ジム祭でもお馴染みの「リゾートサッポロ」!行って見ると看板が新しくなっていて、
「ワンダーランドサッポロ」に変わっていました。
さて、なぜココに向かうかと言うと、
※※ミーティング時に※※
「トライアングル面白そうだから、有志で出ようよ」
「でも、ルールもよく分らないしな~。」
「じゃあ、山遊び兼ねてトレーニングしに行けば良いんだ!オレあったま良~!」
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ってな訳で、行って来ました「ワンダーランドサッポロ」!
そもそも、トライアングルってどんな競技?な話なんですが、要するに1チーム3台でセクション内のポイントマーカーを踏んで戻ってきたタイムが一番早いチームが勝ち!な競技なのです。
細かい事は色々あるけど、ポイントは左のタイヤで踏む必要があり、踏むためのラインなどを下見時点でチーム内で話合うのです。
まぁ、やってみるのが理解の早道。まずは車を並べてスタートです。
左のタイヤは当然死角。誘導でポイントを踏みに行きます。
車両感覚に自信があったり、ポイントが容易な場所なら単独で踏みに行きます。
場所によってはバックで踏みに行くほうが安全だったり。
誘導OKのルールだから楽かと言えばそうでは無く、誘導にも技術と連携があるのです。
なにせ、ドライバーには誘導が命綱。
誘導者の位置取り・誘導の加減・事前のサイン打ち合わせ等、様々な要素があります。
ポイントを岩場に置いてみました。
チーム戦なので、一つのポイントに単純に集まると待ち時間が出来てしまいます。
分かれて分担するのも作戦ですが、今回は初めての練習。順番にクリアします。
ポイントした後は、次の仲間に場所を空けるために素早く移動します。
素早くフリーになったほうが誘導に回れますしね。
少々急な斜面にポイントを置きます。
普通に降りるだけならなんてこと無いこの場所も、左タイヤで踏むとなると難しくなります。
下から踏みに行くのがよいか?横か?上か?トライアルと比べライン選択の自由度がありますが、決して楽になるわけでもなく、地形を読んで多様なラインをイメージ出来る発想を求められます。
写真では確認出来ないですが、ポイントの近くには接触一発失格のポールもあり、誘導とのコンビネーションの見せ所です。
当クラブの突撃隊長はモチロン、新たなラインを開拓します。
結果、ポイント出来なくてもいいんです。固定観念に囚われずに様々なチャレンジをして初めて、今までと違った目で地形を・ラインを見ることが出来るんです。
最後に厳し目のポイントをひとつ。
細かい説明は省きますが、意外に一筋縄ではいかず、特にオープンデフでは苦労するセットです。
当然、足の限界で浮きます。しかも、怖いです。
こんなとき、ジワリの操作が出来ないオープンは余計怖かったりします。
写真的には結構傾いているようですが、車の限界はまだまだ向こう。
勢いを付けて跳ねたりしなければ、これくらいはまだ余裕があるのです。
突撃隊長、余裕を持ってポイントオン。
そして突撃隊長は練習時にぶつけたバックライトをボディと同色のビニールテープで補修するのでした。
ここで、心温まる?話を一本。
JCJ北海道主催「トライアルごっこ」のコース作成にあたり、大変なアタックと苦労で当クラブに大きく貢献した「だ氏」の頑張りを見ていた某ファンの方から、「だ氏に贈呈してください。」といただいたのです。
いただいた一品は函館の地ビール「いちごの初恋」
なんと、原材料にイチゴがあります。
味のイメージが浮かびませんが、確実に「だ氏」に渡しますね。ありがとうございました!
- 真っ直ぐ行って踏むならまだ何とかなるけど、ステアリングを切りながら踏むのって難しいよね -- M? 2015-07-24 (金) 22:22:47