2008年11月03日 茨の道

Last-modified: 2008-11-04 (火) 21:27:20

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茨の道

両親が昨日(11/2)、群馬県の富弘美術館に行ってきたらしい。

 

ここは、星野富弘さんという、昔、体育教師をされていたけど、2ヵ月後に公務災害(体操部の指導中、宙返りの模範演技で失敗)により頸髄損傷の重傷を負い、肩から下の機能が麻痺する、といった事故に会われた方が開館した美術館とのこと。

 

事故の後、9年間におよぶ入院生活の間に、キリスト教の洗礼を受け、母親の献身的な看病や看護師、看護学生らの助言を受けながら、口にくわえた筆で水彩画、ペン画を描き始め、後に詩を添えるようになり、退院後、故郷に帰って創作活動を続け、水彩画、ペン画に詩を添えた作品と、幼少期の体験や故郷での生活を中心とした随筆(妻による口述筆記)を織り交ぜた『花の詩画集』をはじめ、数々の著作を出版するとともに、全国各地やハワイ、ニューヨークなどで「花の詩画展」を開催しているらしいです。
(WIKIPEDIAから勝手に引用させてもらいました (^^;

 

両親が買って来た絵葉書を何点か見せてもらいましたが、口で書いたものとは思えないほど繊細な水彩画でした。人生何があるかわからないけど、このように前向きな人に触れると(もちろんすごい苦労があったんだろうけど)勇気を頂けます。
その中で、今の自分の胸中に響いたものを頂いてきちゃいました (^-^

 
DSC06403.png

この道は茨の道
しかし 茨にもほのかにかおる花が咲く

 

あの花が好きだからこの道をゆこう

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