Freedom Trail とは、ボストンの史跡を効率よく回れるように、赤線でルートが示されている歩道のことです。
全部の史跡を紹介すると退屈になるので、3つのみ選んで紹介します。
詳細は、別のページ(Freedom Trail 写真館)をご覧ください。
Old South Meeting House
ここで Samuel Adams らが、会議の末、ボストン茶会事件を実行することを決定したことで有名。
当時、イギリスの王様が、アメリカからたんまり税金をとるために、お茶に不条理に高い関税を課した。
ボストン茶会事件においては、アメリカ植民地の人たちが、イギリス船からお茶を海に投げ捨てるという
行動をもって、イギリス政府と対決する姿勢を示した。これが後のアメリカ独立へとつながっていった。
Old State House
ここで、独立戦争勃発以前のマサチューセッツ州の議会が開かれていた。
イギリス政府が課してきた不条理な印紙税法を受け入れるかどうかをめぐって、
イギリスよりの州知事と植民地議員達の意見が対立し、
市民にも議論を聴いてもらうために、議会を一般人にも公開した。