。10-FEETとしては昨年年間入りした「シエラのように」以来約5か月ぶりのシングル。「シエラのように」は1月16日までエントリーしていたので、全然久しぶりという感じがしませんね。

 


 
28位 Flare / BUMP OF CHICKEN         

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 昨年10月10日の「アカシア」以来のエントリー。こちらも1月の初めまでエントリーしていたので、あまり久しぶりという感じがしませんね。常連組のBUMP OF CHICKEN、こちらは結成25周年記念日である2月11日に公開された新曲です。

 「結成25周年を迎えるにあたり、今日まで支えてくださった皆様に、僕らの一番新しい楽曲を聴いて頂きたいと思います。ありがとう。感謝を込めて」これがBUMPのメンバーからのコメントです。驚くほどシンプルですが、曲を聴いてもらえば分かるということでしょう。「灯火(ともしび)」という言葉が多く出てきます。そして、だんだんと大きくなっていくんです。揺るぎない音楽、彼らの真骨頂ともいえるような一曲に仕上がっています。

 前作「アカシア」はCDシングル、こちらは配信シングルなので、「アカシア」を上回る成績を残すのは相当大変です。しかし、結成25周年記念のメモリアルの1曲ですから、それに相応しい活躍を期待しましょう。

 

23位 ONE WISH / MAN WITH A MISSION         

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 予想通り入ってきてくれました。MAN WITH A MISSIONが2月10日にリリースした「ONE WISH e.p.」に収録されている表題曲です。昨年10月から3か月連続でリリースされた配信シングルと、新曲であるこの曲を収録。なんと、全曲がJ-ACにチャートインです。マンウィズ、素晴らしい活躍ですね!

「Telescope」20/11/1420/11/283週最高32位
「All You Need」20/12/520/12/264週最高28位
「evergreen」21/1/921/2/136週最高19位
「ONE WISH」21/2/20エントリー中

 1月2日だけエントリーがなかったのですが、もし1月2日もエントリーしていたら連続エントリーが続いていました。前の曲が消えた後すぐに次の曲が入ってきており、ほぼ隙間なくエントリーしていることが分かります。これまでの3曲は配信シングルのため、残念ながら成績は振るいませんでした。しかし、今回はCDでのリリース。初登場の23位はこれまでで1番高いですし、CDですからおそらくこれまでを上回る成績が期待できるでしょう。曲もすごくいい感じ。健闘を期待です。
 

20位 ポニーテイル / ビッケブランカ         

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 先週30週連続の連続エントリーが途絶えたビッケブランカでしたが、予想通り中1週で入ってきました(先週も入っていれば...惜しい!)。
 こちらは3月17日リリースですが、2月12日から先行配信がスタート。先行配信で入ってきたのはまあ当然でしょう。セールス好調に加え、大量のリクエストがありますからね。これまで「化かし HOUR NIGHT」にリクエストしていた方々が、一斉にこの曲に移ってきたと思います。初登場20位ですが、むしろ20位でも低いと思うくらいですね。早めのトップ10入りも十分にあるでしょうし、3月は1位でしょう(早くも断言)
 曲自体も素晴らしいです。春らしい、心弾むようなメロディーでですね。これまでの楽曲の中でも屈指の仕上がりだと思います。

 

19位 Bluetooth Love / ヤバイTシャツ屋さん         

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 今週は非常に豪華で、5分の4が昨年の年間アーティストというラインナップ。唯一昨年年間入りしていないのはMAN WITH A MISSIONですが、こちらも常連組ですから、本当に豪華な顔ぶれとなりました。最後を締めくくるのは昨年の年間40位、ヤバイTシャツ屋さんです。

 2月10日にリリースされた10枚目のシングル「こうえんデビュー」のリード曲。セールスポイントを稼いでのエントリーですね。セールスポイントに加え、オンエアも非常に多かったので、トップ10デビューも十分あると思って見ていました(ヤバTはいきなり3位に初登場したこともありますからね)。初登場19位は十分高い位置ですが、事前の予想に比べると控えめという印象があります。
 繋がりにくい時がある"Bluetooth"を恋愛に例えたアップ・テンポな"THEヤバT節炸裂"のキャッチー・ポップ・ソング、だそうです。盛り込みすぎて何が何だか笑 でも、恋愛をBluetoothに例えるというのは非常に面白いですね。彼らの楽曲はいつも切り口が面白いです。

 


 



今週のチャートアクション



THIS WEEK'S No.1

春泥棒ヨルシカv26週目


ヨルシカが初の2連覇達成!

