ゴールドラッシュ/シーズン豪傑/ディテクティブ

Last-modified: 2024-04-05 (金) 14:04:15

ディテクティブ1.png
ディテクティブ

ディテクティブ
風格機敏
Pt付与体格MAX
協同訓練体格優先
スキル優先度忠実な友>正義の盾>執行の槍
役割サポーター->第2、3スロット
戦闘バッジ士官バッジ(体格UP、豪傑が受けるダメージDOWNなど)
相性の良い隊員機関銃手
組み合わせダッチェス.png;ジヤード.png;ディテクティブ2.png
入手方法征服豪傑募集


スキル紹介
星ランク★★★★★★★★
名称執行の槍.png
執行の槍
忠実な友.png
忠実な友
正義の盾.png
正義の盾
効果🔹ランダムで敵の3つのサブ兵種に特殊ダメージを1回与える(テクニックの数値に応じて、ダメージ倍率がUP)。🔹ランダムで味方の攻撃距離2以上の2つのサブ兵種に反撃状態を2ターン付与する。
反撃:目標が敵の隊員から通常攻撃以外のダメージを受けると、その敵隊員に1回通常攻撃を与える。この通常攻撃は与ダメージがUPし、攻撃距離を無視する(重ね掛け不可)。
【状態スキル】
🔹(パッシブ)味方の隊員が敵にクリティカルヒットを与えなかった時、その隊員は当該戦闘中のクリティカル率がUPし、クリティカルヒットを与えた時は、その与ダメージがUPする。
スキルランクASS
スキルタイプアクティブアクティブパッシブ
発動率40%50%100%
目標タイプ敵複数体(3)味方複数体(2)味方複数体


注意事項(1)ディテクティブのスキル「忠実な友」はセレステのスキル「反撃の狼煙」と同じく「反撃」状態を付与しますが、実際の効果は異なります。ディテクティブが付与する反撃状態は攻撃距離が2以上のサブ兵種が対象であり、対象の味方が戦闘中に敵から通常攻撃以外のダメージ(例:暴走族の突進)を受けた時にのみ反撃します。この時の反撃は、攻撃距離の制限を無視します。
(2)スキル「正義の盾」は味方の任意の隊員に適用されます。味方の隊員の通常攻撃でクリティカルヒットを与えなかった時、その隊員は当該戦闘中のクリティカル率がUPし、クリティカルヒットを与えた時は、その与ダメージがUPします。


闇の噂メリガシティに来る前、リカルド・デルカは市民と同僚から尊敬される模範的な刑事だった。その正義を追い求める心は鋼のように揺るがず、雷鳴の如き手腕は敵に壊滅的な打撃を与えてきた。そんな彼を、人々はこう評した。「リカルド・デルカ——歩く無慈悲な絶対的正義——を怒らせるなかれ」と。幼い頃に家族のもとを離れたリカルドは、かつて軍に身を投じていた。苦しい軍生活が彼の精神を鍛え上げ、戦時中に遭遇した不当な行いが彼の正義に対する決意と意志を強固なものにした。そうして、彼は目的のためなら手段を選ばぬ男となった。
そんな模範的な刑事のリカルドにも、人に知られたくない秘密がある。それは「正義の指標」と称される彼に、メリガシティで最高権力を持つマフィアのボス「パペティア」という血の繋がった弟がいることだ。リカルドは自身の信念と家族への愛情の狭間で葛藤していた。法と秩序を維持する立場にある彼は、パペティアの行いに対し怒りと嫌悪の気持ちしか湧かなかったが、それでも血の繋がった弟に対する情が存在するのも否定できなかった。弟に裏社会から足を洗うよう促したこともあったが、リカルドが優秀な刑事になるべくしてなったように、パペティアもまた闇の支配者になるべくしてなったのだ。似た顔をしていても、魂は異なる。両者は光と闇、水と火のような相容れない存在なのだ。
葛藤するリカルドは徐々に精神的に疲弊していった。そしてある日、遂に恐れていたことが起きた。パペティアの兄であることが世間に知れ渡ってしまったのだ。彼は率先して職位の変更を申し出て、パペティアを捕縛する任務を請け負った。男は、難しい決断を迫られると分かっていた。そして同時に、どんな危険を冒してでも正義を貫くことを心に決めた。たとえ相手が血の繋がった弟だったとしても、決して容赦はしない。リカルドはパペティアが支配する都市に潜入し、情報網を強化しつつ、弟を捕らえるための準備を進めた。だが時間が経つにつれ、彼の心の中で変化が起きた。メリガシティに長くいるうちに、彼の中にある正義の天秤が傾いていったのだ。多くの出会いを経て、世界は黒と白だけで成り立つのではなく、グレーゾーンが至る所にあることに、リカルドは気づいた。そして、その気づきにより、この任務が弟を捕らえるだけの単純なものではなく、より深刻な問題を孕んでいることを悟った。