アリーナ7vs7の流れ

Last-modified: 2015-07-20 (月) 21:00:27

このページの内容はLoVAのデッキ工房さまの許可を得て転載させて頂いています。


初動

最初のレーンの分かれ方ですが、3:2:2が一般的です。

 

まず、2:3:2がダメな理由を書くと、Bルートではボマーが作りにくく、ホームからの復帰も早い為、そこに人数を割いてもガードタワーの破壊まで繋げ難いです。
他にも色々理由はありますが、これは最もありえない形だと思います。

 

次に、2:2:3がダメな理由を書くと、中立モンスターの配置です。
基本的に2vs3のレーンはゾーニングされるとミニオンのラストヒットどころか経験値すら吸う事ができません。
その場合、Aルートに行った2人は中立モンスターを狩る事でしか経験値とMANAを得る事ができないわけですが、左サイドの中立モンスターは黄(MANA7)と赤(MANA12)しか居ません。
しかも、2人で序盤の赤を狩るとなるとなかなかに手強いです。
ちなみに、ボマーを効率よく作ると、750秒時点で2体のボマーを引き連れてタワーダイブする事が可能です。
そうなると、Aルートの人は赤で消耗した上に、とても紫(MANA6)を狩っている余裕はなく、MANAの取得量が30以下の状態でボマー2体とPC3人、設置の高コスト使い魔を相手にする事になります。これはもう上手い下手、USの有無に関係なくガードタワーを破壊される事になるでしょう。
恐らくBレーンから助けが来たとしても厳しいのではないでしょうか。

 

そうなると、3:2:2が最もいい配置という事になるのではないでしょうか。

序盤

Aルート

まず、Aルートはボマーを作って、可能な限り早くガードタワーを破壊しに行きます。
ボマー2体は欲しいところですが、悠長に作っているとBルートからのカバーも入るし、対面のMANAが40貯まってしまうと強力な設置も置かれてしまうので、そこはしっかりと調整しましょう。
対面がしっかり中立モンスターを狩っていると、緑(MANA5+10)と紫(MANA6)と青(12MANA)を得ており、一人は40MANA近くを持っている事になるので、相手の設置には気を付けましょう。
そして、別ルートからの増援にも気を付けましょう。

Bルート

Bルートで最初に紫を狩る人がいますが、ただでさえ厳しいCルートがさらに厳しくなるのでやめた方がいいでしょう。
Bルートはある程度MANAが貯まったらリモートサモンを使ってCルートの援護に回りましょう。
HPやAPが厳しければ、一度リターンを挟んでから向かうのもいいでしょう。(間に合えば)
ガードタワーのゲージやUSの有無で大丈夫そうな雰囲気でも、一応寄った方がいいと思います。
VCなどで完全にコミュニケーションを取れているわけではないので、しっかりと見て確認した方がいいのではないでしょうか。
そのままレーンを押し返して、Cルートの2人が一度リターンするとそう簡単にはガードタワーを折られる事はなくなります。(そう信じます)

Cルート

Cルートは中立モンスターを狩ってMANAと経験値を貯めます。順番は緑を最初にした方がいいでしょう。
対面が悠長にボマーを作っているようでしたらミニオンアークを狙うのも一つの手ですが、当然リスクも大きいです。
Cルートの2人でBルートへ奇襲を仕掛けるというのも偶に見掛けます。
また、対面にバックドアデッキが居る場合、ミニオンを一気に押し上げてガードタワーを狙ってくる事もあるので、その場合は青を狩っている余裕はないでしょう。

序盤のタワーダイブ

タワーダイブの方法ですが、USをキュアオール+フォースフィールドにして、高コストの使い魔を設置する方法が最も確実なのではないでしょうか。

 

特に強力なのが人獣のヨルムンガンドの設置でしょう。
MANAに余裕があればソエルも追加で設置すると成功率はさらに上がります。
ヨルムンガンド3体にソエル3体を設置されれば、恐らく対処の仕様がほとんどないと言っていいのではないでしょうか。

 

神族であればサルーイン辺りが設置として適していると思いますが、現実的な構成を考えるとラーやアーリィの設置がいいかと思います。

 

魔種はいい設置が居ないので、A・Cルートには向きません。
魔種が多すぎると負ける理由は、この序盤の攻防で一つ不利になっているからではないでしょうか。
ただし、魔種のバックドアデッキであれば、リモートサモンでレッドライダーとプリム辺りを召喚すると、ボマーすら必要なくガードタワーを折り切る事ができます。

 

海種はキマの入った構成だとA・Cルートには向きません。
海種は設置にアラハバキというイケメンがいるので、魔種よりは可能性があると言えるのではないでしょうか。
海種が多すぎると負ける理由は、魔種同様この序盤の攻防で一つ不利になっているのと、後半の火力不足が要因になっているのではないでしょうか。

 

不死はいくつか方法が考えられます。
リモートサモンでサロメを召喚して、タワー下の相手を釣り上げてある程度削った状態からタワーダイブする事もできますし、アレクトーやペルセポネと言ったガードタワー下での優秀な設置も居ます。
ただし、やはりAルートには少し向かない気がします。

タワーダイブの対処法

ここが一つの試合の趨勢を大きく決める流れの部分になります。
(構成で負けているのは考えずに)

 

まず、レーンの分け方を3:1:3にする。
3vs3であればゾーニングされるまではなかなかならないと思うので、きちんとMANAと経験値を稼ぐ事ができ、Cルートのガードタワーを守る事ができるでしょう。
その間にAルートのガードタワーを破壊してくれる事を信じます。
この分け方は当然Bルートの人の負担が大きくなるので、Bルートに1人で行きたいという人が居ればこの方法を取ってもいいと思います。

 

次に、右にポポを向かわせる。
これが最も有効的な対処法の一つではないでしょうか。
ボマーを1体でも処理できれば、高コストの使い魔を設置できるようになります。
また、中立モンスターも素早く狩る事ができるので、安定して青まで狩る事ができます。

 

Bルートの1人が援護に向かう。
援護に向かうタイミングは、60~70くらいMANAが貯まった時がちょうどいいのではないでしょうか。
3vs3の形になりますが、Cルートに居た2人はMANAをほとんど稼げていないと思うので、無茶な立ち回りは禁物でしょうか。
ボマーを処理するだけでも、相手は引いてくれるかも知れません。

 

レーンの分け方を2:2:3にする。
3:2:2が一般的になっているので、2:2:3になれば必然的に全レーン同数で戦う事になります。
どういった場合にこの分け方にするのかと言うと、Aレーンが構成的にとてもガードタワーを破壊できるような気がしなかった場合や、対面にポポが2体居る場合に、この形を取るのがいいのではないでしょうか。

 

ざっと思い付いたものを書きましたが、序盤のこの攻防で一方的にガードタワーを破壊された側は、大体試合に負けてしまいます。
(試合開始約3分くらいでしょうか)