吟遊詩人ネリュオッド/四季の謡 ~舞桜~

Last-modified: 2011-04-02 (土) 02:44:49
 
新緑を飾る 桃色の花化粧
柔ら風に揺れ 雅舞い踊る

流るる人々 時の歩みが
旅人を導く 詩を奏でる

四季の謡

「四季の謡」…。
それは、ゆっくりとした時間の流れが作り出す美しき風物を詠ったもの。

 

時には武器を置き、束の間の憩いを。
普段とは一風違った気晴らしを。

 

想い、願い、誘うかのよう、彼は 詠う。

 

桜舞う東の地で出会った ひとりの少女のために―…。