大陸中の植物を研究しつくしたと豪語する植物学者。
来歴
戦争終結前
回復薬や蘇生薬を開発し、数えきれないほどの人々を救う。
偉人として歴史に名を遺す。
戦争終結後
親しくしている自国の王女と双子草を分け合ったのち、王女が無実の罪で投獄される。
しばらくしてから、分け合った双子草が季節外れに花を咲かせた。
それを見て、王女に「最高の植物を見つけた、早く見に来い」と言われていると確信する。
地下監獄に入る決意を固めると、研究室と研究記録を壊して回り、その罪で投獄される。
「監獄に入って一年は経つ」ということから、投獄されたのは1年以上前のことである。
収監されてからは、看守から最下層右囚人牢で通路の警報装置のような役目を任されている。
そのために探索の時間がとれずやきもきしていたが、
ゲオルイースと手を組んでからは植物の探索に精を出す。
最下層左囚人牢最奥の独房で目当ての植物を見つけ、それを研究しながらその毒によって死亡する。
人間関係
- 左手の薬指には指輪をはめており、「裏切れない嫁がいる」という。
そのためか、裸同然のゲオルイースを見ても、
猛催淫に陥ったゲオルイースを前にしても、全く興奮する様子を見せなかった。
- 王女との関係ははっきりしないが、「(王女に)いつも黙って叩かれていてばかりだった」という。
- スティアラとは面識がないようだった。
備考
- 「監獄にしかない植物」については不思議な確信があり、
「探している植物は一目瞭然の姿だと思う」、
「初めから最下層左囚人牢を狙っていた」という記述がある。
- 独房には植物に囲まれた隠し部屋を持っている。
植物の調合法をまとめたノートを暇つぶしに書き込んでいる。
隠し部屋は下層右囚人牢の独房と繋がっていることが後に明らかになるが、
ラスターがそれを知っていたか、利用していたかは明らかでない。
- 植物を調合して、様々な薬を作ることができる。
戦闘で使うものだけでも回復薬、麻痺薬、爆薬、炸薬、精力増強剤があり、
睡眠導入剤、精神安定剤、滋養回復剤、腰痛肩こり改善薬、いびき解消薬、胃薬、猛催淫解毒剤なども調合できる。
コメント
- こいつとポリュカの植物トーク見たかったな… -- 2021-12-02 (木) 12:19:29
- まず間違いなく最強の仲間の1人 -- 2021-12-29 (水) 00:04:40