用語/人物・団体/先輩

Last-modified: 2024-01-11 (木) 21:36:12

風に吹かれてやってきたオーバード学生。

 
 

解説

 

本名・篠原さくら。
和屋県の春蘭高校に通っている学生。
気が付くと地下監獄にいたといい、一年下の後輩を探して監獄を駆ける。

 

ラスターの言っていた「監獄を一人・少人数で歩いている人のところへ突如現れ、
暴力を振るい、何かを叫んで去っていく」という謎の人物の正体。

 

オーパーツ保管庫?奥の連絡路にてスティアラを襲う。
そのとき「初めて言葉が通じる人に会った」という。

 

普段はまともな羞恥心を持つ普通の女の子。恋愛に関しては奥手気味。
だが、何かきっかけがあると見た目からは想像もつかないサディストな一面を大露わにする。

 

備考

 
  • 紅唯まとの単行本『僕は管理・管理・管理されている』から一年後、風に吹かれて後輩と共に地下監獄に来たという設定がある。
    つまり、大陸に来たのは高校三年生という事になる。
  • 原作は過保護なソフト描写やラブコメ要素が多かったが、一転して本編では彼女が絡む展開はシリアスなものが多くなった。
    • 彼女の『サディストのハードな部分』が全体的に強く押し出されている。それ故か自分(と後輩)に仇なす存在には相手が人外だろうと一切の躊躇や物怖じをせず、残滓相手にも上から目線である。
      • Hシーンも獄長のプライドを何の迷いもなく心身共に粉砕、無意識に自分を攫った魔法使いの股間に何度も膝蹴りを当てて絶頂させるなどハードな一面が垣間見れる。
      • 前述の魔法使いが痛めつけられるシーンの冒頭では大王が彼女を危険視し、見つけ次第排除するよう部下や看守に指示した事が示唆されている。
    • 後輩に対する想いが原作より一際強い。その想いの強さは後輩が絡む問題に出くわすと、酷い時には周りに対し絶望感や頑固すぎる怒りを露わにした程。
      更には道中で、魔物としての本能の赴くままとはいえ後輩に手をかけてしまったサミダレに命がけの決闘を一方的かつ強引に申し出る展開まである始末。
    • 義理堅くて善悪の区別が出来る人物としても描かれていて、後輩の件を深々と謝ったサミダレを受け入れれる位の人柄の良さを持っている。
      • 元の世界へ戻る場面では「この世界に残って後輩を助けてくれたゲオルイースと一緒に最後まで戦いたい」と真っ直ぐな気持ちを見せた。
  • 元の世界では陸上部に所属。後輩に女装させるために鍛え上げた常人離れした脚力は戦闘でも活かされている。
    原作にない槍投げやチアダンスは、大陸に来るまでの一年の間に覚えたものだと想像しやすい。
    • そもそも、先輩がこれほどまで強くなったのは後輩のとある一言がきっかけ。
      もしそれが無かったら、地下監獄に迷い込んでも他の囚人と同じような悲惨な目に合ってたかもしれない。
  • ロビィの精神世界には彼女の『残り香』が紋章の力に呼び寄せられた。
    この『残り香』はおそらく、ゲオルイースの恩義に報いたいという彼女の強い想いが具現化したものと思われる。
  • 隠しキャラを含めた女性キャラで唯一、彼女が受けになるHシーンや、バッドエンドに絡む描写が存在しない。
    これは原作の読者達にとっての先輩のイメージを崩さないための配慮である。
二周目以降の正規ルートラスボス撃破後のネタバレ注意
  • 作者の部屋に飾られている単行本の表紙ポスターを調べると、単行本全般で全く見られなかった先輩の一面を本作で描いたことを作者が明かしてくれる。
    • まず注目すべき点は、単行本で少ししか無かった後輩以外の人物とのやり取りの多様化。
      特に同性との普段の会話が明確になり、クラスメート達から慕われてる明るくて頼れる女子としての印象が一層と強くなった。
      また、この世界ならではなのか後輩とのやり取りもシリアスになり、叱るべき点を叱り、普段は仲が悪いクソガキ先生への偽りのない信頼を表明する
      所謂『後輩との真面目なやり取り』をプレイヤーに見せた。
      • 一部の表情差分は本作向けに新しく書き下ろされたもので、本作で彼女の喜怒哀楽や人物像が全て補完されたといえる。
    • 一部を除いたHシーンは文字通り全く見られなかったもの尽くしで、特に生々しい暴力描写は原作の全編を通して一切ない。
      • ある場所を調べると回収できる後輩とのシーンはいつも通りのあまあま系。今でもその関係は続いてると思われる。
 

関連項目

 
 
 

コメント

 
  • 紅唯まとキャラ強さランキングではBになってるけど、強さの変動が漫画もカウントに入ってるならKing Exitの時点では実質ランクAなんだよね、この子。 -- 2023-04-14 (金) 13:42:09