 ヨルシカの「春泥棒」が連覇を達成。昨年の「花に亡霊」は1週天下でしたから、ヨルシカにとっては初の連覇、通算3回目の1位です。2回目の1位で、前回からしっかりと成長を見せ、素晴らしいですね。今週はsuisさんがボーカルとして参加している楽曲「平行線」も11ランクのジャンプアップということで、suisさんにとってはまさに「両手に花」状態。最高の週になりました。

 秦基博「泣き笑いのエピソード」は「春泥棒」に2連敗。泣き笑いではなく「泣き泣き」となってしまいました。すでにv2を取っているので悪くはないのですが、どうもピリッとしない成績に思えます。3位はOfficial髭男dismの「Universe」。じりじりと順位を上げるうちに、ついにトップ3に到達。10位→7位→5位→5位→3位と、地味ながら非常に順調な上昇。来週はついにCDがリリースされるので、次なる1位候補に名乗りを上げたといえるでしょう。その他、新曲も続々と迫ってきており、来週以降は春の嵐の予感がします。
 


WELCOME TO TOP10

7位桜が降る夜はあいみょん↑72週目
8位ファーストラヴUru↑212週目

 トップ10入りは2組。2組とも昨年の年間トップ10アーティストです。まずはあいみょん。新曲「桜が降る夜は」がエントリー2週目で7位とトップ10入りを決めました。先週14位と規格外のスピードでエントリーしており、順当なトップ10入りとなりました。今週の水曜日に配信が開始され、ようやく全体が聞けるようになりました。あいみょんが2018年の「マリーゴールド」以来歩んできた歌謡曲路線が極まってきていると思います。日本人が好みそうな、どこか懐かしさも感じるメロディーはまさに「歌謡曲」。MVのあいみょんも、昭和のアイドルのようないで立ちをしており、80年代・90年代の曲と言われても驚かないくらいです。令和の時代にこういったアーティストが若者から絶大な支持を集めているのが面白いですね。それと、歌詞がすごく素直で、「どうしたの!?」という印象があります。昔は曲の中で「死ね!」と書いていた人ですからね笑

 もう1曲は先週29位からの大ジャンプアップ!Uruの「ファーストラヴ」が8位まで上げてきました。2月10日にリリースされたシングルのセールスポイントが加わってのダイアップです。菅田将暉の「星を仰ぐ」がライバルで、いきなりのトップ10入りは難しいかと思っていましたが、軽々と超えていったのはさすがですね。これで「あなたがいることで」以来4曲連続のトップ10入りであり、しかも短期間での連続トップ10入り。完全にトップ10の常連としての地位を固めました。



 


