linux系のOSには、絶対的支配者root様がいる。(たぶん)
rootでログインすればたいていなんでもできるので、成り方や力の借り方などをメモ。
むしろ一般ユーザでは設定などができないからメモメモ。
- 途中からrootに昇格する(su,su - )
- rootの権限を使う(sudo)
途中からrootに昇格する
初期設定では誰でもrootになることができる
[hoge@JN]# su Password:********** [root@JN]#
という風にパスワードさえ知っていれば、簡単にrootになれて好き放題できる。
参考サイト
rootの権限を使う
- 昇格できるユーザーの設定
誰もがrootの力を借りれるわけではない。
あらかじめ、rootの権限を借りる許可が出ていないといけない。[root@JN]# visudo
で開いたファイルの中に… ## Allow root to run any command anywhere root ALL=(ALL) ALL …
があって、これがrootの力の源らしい。
ここにhoge ALL=(ALL) NOPASSWD:ALL
を加えると、rootの能力を使うことができるようになる。
ちなみに hoge ALL=(ALL) PASSWD:ALL だとsudo実行時にパスワードを聞かれる。
- root権限の使い方
いつもならhogeでは操作できないファイルが[hoge@JN]# chmod 755 /home/JN/newfolder …:Permission denied
sudoを使うと[hoge@JN]# sudo chmod 755 /home/JN/newfolder
大丈夫!
参考サイト