ヒカマーとは、3通りの意味のあるヒカマニ関連単語。
- 1.ヒカマニ界隈で害悪行為をしたり、ヒカマニネタを使って荒らしを行うなど、迷惑なヒカマニ愛好家の通称。
- 2.ヒカマニが好きな人の総称。X (Twitter) などで良く使用される。「ヒカマニ民」「ヒカマニスト」とも。
- 3.ヒカマニと「真夏の夜の淫夢」に関連するコンテンツの両方を好む人の総称。(「ヒカ」マニ+イン「マー」*1で「ヒカマー」。語呂の良さから2の意味で使われることも多い)。
この記事では主に1について解説する。
なお、このページでは、「ヒカマニが好きな人」を「ヒカマニ愛好家」と呼称する。
前置き
ヒカマーとは、上でも述べたとおり、「迷惑なヒカマニ愛好家」と「善良なヒカマニ愛好家」の2通り、そして正反対の意味がある言葉である。
そのためひとえに「ヒカマー」といっても、平和な考えのヒカマーも居れば、過激な考えのヒカマーもいる、ということ、
「ヒカマー」と「迷惑な人」は必ずイコール、というわけではない…ということは念頭においてほしい。
「迷惑なヒカマニ愛好家」としての概要
彼らはかなりの頻度、しかもX (Twitter) という多くの人が居るSNSで、目に余る行動を繰り返している。
例えば、
- ウン發さんや関係者への批判や感想の域を遥かに超えた中傷を含んだ書き込みを繰り返す(ヒカマニ界隈自体が、本家 Hikakin Mania 氏本人の愛とウン發さんらの寛容さで成り立っているにも関わらず)
- 特定の人物の顔写真や肉声を晒しあげる、MAD動画の素材にする
- 不祥事を犯した人物 (犯していないときもしばしば)や、ヒカマニへの批判をした人物などを晒しあげ叩く*2 (いわゆる「ヒカマーズ制裁」)
- 特定の人物やヒカマニ投稿者を、何らかの事件の首謀者や関係者に仕立て上げる
- ヒカマニネタに触れてしまった人物のチャットを荒らす*3
- 自身をブロックした者のプロフィールを晒す (いわゆる「ヒカマーズブロック」)
- 特定のマイノリティや事件の被害者に対し侮辱的な言動を取る
- パンジャンドラムかの如く他人のトラブルや敏感な話題に首を突っ込み議論を荒らす
- 著名人の訃報などが発表されると、それに関する不謹慎ツイートを相次いで投稿する*4
- 公共の場に集まる、またはイベントやHIKAKINの自宅などに赴き集団で騒音や通行の妨害、凶器の持ち込みや過激な行為を起こす
…などなど。そんな、倫理・道徳が欠如している一部のヒカマニ愛好家を、差別化するために「ヒカマー」という呼び名が使われているのである。
そのため、「善良なヒカマニ愛好家」からは「彼らは厄介者」と認識されているところがある。
また一般ネット民から「ヒカマニは民度が低い」などと思われてしまう原因になったり、更には上記の行動に呆れ果ててしまった善良ヒカマニ愛好家達が界隈を脱してしまうなど、彼らの存在は界隈のイメージダウンや衰退にも繋がっている。
しかし、彼らは自分たちを表す「ヒカマー」の言葉自体にそこまで悪印象を持っていないようである。
活動場所と特徴
(※この節での「ヒカマニ界隈」は、X (Twitter) 内のヒカマニ界隈を指す。)
彼らは主にX (Twitter) を中心として、活発的に活動している。
また、近年*5は多くのフォロワー(1000~4000人以上の者も)を抱えている人物が増えているため、彼らのヒカマニ界隈での影響力はかなり強力になり、派閥が存在するほどである。
その影響で、新しくヒカマニ界隈に入ってきた新参者が、彼らの思想に大きく影響され、彼らの協力員になる…という流れが多発している。
また、Twitterのヒカマー界隈を長い目で見れば、
- 新参でありながら古参ぶる者
- 界隈の重鎮を名乗る者
- それでいて界隈のイメージダウンに繋がる行為を加速させ*6、それを「戦争」と称する者
…もいる。
また個人への/での攻撃は、集団内外における自分に対して反対的意見を述べたヒカマーなどへしつこくメンションしたり、しつこく暴言を吐く等粘着質な攻撃や、自分の囲い集団に命令し攻撃対象の凍結を目的とした虚偽通報を行わせる…という私怨を元にした攻撃が主である。
その対象は基本、男女問わない中高生の未成年が相手である*7。
こうしたヒカマーらに見られる共通点としては、
- 基本的な価値観や倫理観が社会一般的なものから逸脱している
- 学校を休みがち、または通っていない(不登校状態)
- 身体/知的/精神障がい者に対して激しい差別感情を持っている
- 犯罪の前科、職業の解雇の経験がある
…など、所謂無敵の人予備軍の属性を持っている。
また、先程述べたようにインフルエンサー的側面も持っているため、独自のネタ*8を編み出し周りに普及させる特徴を持っており、そういったネタが数多く存在している。
ただそれらの殆どはヒカマニとはほぼ無関係な個人の私怨やいじりなどといった内輪ネタであり、そのようなネタを面白がって使うと顰蹙を買うためヒカマニネタと絡めて出すような真似は控えた方がいい。
そのためほかのプラットフォーム(YouTubeなど)におけるヒカマニと、ヒカマニ界隈ではかなりの雰囲気の温度差がありガラパゴス化している。
対処法
基本的に彼らに対して言及をしない限り一切害はないと言えよう。*9
しかし彼らヒカマーらの行動の一部は目に余るものであり、実害が出ている例もある。
ヒカマーにもし絡まれる事態に陥った場合は冷静になりヒカマーと感情的にならず、またヒカマーの煽りに流されないように解決するのが一番いい。またヒカマーの感情を逆撫でしかねないため議論の最中や直後にブロックはしてはならない。
またヒカマーに対し何かしらの不満があったとしても、それを公にして論う行為は喧嘩を売るに等しいため推奨しない。
因みに先ほどヒカマーはインフルエンサー的性質を持つと述べたが、殆どのヒカマーは1年を経過すると評価が変動してフォロワーを失ったり、アカウント削除などで去ってしまうため嫌がらせも余程浸透しない限りは一過性だと考えた方が楽である。