概要
- このゲームにおけるメイン要素。このアブノーマリティに作業をすることによって生産されるエネルギーを集めるのが管理人(プレイヤー)の使命となる。
- 彼らは Lobotomyという企業によって確保、収容されて始めて作業を行うことができる。管理日数を重ねていく毎に収容されるアブノーマリティが多くなっていき、その分管理も忙しく、全体的な難易度も上昇する。
- ゲーム内では数多くのアブノーマリティを収容することができるが、それぞれが非常に個性豊かで、会社で働く職員に肉体的、精神的ダメージ与えることはもちろん、そのまま殺害してしまったり、パニックに陥らせたり、脱走したり、変異させてしまったり、操ったり、捕食したりと、様々な手段を用いて企業に損害を与えてくる。
- その一方で、エネルギー生産以外にも職員を癒したり、強化したり、脱走したアブノーマリティの鎮圧を手伝ってくれたりと、施設に恩恵をもたらすものも存在する。
- アブノーマリティ毎に作業に好みが存在しており、上記の行動や特殊能力は、彼らが嫌いとする作業を実行することが原因、理由となって発動することが多い、
- しかし、作業結果が良い(=そのアブノーマリティの好きな作業をする)ことによって特殊能力が発動したり脱走したり、果てには選択した作業や職員のステータスなどの条件によって職員を即死させる奴らもいるため、初見で作業するときはとても疑心暗鬼になりやすい。
まあそういうのがこのゲームなのだが
- しかし、作業結果が良い(=そのアブノーマリティの好きな作業をする)ことによって特殊能力が発動したり脱走したり、果てには選択した作業や職員のステータスなどの条件によって職員を即死させる奴らもいるため、初見で作業するときはとても疑心暗鬼になりやすい。
ツール型アブノーマリティ
- 普通のアブノーマリティとは違った、ツール型アブノーマリティーという種類がある。この種類の特徴としては、
- 道具として利用できる
- クリフォトカウンターが存在しない
- 作業命令ができないが、代わりに使用命令ができる
- そのためE-Boxもなく、PE-Boxによる情報開示ができない
- 観測レベルは総使用回数、総使用時間によって解放される
- EGOが存在しない
- 一部門につき一つ、部門の中で一番最後に追加される
といったものが挙げられる。危険度が低い階級であっても、即死条件もかなり引っかかりやすい。というか、ZAYINのくせに滅茶苦茶なやつや、逆にHEくらいなのに凄く使いやすいパターンもある
リスクレベル
- アブノーマリティはその危険度に応じて5段階に分かれている。これはリスクレベルと呼ばれ、アブノーマリティの管理難度はこれで分類されている。
ZAYIN
- 5段階の中で最も安全な階級。ゲーム最序盤の1~5日目あたりまではこのアブノーマリティが来やすい。
- 作業におけるダメージも非常に低く、作業を間違えても職員が死亡する確率はかなり小さい。新人職員を育成しやすい上、脱走するアブノーマリティがいないので初心者向けである。
- しかし、安全性は高いとはいえ流石はアブノーマリティ、管理方法を間違えたり運が悪いと職員を即死させてくるものもいる。
- 生産されるE.G.O?も初期装備の警棒や事務員のピストルの属性違いか、若干強い程度になる。
ZAYINのアブノーマリティ一覧
- たった一つの罪と何百もの善
- 妖精の祭典
- 蓋の空いたウェルチアース?
- お前、ハゲだよ・・・?
- 触れてはならない?
- ペスト医師?
- 調整の鏡?(ツール型)
- あなたは幸せでなければならない?(ツール型)
- なんでも変えて差し上げます?(ツール型)
- 古い信念と約束?(ツール型)
TETH
- ZAYINの次に危険度が高い階級。作業中でのダメージも高く、E-BOX容量も多いのでほとんど育っていないレベル1エージェントでは作業が安定しにくい。
- この階級から脱走を起こすアブノーマリティも出てくる。管理方法を間違えると脱走し、2~5日目くらいまでだとそのまま職員が全滅してしまうおそれもある。
- しかしこれが非常に強力なレベル5エージェント、下手すればそれなりに装備が整ったレベル4エージェントでも1対1であっさり鎮圧できてしまうこともある。
- しかし、管理方法が単純なアブノーマリティがほとんどなので、それをしっかり把握しておけば特に問題はない。
TETHのアブノーマリティ一覧
- マッチガール?