最も順位を上げた曲

8位ファーストラヴUru↑212週目



 21ランクも上げたUruの「ファーストラヴ」が最大アップを獲得です。 



注目曲

 今週からちょびっとリニューアル。今週好調だった「GOOD SONGS」と、残念な結果に終わった「SAD SONGS」に分けてご紹介します。

GOOD SONGS

14位楽園フジファブリック↑113週目
24位平行線Eve×suis fromヨルシカ↑112週目
27位勿忘Awesome City Club↑42週目

 11ランクも上げた曲が2曲。まずはフジファブリックの「楽園」。素晴らしいではないですか!先週は14ランクランクアップ、今週は11ランクアップと破竹の上昇で、トップ10を狙える位置まで来ました。これで来週のトップ10入りは確実といいたいところですが、来週は非常にライバルが多い。フジファブリックにとっては力の見せどころです。詳しくは来週の展望のコーナーにて。
 Eveがヨルシカのsuisさんをボーカルに迎えた「平行線」も24位まで大ジャンプアップ!思ったより大きく上げてきて、今後に期待が持てますね。溶け合う二人の声がガーナのCMソングにピッタリ。現在1位と波に乗るヨルシカ効果でどこまで上げられるか。来週は10位台を目指していきます。
 個人的に非常に注目しているのがAwesome City Clubの「勿忘」。今週は4ランクアップと地味な伸びでしたが、ビルボードでは先週の20位から10位に上昇。なんとトップ10入りを果たしています。MVの再生数は450万回を突破(1週間で200万回以上増やしたのでは!?)映画主題歌として、完全に火が付きましたね。3月にはMステへの出演と、もう勢いが止まりません。私の予想ですが、この曲は「Pretender」のようになる可能性があります。それくらい、今「来ている」。ここから大化けする可能性は十分あります。さて、J-ACではどうなるでしょうか。



SAD SONGS

25位闇なる白東京事変↓74週目
26位dawnLiSA↓106週目
39位題名のない今日平井大↓53週目

 


 久しぶりのトップ10を狙い、18位まで順調に来ていた東京事変の「闇なる白」は撃沈。またしてもトップ10は届かないということになりそうです。26位もなかなかの衝撃。LiSAの「dawn」が10ランクダウン。ドーンと急降下してしまいました。「炎」が上位にいる影響もあるのですが、単純にこの曲のセールスが伸びていない。ビルボードはすでに100位圏外で、なんと3週しかエントリーできませんでした(11位→45位→73位)。「炎」や「紅蓮華」が現在までずっと上位をキープしているのとは正反対。これでは大ダウンしても文句は言えません。残念ながら、「鬼滅」以外ではまだまだ、というところですね...。
 平井大さんの「題名のない今日」は5ランクダウンで39位。今回こそ、30位台からの脱出を目指しましたが、無情にも沈められました。ここからの大逆転はかなり厳しいでしょう。それにしても、散々な扱い過ぎて言葉が見つかりません。

最も順位を下げた曲

30位ふしぎなふしぎな生きものfeat.トータス松本岡崎体育↓137週目
35位コトコトことでんfeat.畳野彩加くるり↓138週目



 最大ダウンは13ランクで、2曲が同率。今週は激しく崩れる曲が多く、チャートが荒れていましたね。
 岡崎体育さんの「ふしぎなふしぎな生きもの」は今年最初のアルバム特集で取り上げられたアルバムからの1曲。10位台で5週間頑張っていましたが、ついに力尽きて急降下。10位台前半まではいくが、トップ10には入れない。アルバム曲の見本のような推移になってしまいました。もう1曲はくるりの「コトコトでんでん」。こちらも10位台で頑張っていましたね。10位台には4週間滞在していましたが、先週22位とついに崩れ、今週は大崩れ。35位まで来てしまい、来週の残留は厳しくなりました。

最長エントリー

17週目9位LiSA↓3
17週目37位三文小説King Gnu↓9
16週目29位青春病藤井風↓6



 LiSAとKing Gnuが17週目を記録し1位をキープ。しかし、King Gnuの「三文小説」は9ランクも下げて37位と厳しくなりました。もう1週40位で残れるか、このまま圏外かどちらかでしょう。一方のLiSA「炎」はまだまだ強く9位と粘っています。さすがにトップ10は今週まででしょうが、もうしばらくは大丈夫でしょう。皮肉っぽいですが、「dawn」とは比べ物にならない強さです。
 藤井風の「青春病」が16週目で3位をキープ。先週、この曲のオンエア時間が短い!と文句を書いたところ、今週は久しぶりにフルコーラスでオンエアされました。まあ、単なる偶然とは思いますが、嬉しかったですね笑。久しぶりに「Fメロ」まで聴けたのがよかったです。29位は圏外になりやすい不吉な順位ですが、このまま圏外なんて、絶対に嫌ですからね!!


