概要
第二次性徴の一つ。
ラズメさんは小学3年生で声変わりを果たした。
ラズメ少年は隣の席の女の子に恋をしていた。
しかし彼女の意中の相手は、自分ではなくクラスのイジメグループのリーダーであった。
ラズメ少年は大きなショックを受けた。
失恋したことにではない。
己が惚れた女がいじめっ子を好きになるような女であったこと、そしてそんな女に惚れてしまった己の見る目のなさ。
それが少年を成長させた。
その日の給食の時間、コッペパンの形状についてコメントをしていたラズメ少年。
なんと、話している途中に声変わりをしてしまったのだ。
一同騒然、先生を呼んできて事情を話すと「ラズメくん、それは大人になった証拠だよ」
クラス中は大団円を迎え、少年は大人の階段を一歩登ったのであった。
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