Red Burn

Last-modified: 2018-03-23 (金) 17:40:19
 

お試しに作りたい人や初心者向けに廉価版レシピを記載。
このレシピでも初期状態からだとサイファーの怒り恐ろしい護衛を3枚ずつ、フレイムバーストを1枚と計7枚レアを作成する必要があり、
シェディムの粗暴者サイファーの雑兵血を歌うもの鋼の贈り物もコモンとはいえ3枚ずつ作る必要があるため、無課金にしてみれば言うほど安くはない。
強化していくのもエピックのグランドシェイカーが実質3枚必須であり、レジェンドのサイファーもあった方がいいデッキではあるので、
もしも無課金でやっていくつもりで複数デッキが欲しいなら、早いうちに、迷っているうちにこれを作ることは推奨しない。
赤に心惹かれている人だけが作るようにしよう。

 

閑話。資産無制限での構築の一例。

フェアリアカード名枚数レア度
2サイファーの怒り3レア
3フレイムバースト3レア
3地下組織の盗賊3コモン
3血を歌うもの3コモン
3鋼の贈り物3コモン
3遺棄された塔3レア
4恐ろしい護衛3レア
5シェディムの粗暴者3コモン
5爆弾投げ3エピック
6グランドシェイカー3エピック

原本「Mono Red Burn
その名の通り赤単色バーンデッキ。2017/02/10に投稿されているものなので諸々の注意が必要。
実際には血を歌うものや遺棄された塔を多少外してサイランドの馬術家血の暴君 サイファーあたりを入れた方が戦いやすそうに見える。

 

概要

対戦相手に直接ダメージを与える効果と"戦闘"をメインに使って戦う相手の体力を減らすことに長けたバーンデッキ。
片側の井戸から前線を押し上げ、できるだけ1体のクリーチャーで複数回数戦闘を行いながら相手の顔を目指して進軍していく。
一度も相手の顔を叩かないでいても気が付いたらあと数回戦闘してフレイムバーストを顔に撃ち込んで勝ち、というような状態になっていることもザラにある。
とは言え、もちろん一度でも顔を殴れればグッと勝利が近付くのは言うまでもないのでしっかりと手を進めていこう。

 

使い方

マリガンは序盤に井戸を掘る係、レベルスリンガー血を歌うもの炎を吐く鬼を探す。

 

序盤はマリガンで見つけてきたクリーチャーで井戸を掘りつつどちらか片側を進めていく。血を歌うものであればベスト。
Rushほどではないが速攻性が大切なデッキであり、盗賊の効果でフェアリアも回収できるので必ずしもいきなり両側の井戸を押さえる必要はない。

 

中盤は序盤で取った井戸から正面の敵側井戸へ向けて土地を伸ばし、クリーチャーと除去能力を使って敵側の井戸の隣の土地を押さえにいく。
戦闘を持つクリーチャーに贈り物を使って複数回戦闘を行ったり、敵中型を殴って破壊したりしながら少しずつダメージやフェアリアを稼いでいく。
サイファーの怒りはライフが2以下の敵クリーチャーにケチらずガンガン使って道を開こう。
前線の反対側で井戸を掘っていたり、主戦場で道を塞ぎにボディブロックに入った小型なんかにも撃ってしまって構わない。
2マナで井戸堀りをしている小型が焼ければ長期的にフェアリアを稼がれることがなくなり、
相手の対処の手が減る上に顔にも2点入る。さらに血を歌うものが場に出ていれば言うことなし。
相手が対処に来ている場合はそこで戦闘を行い続けることになるが、贈り物や除去を上手く吐かないといつまでも停滞させられるので注意しよう。
対処に来なかった場合は、バーンデッキよりも倒し切るのが早いデッキはほとんど存在しないので、
ある程度のリスクは飲み込んで防御を捨ててノーガードの殴り合いに持ち込んで攻め切ってしまう方が勝てる場合も多々ある。
防御しに入ってもシェディム雑兵恐ろしい護衛の効果で顔にダメージ自体は入るが、ダメージ効果の分若干低いステータスが響くので、
余程のクリーチャーが召喚された時や、前線を上げることに手を焼いているときだけにする方がいいだろう。