トップ10落ち

13位本音sumika↓410週目5週
15位ハルカYOASOBI↓59週目6週



 トップ10に5週以上と健闘した2曲がトップ10落ち。最高位はどちらも「3位」です。まずはsumikaの「本音」。1月6日リリースでしたが、今作もトップ10に安定。5週にわたりトップ10入りし、トップ3入りも記録したのはさすがです。2019年の「願い」以来、常に高水準の成績で、この安定感が素晴らしいと思います。今週はさすがに力尽き、13位になりましたね。
 YOASOBIの「ハルカ」はsumikaより1週長い6週にわたりトップ10をキープ。こちらも1月6日にEP「THE BOOK」をリリース。セールスポイントを稼いでトップ10に安定しました。新曲「優しい彗星」が入ってきたためトップ10を譲ったような形になりましたが、新曲がなければもっとすごいヒットになっていたかもしれません。さて、「優しい彗星」はどこまで行けるでしょうか。


さよならトップ40


先週40位「evergreen」MAN WITH A MISSION 
IN【6】TOP10【0】HIGH【19】



 今週23位に新曲「ONE WISH」が登場したマンウィズ。この曲は入れ替わりで圏外です(よくあるパターンですね)。トータル6週と振るいませんでしたが、3か月連続リリースの3曲の中では一番の成績でした。最高位の19位もこの曲が最高。ということで、連続リリースの中では一番頑張った曲といえるでしょう。新曲にバトンをつなぎ、上位進出の「ONE WISH」を託します。

先週39位「白春夢」My Hair is Bad 
IN【7】TOP10【2】HIGH【9】



 1月2日付け、今年最初のチャートで2曲同時エントリーを決めたマイヘア(「白春夢」「味方」)。今年最初のチャートの主役は間違いなく彼らだったといえるでしょう。残念ながら、その2曲は先週までで2曲とも消えてしまいました。しかし、こちらは大健闘。21位で初登場すると、2週目には大ジャンプアップで10位!トップ10入りという大きな結果を残しました。翌週にはさらに上げ最高位の9位を記録。トータルは7週と伸びなかったものの、トップ10の2週が燦然と輝いています。「白春夢」「味方」、どちらもエモーショナルで素晴らしい曲でしたね。今回はトップ10入りという大きな実績を残したので、今度はぜひ、2ケタ以上のロングエントリーを目指してほしいものです。

先週38位「愛を米て」米米CLUB 
IN【5】TOP10【0】HIGH【24】



 デビュー35周年の米米CLUB。この曲は、シングルとしては2013年以来、なんと8年ぶりのリリースでした。8年も間を空けて、またチャートに戻ってくるのがすごい。エントリーするのかどうか半信半疑でしたが、実に見事なカムバックでした。1985年にデビューですから、J-ACが始まる前から活躍しているアーティスト。そう考えると凄すぎますね。ただ、令和の新しいアーティストが次々と登場している中で、残念ながら全盛期のような活躍を見せることができませんでした。最高位は24位を記録するのが精いっぱいで、トータルも5週と振るいません。

先週36位「TOKYO」Nulbarich 
IN【3】TOP10【0】HIGH【32】



 1月27日にリリースした配信シングル。久しぶりのエントリーだったので期待しましたが、30位台を脱出することができませんでした。「KYOTO」に「TOKYO」は合いませんでしたかねえ...。ただ、昨年の配信シングル「LUCK」やVaundyとのコラボ曲「ASH」ではエントリーすらしてなかったので、下位とはいえ、顔を覗かせたのは大きな収穫です。いつかはトップ10に入るような活躍を見せてほしいものですね。
 ちなみにタイトルが「TOKYO」のため東京チャートでは大活躍。J-WAVEの「TOKIO HOT100」では、順調に順位を上げ、先週はトップ10入りを決めています。こちらとは正反対ですね。

先週32位「Who I Am」milet 
IN【10】TOP10【6】HIGH【3】



 あらー...。先週15ランクも下げた時点で予感はしていましたが、そのままチャートアウトでした。2週前は17位でしたが、急転直下、あっという間のチャートアウトでしたね。

 最後は残念でしたが、トータルでは大・大・大健闘。初のトップ10入りをしただけでなく、トップ3まで上り詰め、トップ10に定着しました。「もしかして、年間レベルに行ったのでは?」と思った方もいるのではないでしょうか。そう思った方は大正解です。トータルは10週ですが、トップ10が6週と長かったため、トータルポイントは「302」。これは年間チャート40位相当のポイントです(年をまたいだため、年間入りはしませんが)。初のトップ10入りから一気に年間入りまで伸ばしたmilet。素晴らしい実績を残しました。


