ジムニーと砂浜は鉄板の組み合わせでしょ!
ってな訳で行ってきました砂場遊び!しかも冬なので、雪も楽しめる一石二鳥のクラブイベントなのです。
集合てみると、
なんとJCJ北海道としては休息期間である冬のイベントにもかかわらず、10台の参加という盛況な集まりです。
集合次第、砂に向かって前進です。
これだけ集まると、道中のワンシーンもジムニーだらけで、良くも悪くも目立ちます。
目的地入り口に到着すると、侵入路が雪で埋まってます。
一時は迂回や撤退も考えたのですが、折角集まったので先頭の昼夜徘徊氏と相談して、行ける所まで行ってみることに。
一応、メンバーで硬そうな雪道ラインを敢えて外して横の柔雪に侵入してみましたが、何とか行けそうです。
とはいえ、朝は冷えて硬い雪も昼から緩んで埋まりやすくなることもあるので、注意が必要です。
そんなコンボイを続けると、とうとう出ました!スタック車両!
これが無きゃ、スノーアタックとは言えませんですよね!
スタック車両ドライバー「だ」氏の名誉の為に言うのではありませんが、この日の雪コンディションは上が固くて一層下が軟いので、
後になるほど上の固い層を壊して一気に軟い層に潜ることもあるのです。
まずは、人力です。 ← 動きません。
人力を諦めて牽引するにしても、土木工事して車両への負担を軽くします。
そして、脱出!
こんなチョイとしたトラブルを楽しみながら、目的地を目指します。
目的地に到着するなり、皆さん自由に走りはじめます!
そんな中、昼夜徘徊は皆が行かない所まで降りてなにやら狙ってます。
どうやら、皆が行かないラインを開拓のようです。
雪と氷で出来た滑りやすいステアケースの上、フロントタイヤは砂でグリップが効かないようで、
当クラブ随一のライン取り技術を持つ昼夜徘徊氏をもってしてもクリアならず!
ここはトラクションデバイスが欲しいですね。
この地形、一見クリアできそうでいて実は難所!
各人、アタックしますがクリアできず!
3インチアップでもクリアできず!
ノーマル足のM氏は痛恨のスタック!
痛恨の代償は新たなエクボ。
クリアできなかったものの、気を吐くサンマル!
「これはスタックでしょう」ってな状態に見えても実はここから脱出できるサンマル!
基本性能の高さが際立ちますね。
さて、せっかくの雪砂なのでAdra氏も不整地にチャレンジします。
このバーン、土に見えて実は汚れた氷だったりと、意外なところでスリップするので侮れないのです。
キャンバーをクリアするには、ドライバーに恐怖を与えるタイミングからステアリングを切り込むのが正解なことが多いのです。
ここもその一つなのですが、実際にここから切り込むのは少し勇気が要ります。
周りのアドバイスもあり、愛車を傷つけずに無事クリア!
さてさて、ウチの突撃隊長と同じ魂を持つM氏、普段は彼にしか見えない「神のライン」でぐいぐい攻めていくのですが、
今回見えるのは「亀のライン」らしく、連続スタックします。
今回はスタック車両が多く、延べ10台くらいスタックしたのかな?
久しぶりに腹いっぱいレスキューを楽しめましたね!
午後はヒルクライム遊び
ここは意外に難所です。
軽さが武器のサンマルも、助走距離が無いこの場所では瞬発的な出力を苦手とする特性故にクリアできず。
F氏もアタックするもやはり難しいようで。
昼夜徘徊氏は最初のウチはアタックのなかでも無理せずラインや地形を確かめているようです。
そして、何回目かのアタックでクリア! さすがです。
昼夜徘徊氏、とにかくライン取りが光っていて高い位置からでも平気でキャンバーインして来るんですよね。
このライン取り、見習いたいですね。
広い砂浜にジムニーを並べると圧巻。
並べたジムニーの後ろで昼食です。
知人のラリーストと話していて再確認したのですが、ジムニーって競技はできるけどレースマシンではないですよね。
じゃあ、ナニ?っというと、
「競技もキャンプも遊びもOK!アウトドアマシン」てな感じですかね?
たまには大勢で海遊び(ジムニーでの特殊な遊びですが)も良いな!な一日でしたね!
また、こんな集まりしましょうね!
追記
そいうえば、遊んでたらこんな飛行機が飛んでました。
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「真冬の砂遊び」 | ぽんたさんの林道走破BLOG |