アフガンハウンド
Last-modified: 2025-04-11 (金) 13:02:07
アフガンハウンド
- 犬系のペット。初出は2006年11月16日。
2013年のペットラインナップ更新で恒常ペットから除外され、現在では期間限定の復刻かペットメダルでしか入手できない。
- シロフクロウが登場するまでペット中最大のインベントリサイズと値段効率を誇っていた。また、近接戦闘スキルがLv50前後で育ち切るため、ほどほどの育成でも十分戦えるようになる、当時としては弓氏のお供として好まれたペットだった。
時代が下るにつれて特殊能力やインベントリ効率の面で比較弱体を受け、現在では「インベントリが広めな普通のペット」に落ち着いている。
- マビノギでは黒とブラウンの毛並みだが、現実では単色、白やベージュなどの淡い色合いのものなどもいることから、カラーバリエーションが欲しいという声も。
- パッと見からしてただの犬とは異なった見た目をしているが、走ったりすると特徴的な毛がなびくところは一目瞭然。ついつい目で追ってしまうはずだ。
かなりの再限度だが、ファンからすると「もう少し鼻が細長い気がする」「もっと毛がふぁさっと動いてほしい」という難しい要望が寄せられているらしい。
現実世界のアフガンハウンド
- 名前の通りアフガニスタンを原産地とした中型犬。
- 高く持ち上げられた頭、長い口吻、垂れた耳、長い体毛、細くくるりと巻いた特徴的な尻尾という特徴的な見た目は、その貴族的ともいえる気品が漂うことから古くから王侯貴族や富豪に好まれた。
エジプトの古文書にも記載されていることから世界でも例をみないほど古い歴史を持っている。
- イギリスに輸入され、その容姿で人気を博し、ショードッグとして世界に知られていった。
- ハウンドの名の通り猟犬として用いられ、珍しいサイト・ハウンドと呼ばれる「視覚で目標を追う」という習性をもつ。
非常に自立心が強く、自分が望まない命令は聞かないのでものすごく訓練の難度が高い。そのため「世界一頭の悪い犬」という不名誉な異名を持っているが、これは訓練の問題といわれている。むしろ知能は高く、判断力に優れ、コミュニティの構成員、とりわけ家族と認めた相手には非常に愛情豊かに接することでも知られる。
- 当然お手入れは大変で、特に日常的なブラッシングはもちろん、シャンプーはプロでも一日仕事なのだそう。
- 自立心が強いといわれているが、ものすごく甘えん坊に育ちやすいともされ、人の傍にいることを好み、構ってもらえないとすぐすねたりごねたりするらしい。
感情があまり態度に出ないので信頼関係が非常に大事で、人間側も相当に注意深く接する必要があるとされる。
- 伝承ではあの「ノアの箱舟」に乗った犬(または原種であるペルシャのサルーキだったとも)いわれている。