ちょっと林道偵察へ

近場に、良さげな林道があるのですよ。
でも、一台で行くのは危険キケン！でも大人数でも危険キケン！・・・てな訳で選ばれし道連れを応募して出発！するのです。

集合してみると、ナント7台！
この雨の中に泥林道を探索しようと集まるなんて、この人達危険です。変態です。
きっと将来、台風のなか「ちょっと田んぼを見てくる」と云ってそのまま行方不明になる老人に育つでしょう。

悪くなる一方の天候のなか、林道に侵入すると狭い！「笹洗車」で愛車がドンドン綺麗になります。

ただでさえ足場の悪いこの林道は昨日からの豪雨の影響で道の露出している処の方が少ないです。
早く理由をつけて、突撃隊長のアオウミウシ号とトップ交代せねば！

水場の場合エンジンが水を吸うトラブルがあり、最悪ウォーターハンマーでエンジンが駄目になるので特に丸出しキノコエアクリーナーなどは注意が必要です。
各自、慎重に愛車を進めます。

泥濘地を走る突撃隊長！
おや？今日は屋根の上にあったサカサマになった時用のルーフボックス型スキッドプレートがありません。

そして深い林道を7台は進むのです。
しかし、いくらジムニーが性能高いとはいえ、1台では絶対入らない林道ですね。

今回の林道は、とにかく渡河！渡河！渡河！

いったい何回渡河したのか覚えてませんが、一日でこんなに渡河したのは初めてです。

渡河のセオリーとはエンジン保護のために、必要以上の速度を出さない！につきます。
特に入水時が一番スプラッシュが上がりますので、フロントが入ってからアクセルを入れていく方が車にダメージが少ないですね。

その点で上手い渡河をしたのが、今回クラブ外から参加のK氏
入水時のスプラッシュを抑えてからアクセルオンですね。

TKS氏も、持ち前の冷静さを武器に綺麗に入水します。
今回の川は足場が固かったので出来るだけゆっくりがコツでしたが、泥系の川ならどうしても勢いが必要だったり台数が多いと荒れたりもするので、自然を読む能力も必要な遊びですね。

そして、突撃隊長の走り！
この人、決断も操作も早くてカメラが間に合わないんですよね～。
ゆっくり撮れるように、その辺でハマってくれないかな～？

進むうち、とうとう道が崩落していて、川を遡上することに・・・

川を遡上して進み、林道に戻る道？を発見します。
これまた、一台では絶対アタックしないヌマヌマとした泥です。
久しぶり登場のM氏はモチロン迷わずアタック！

ここをバックでクリアするAdraさん
決して曲芸をしている訳ではなく、場合によっては重いエンジンから入るよりリアから入ったほうが抜けが良い時があるんです。

明らかにプラ系バンパーを割る地形はスコップで地形を変えます。
実際、スコップは必須のクロカン道具の一つですね。
因みにウチのクラブでは、使ったあとのドロドロを車内に入れずに済む車外キャリアが人気です。

安全化したステアケース（それでもハードですが）を超えるAdraさん
技術不足で車傷めるのは自分の責任として、それに関係ない部分で車を傷めるのは出来るだけ避けるのがイイですね。

ステアケースの次は丸太超え。
だんだん、トライアルみたいになってきましたね。
トライアラーが山で強いハズだよね。こんなことを常にやってるんだもん。

最後、特大に深い川を越えて行き止まりまで到着！
あの道を帰ると思うとちょっと疲れる？

さて、さっきの丸太超え・・・帰り大丈夫かな？と思っていたら案の定、帰り道でカメのM氏！さすが魅せます！
この丸太、写真では解りにくいですが前後の掘れが深く、２．５インチアップの私の車（２３）でギリギリの高さの段差で、中々に手強いのですよ。
そのM氏をレスキューしたのは？・・・

正解はAdraさんでした～。

久しぶりに開拓系林道アタックでしたが、一部電動ファントラブルもありましたが、林道アタックによる故障は一切無い楽しい林道となりました。
今度また、みんなで楽しみましょうね！

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Adra(私)×Brian(ジムニー)の珍道中