 

ただし、相手がRushのような自分より早いデッキであった場合には身を守る必要があるので前線を押し上げるより道を塞ぐ方を優先しよう。
代表的なYellow Rushなら戦闘効果以外でもシェータンデーモンによる自傷や風の兵士悪魔の世話人の効果による死亡に連鎖し、
血を歌うものが井戸の横でフェアリアのついでにダメージを稼いでくれるので無理に土地を伸ばさなくてもしっかり進路を阻めれば勝てる。

 

終盤になると相手の体力は一桁になり、自分の手札もほとんどなくなっているだろう。
敵側井戸の隣を押さえられていれば、そこからクリーチャーを出し、敵の顔へ向けて進軍、戦闘しよう。
フェアリアは平均コストがそこまで高くないことと、盗賊や井戸が生み出してくれるので大盤振る舞いしなければあまり不足することはないが、
このデッキはカード効果によるドローができず、大型クリーチャーも入っていないためにハンドも枯れるし大型に対処できないので長く戦えないのだ。
デッキトップフレイムバーストであってくれ!と祈りながらカードドローをするようなゲーム展開になることもある。
デッキに内蔵された火力は十分すぎるほどであるため、終盤に入る前に如何に無駄遣いをせずに来たかが直接反映されているのを実感できる。
残された手札、クリーチャーを使って相手のライフを0にしよう。

 

デッキカスタマイズ

  • 血の暴君 サイファー
    • 育ったら勝ち。
    • が、育った時があまりにも脅威過ぎるために山の土地が見えた時から警戒されているので実際には除去を引き受けてもらうカードになりがち。
  • 山の心 ガルダン
    • ファイアーストーム内蔵レジェンド。顔は燃えないが敵前線を破壊しながら大型を繰り出せる。このデッキにはかなり重いが一考の余地あり。
  • グランドシェイカー
    • 敵軍に全体1点(顔含む)。中型であるので殴り合いに強く、死にかけや小型を焼き殺し、顔にもダメージが入る優秀なカード。
    • 実質赤では必須なので赤を使っていくことがあるのなら3枚クラフトしても損をすることはない。
  • 斧を砥ぐもの
    • コンセプトからは多少外れるものの殴り合いに強くなる。
  • 戦争の伝令
    • 戦闘を行うことで次に出す"戦闘"持ちクリーチャーのサイズが一回り大きくなる。戦闘持ちなので贈り物も使え、デッキ全体が殴り合いに強くなる良カード。
  • バトルレイジャー
    • 土地要求赤1。7/7/3でこのクリーチャーにダメージが与えられるたび、それと等しいダメージを対戦相手に与える。
    • 下手な除去の仕方を許さないが、攻撃力7により除去しないことも許さないカード。何かと苦手なバーダラン等と相打ちにできたら幸せ。
    • これと戦闘する敵クリーチャーに贈り物を使うことで贈り物が顔面3点スペルに変身する。
  • 爆弾投げ
    • 召還時隣接限定でファイアーボム内蔵。実質1/4/1。ライフはとても貧弱だが除去しながら出てこれるのであまり気にならない。
    • 最終局面で顔への道を切り開き、生き残ればそのまま殴って4点与えることができる。相性はとても良い。
  • 女王の護衛王の護衛
    • どちらも警衛+戦闘で相性や使い勝手は◎。ダメージを飛ばすわけではないが、恐ろしい護衛より一回り大きいサイズが頼れるシーンもある。
    • コスト6はこのデッキには重いので採用しすぎには注意。
  • 遺棄された塔
    • 任意のタイミングで好きなところに1点飛ばすことができる建物。死にかけを処理したり顔にダメ押しで撃ち込んだりと便利なカード。
  • 地獄の火
    • 敵軍へランダムに1点を9回飛ばす。運が絡む上に重いが、場を一変したり一気に顔にダメージが入って勝ちが見えることもあるので一考の余地はある。
       

その他

  • RY Burn
    • 黄との混色による移動力の強化、混色クリーチャーを採用した型。取り回しやすさが犠牲になっているが火力は上がっている。