白老「社台の滝」
ここは北海道でも有数の絶景を体験できる滝なのです。
普通は滝を外から眺めるのですが、ここでは自分が滝や付近の自然そのものと一体化したように感じるような、不思議な場所なのです。
当ジムニークラブでも訪れたことはあるのですが、「きっと、秋の社台は格別ですよね」っという事でいってきました!
続々と、集合場所に仲間達が集まってきます。
ウチのクラブも現行型が増えたなぁ。四角いジムニー乗りの人、入会しないかなぁ。
もう、冬前だというのに集まったのは9台!
いや、冬前だからこそ、雪降る前に走りたいのかな?みんな、好きですねぇ。
この日の林道、台風の影響も無く天候にも恵まれて気持ちの良い林道を走りつつ目的地に進みます。
以前は増水により道ごと流されて不通となっていた場所も営林の方々の整備により快適に通行できる林道(途中、普通乗用では無理な場面も多々。)を走り駐車エリアに到着。
このエリア、近くで木材の伐採がある為交通が多くマッディな事この上なし。
全員、長靴にチェンジです。
川まで降りたら、先ずは上流を目指します。
この近辺の水系が伏流水なので雨の後でも増水していないのは勿論、濁ってもいないですね。
まぁ、増水してたら今回の企画はタダの林道ツーリングになってたのですが。
少し歩くと、徒歩で行ける行き止まりに到着します。
「精霊っているんだよ。」って云われても思わず納得しそうな景色に一堂びっくり。
この場所、どうやって出来たか解らない不思議な穴?があり、石を入れると底で何処かに吸い込まれて行きます。
ここを後にして数分、今回の目的地に到着します。
多分、滝の上の景色を楽しめる場所は日本でもレア。
ジムニーで山奥まで来た甲斐があるというものです。
だって、こんな景色に出会えるんだもん。
思い思いに絶景を楽しむメンバー
写真に集中しすぎて、落ちないで下さいね。
紅葉の社台で集合写真。
絶景を後にして、適当な広場で昼休み。
日陰や風は冷たいですが、日向は少し暖かい。
全員、日向に集まってお昼ごはん。
外で仲間と食べるご飯、楽しいですね。
せっかくなので、遠回りして林道をつないで帰ります。
秋の進む林道のなか
残り少ない林道シーズンを楽しむように皆で走ります。
本日の林道走行距離約55Km!皆さん、満足ですね!
そして最後の休憩場所、口無沼にてジムニー話に盛り上がった我々は流れ解散となるのでした。
~追記~
今回、入林するにあたり正規に入林申請を営林署に提出しました。
えっ?じゃあ、いつもは不法に入っているの?って?
いえ、違います。
営林署の考え方としては常時開放している場所については多くの皆に素晴らしい自然環境を体験して貰いたいとのことで、開放しているのです。
以下、林道ゲートに関する説明です。
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林道等ゲートの開閉や鍵の取扱いについての基本的な考え方
多くの皆様に国有林に入っていただき、その素晴らしい自然環境を安全に楽しんでいただくため、林道等ゲートの開閉や鍵の取扱いについて次の3つのタイプに区分しています。
(A)散策や登山など森林レクリエーションのニーズの高い林道については、通行の安全が確保される場合には通行を認め、常時ゲートを開放しています。※(大雨前後・山火事危険期などには閉鎖することもあります。)
(B) 通行の安全が確保できない場合や、事業実行により通行に支障がある場合には、ゲートを閉鎖施錠し(「止め番」と言われるオリジナルの錠前を使用、又は一部森林管理署においてはダイヤル錠を使用する場合もあります)、鍵を貸し出し等しません。
(C) 一般車両が多数林道を走行するとすれ違いができない場合や、ゴミの不法投棄の防止等のためゲートを閉鎖施錠しますが(入り込み車両の数を絞り込む必要のある林道では「止め番」、それ以外の林道では「ダイヤル錠」を使用する)、申請(入林手続き)があれば鍵を貸し出すか、ナンバーをお知らせします。※(貸し出す鍵の個数には限りがあります。)
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要は、ルールを守って安全に楽しもうってこと!
ゼッタイ鍵を壊して入ってはいけませんよ!
「煩悩林道2013」「社台の滝探訪」 | PONTA33のページ |
トツゲキ!!林道探検隊 Vol.3 ~社台の滝へ行こう!!!! の巻~ | Adra(私)×Brian(ジムニー)の珍道中 |