- オールドレディ?
- 壁に向かう女?
- 1.76MHz?
- 母なるクモ?
- 美女と野獣?
- 血の風呂?
- 捨てられた殺人者?
- 罰鳥?
- 宇宙の欠片?
- 壊れゆく甲冑?
- 肉の灯篭?
- 今日は恥ずかしがり屋?
- 空虚な夢?
- 墓穴の桜?
- テレジア?(ツール型)
- 熱望する心臓?(ツール型)
- 皮膚の予言?(ツール型)
- 輝く腕輪?(ツール型)
- 行動矯正?(ツール型)
HE
- 5段階の中で中間の危険度に位置する階級。作業におけるダメージ、脱走した際の鎮圧難易度、管理方法の面倒さなど、ZAYINやTETHなどに比べて全体的に強化されている。職員を即死させるアブノーマリティが少し多いのが初見では厳しいところか。
- しかし、HEとは思えないほど管理方法が易しかったり、または絶対に収容したくないくらい面倒な奴らもいたりと、同じ階級でも管理難易度に大きな差があるのも特徴。
- E.G.Oも実用的なのがちらほら見受けられる。特にパニック中の職員を楽に鎮圧できるwhite属性武器が中盤では嬉しい。微妙なものからHEにしては極めて優秀なもの、強力だがデメリットが厳しいものまで様々である。
- ちなみに読み方「ヒー」ではなく「へー」。
HEのアブノーマリティ一覧
- 赤い靴?
- 暖かい心の木こり?
- 歌う機械?
- オールアラウンドヘルパー?
- 銀河の子?
- 幸せなテディ?
- 死んだ蝶の葬儀?
- シャーデンフロイデ?
- そりのルドル・タ?
- 知恵を欲する案山子?
- ポーキュバス?
- 魔弾の射手?
- 無名の胎児?
- 雪の女王?
- レティシア?
- 狂研究者のノート?(ツール型)
- 巨木の樹液?(ツール型)
- 別の世界の肖像?(ツール型)
- 3月27日のシェルター?(ツール型)
WAW
- 一番上の一つ下となる階級。ランク2職員、下手すればランク3~4職員も特殊能力抜きで簡単に殺害したり、パニックに陥れたりすることができる。その上、情報チームが解禁される5日目~でも抽選対象に入るので、初心者のころに収容してしまうと、かなり手におえない状態になりやすい。
- 最強ランクのALEPHよりかは弱いものの、ものによってはそれなりに進んでいても簡単に施設が壊滅する。その一方で、職員自体に与えるエネルギー以外の恩恵も、非常に多種多様で強力なものを使うアブノーマリティもいる。
- WOWと間違えたりする人もいるが、読み方は「ワウ」、または「ヴァヴ」である。
WAWのアブノーマリティ一覧
- アルリウネ?
- 赤ずきんの傭兵?
- 陰?
- 大きくて悪いオオカミ?
- 大鳥?
- 黒鳥の夢?
- 白雪姫のりんご?
- 審判鳥?
- 女王蜂?
- 寸法屈折変異体?
- 絶望の騎士?
- 小さな王子?
- 地中の天国?
- 貪欲の王?
- 憎しみの女王?
- 裸の巣?
- 火の鳥?
- 夢見る流れ?
- ラ・ルナ?
- 地獄への快速列車?(ツール型)
- 肉の偶像?(ツール型)
- 陽?(ツール型)
ALEPH
- 五段階の中で最も危険な段階に位置する階級。現バージョン(2018/2/21現在)でも他と比べると種類が少ない。にも関わらずひょっこりと現れては猛威を振るい、初心者~中級者管理人をリスタートに追い込む。
- しかもなんと弾丸研究、ラビットチーム、セフィラ同期などの研究がままならない10日目~でも普通に抽選対象に入ってくるから恐ろしい。
- とんでもない数のE-BOX、高い作業ダメージ、(一部除き)非常に面倒くさい管理方法と、管理難度も他とは頭一つ抜け出ている。しかも現在実装されているものは全員脱走することができる。脱走してもうまくエージェントと接触しないよう移動させれば、一応回避はできるが、そもそもそれが通用しない奴もいる。
- 演出面も非常に派手なものが多く、画面を乗っ取ったり、特殊な操作があったり、最終的には時間やメニューに対する操作を制限されたりと、画面越しの精神攻撃も非常にキツいものになっている。