ゲゲゲの鬼太郎キン

Last-modified: 2024-03-29 (金) 19:14:47

ゲゲゲの鬼太郎キンとは、ヒカキン(って誰?)が出演した国民的アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の放送回に登場するヒカキンのことである。
アニメでは本人役として出演しているため役柄は「ヒカキン」だが、ここでは便宜上「ゲゲゲの鬼太郎キン」と呼称させて頂く。

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※本家ヒカキンの動画です。ヒカマニ関連コメントはやめましょう。

概要

2019年4月28日(日曜日)に放送されたゲゲゲの鬼太郎第53話「自己満己愛暴発!抜け首危機一髪」に、ヒカキン(って誰?)が本人役で出演。平成最後の放送回(翌5月から元号が『令和』になった)という事でゲスト出演した。
以下は本編の内容に触れる。

本編

かつてウーチューバー(って何?)として名を馳せたチャラトミという、チャラチャラした元迷惑系ウーチューバーの青年。失敗続きの就活から逃れ、動画投稿者としての生活に戻りたいと願う彼の前に、妖怪「抜け首」が現れる。
抜ける👍首は頭から強い熱気を、身体から強い冷気を放つ妖怪であった。自分が有名だと信じて疑わない抜け首に目をつけたチャラトミは、抜け首とコンビを組んで動画配信を始める。
その結果、瞬く間に人気者に上り詰めた2人。だが抜け首は注目を浴びたことによって満足し、コンビを解消して去ってしまう。仕方なく就活を再開したチャラトミだったが、無気力な社会人や生きた人間とは思えないような顔をした人々を見て「(社会の歯車になんかなりたくない、)俺は主役だ!」と考える。抜け首を利用しようと考えたチャラトミは、こっそり抜け首の身体を盗み出し「宝探し」と銘打って視聴者へのサプライズを宣言した。

だが、身体を隠された抜け首の頭はみるみるうちに熱を帯び始め、各地で山火事や気温上昇が発生。多くの人が日射病で倒れる中、鬼太郎と猫娘(って誰?)がチャラトミを詰問する。全く反省の色を見せず2人を煽るチャラトミだったが、身体を見つけたという連絡が入り焦り始める。現地へ向かおうとする鬼太郎と猫娘を止めようとするチャラトミだったが、彼自身も暑さにより倒れてしまった。そこへ…

「大丈夫ですか?」

倒れたチャラトミに手を差し伸べたのは、大物ウーチューバー、ヒカキンであった。きたあああああ

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※こちらは本家ヒカキンの動画ではありませんが、ヒカマニ動画でもないのでヒカマニ関連コメントは程々にしましょう。

ヒカキンはチャラトミを連れて近くの公園へ。そこには、この暑さを乗り切るため「ありったけレンタルした」という大量のスノーマシンにより雪が降り、子供たちが雪遊びを楽しんでいた。
だが、自分の企画を良いように利用されたと思ったチャラトミは「なんでお前が主役みたいな面してんだよ!」と、ヒカキンに食ってかかる。

「僕はただ自分が好きなことを、全身全霊で楽しんでいるだけですよ。全身全霊で楽しむって、案外楽じゃないけどね。でもそうして初めて、人は自分の人生の主役になれる気がするんだよね。」
…ヒカキンはそう言って、微笑むのだった。

「自分は他人の評価ばかり気にして、自分の好きなことも見つけられないちっぽけなやつだ」と涙ぐむチャラトミだったが、目玉おやじ(って誰?)を含めた周りの応援、励ましにより立ち直る。
「ありがとう。俺、頑張ってみたい。なんでもいい。何かをちゃんと頑張ってみたい。それでせめて、自分の人生の主役になりたい。」と改心した。改心したチャラトミを見て、鬼太郎や猫娘も制裁を加えることなく、この件は落着するのだった。

余談

…と、アニメでも変わらぬ聖人っぷりを発揮したヒカキンだったが、そのアフレコがあまりにも棒読みすぎると話題になった。上記の動画を観れば分かるが、どこぞの素人声優かのようなひどい棒読みっぷりであり、ヒカマニ界隈でいじられる要因となってしまった。
また、アニメ内のヒカキンは原作者の水木しげる氏のタッチに似せた作画で描かれており(耳が尖っていたり、特徴的な顔面で描かれている)、それと棒読みさが相まってサイコパスのような風貌である。一部では2022年に実装されたTikTokのヒカキン読み上げボイスに似てるという指摘も。

ヒカキンや周りの人に諭されて改心したチャラトミだが、その後は先輩と共に居酒屋のバイトで頑張っているという後日談も放送された。この鬼太郎シリーズには定期的に出ているレさキャラであり、この他にも何話か出演している。