用語/その他/王の紋章

Last-modified: 2022-03-20 (日) 20:55:17

この世でたった一人の王のみが持つことを許される、王から王へと伝承される伝説の印。

 
 

解説

 

1000年前の戦争において惨憺(さんたん)たる結末を憂いた勇者によって編み出された。
「紋章を継いだ者は片腕を振っただけで大地を割り、山を削り、空を裂く」という伝説が一般人に流布しているほか、
王家には「王の紋章を持つ者には無条件で力添えをせよ」という先祖代々の伝承があるという。

 

紋章の持ち主は、次なる紋章の担い手を見つけたら必ず伝承する義務を負う。
とはいえ紋章は目に見えるものではなく、「詩を唱える」という儀式によって伝承される。

 

大げさな伝説が流布しているものの、紋章を継いだ歴代の王の誰一人としてそんな力を得たものはいなかった。
しかしゲオルイースは、自分で自分を殺めたことで紋章を目覚めさせ、王の鎧を顕現した。
目覚めさせるのに必要なものは「他者のために命を捨てる本物の覚悟」だという。

 

完全に死亡したゲオルイースを魂と肉体のつながりまで完璧に蘇生した。

 
 

関連項目

 
 
 

コメント

 
  • 「詩を唱える」というトリガーは使徒の覚醒のそれと共通するけど、何らかの関係があるのだろうか -- 2022-02-06 (日) 19:01:05
  • デモンズでは1000年前の勇者が魔王を裏切ったとあるし
    何らかの繋がりがあってもおかしくなさそうだね -- 2022-02-11 (金) 12:40:40
  • 魔法や魂式の詠唱と同じで言葉が重要な世界ってだけでそこまで強い繋がりはないんじゃないかなあ -- 2022-02-11 (金) 18:36:12
  • DRの外道ルートの結末がああなったの、預言書が言う不満の爆発以外の原因を考えるとあのまま和解に入ってしまっていたら紋章の継承者が現れなくなり魔王が現れたときに対抗出来なくなるが故に、世界の理のようなものが無理矢理にでも紋章の継承者を作り出すために修正を行おうとしていた?そう考えると預言書が言う人類の未来が破滅というのも納得出来る -- 2022-03-12 (土) 23:21:04
  • 和解してもしなくても1000年継いできたものだし継承自体はしたんじゃないかなぁ、その場合の対象はゲオルイースじゃないだろうけど -- 2022-03-20 (日) 20:55:17