来週の展望


 今週から少しリニューアル。これまでは1位とトップ10入りを予想してみましたが、来週からはトップ10の並びを全て予想したいと思います。さっそく行ってみましょう。

トップ10予想

順位曲名アーティスト推移TOP10入り
1UniverseOfficial髭男dism↑2
2春泥棒ヨルシカ↓1
3桜が降る夜はあいみょん↑4
4泣き笑いのエピソード秦基博↓2
5ファーストラヴUru↑3
6BAKUいきものがかり
7優しい彗星YOASOBI↓3
8Bluetooth LoveヤバイTシャツ屋さん↑11
9追い風SHE'S↑7
10ポニーテイルビッケブランカ↑10

 1位はヨルシカの「春泥棒」かOfficial髭男dismの「Universe」が有力でしょう。「Universe」はここまで右肩上がりで、来週はいよいよリリース週。さらなるポイントの上積みが予想され、ここで1位を獲得すると予想します。ちなみに、2週間後はセールスポイントが加算されるため、ほぼ間違いなく1位です。来週どうなるかが見どころですね。
 あいみょんの「桜が降る夜は」は17日リリース。来週は配信のセールスを稼いで間違いなく上昇します。ここまでの勢いから見て、トップ3は固いのではないでしょうか。一気に8位まで上げたUruも勢いがあり、トップ5入りを予想しました。
 トップ10入りは3組を予想しました。来週はなかなか激戦ですよ!トップ10に入れそうなアーティストを挙げると、菅田将暉(11位)、秋山黄色(12位)、フジファブリック(14位)、SHE'S(16位)、ヤバT(19位)、ビッケブランカ(20位)と非常に多い。しかし、この中からトップ10に入れるのは2~3組でしょう。非常に激しい争いです。迷いましたが、シングルはほぼ全てトップ10入りしているヤバT、リクエスト大量のビッケブランカ、それにSHE'Sの「追い風」を予想しました。SHE'Sは順調に上げており、17日にCDをリリースしたため来週セールスポイントが加わります。厳しいトップ10争いを勝ち抜く可能性は十分です。逆に、11位の菅田将暉、12位の秋山黄色はトップ10の直前に付けているものの、やや厳しくなってきたでしょうか。いやあ、激戦だ、激戦!
 

初登場曲予想(2/27)


「創造」星野源2/17リリースの配信シングル
「磁石」aiko3/3リリースのアルバムより、2/19先行配信
「お子さまプレート 」go!go!vanillas3/24リリースのアルバムより、2/17先行配信
「ただいま」手嶌葵2/24リリースのCDシングル
「 メレンゲ」マカロニえんぴつ2/12リリースの配信シングル

 今週は珍しく初登場予想が好調で、5曲中4曲を当てました。うれしいものですね。「アメとムチ」久しぶりにアメをもらいましたよ笑
 気分よく来週の予想に行きましょう。誰よりも確実なのは星野源さん。2021年第1弾、『スーパーマリオブラザース』の35周年記念CMソングです。任天堂とマリオへの愛があふれている!面白い曲になっています。続いてはaiko。3月に14枚目のアルバム『どうしたって伝えられないから』をリリース。アルバムのリード曲「磁石」の先行配信が始まっています。今回はアルバム曲。aikoはどこまで伸ばせるか、今から注目です。
 3月にアルバムといえばgo!go!vanillas。3月24日にアルバムをリリース。そこからの新曲「お子さまプレート」の先行配信が始まっています。以前も予想した手嶌葵さんの「ただいま」はいよいよ来週リリース。日曜劇場の主題歌ですし、さすがに入ってこないということはない...ですよね?
 昨年11月にスマッシュブレイクだったマカロニえんぴつは配信シングル「メレンゲ」をリリース。スマッシュブレイクは振るわなかったですが、ぜひまた戻ってきてほしい、そしてチャートの常連になってほしいですね。2月12日に配信リリースされ、同日Mステで初披露。本当は今週入ってもおかしくはなかったのですが、エントリーせず。果たして来週はどうでしょうか。

 それでは、今週もありがとうございました。また来週お会いしましょう!