要旅客鉄道株式会社

Last-modified: 2025-12-14 (日) 01:10:38

代替文字列

概要

社名

要旅客鉄道株式会社

代表取締役

カナメダンゴ

設立

1952年7月1日

所在地

 本社:十京都向四小杉駅前
 八州支社:文岡県文岡市博田区博田駅前

路線

代替文字列 二浜神宮線

9駅(2025/3現在)
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概要

要旅客鉄道株式会社(以後KR)は二浜神宮への参拝客の輸送を目的に1952年に設立された鉄道会社である。しかしながら二浜~二浜神宮間だけでは十分な収益が見込めなかったため、不動産業が早くから盛んに行われており、現在も不動産業の売り上げが全体の68%を占めている。1997年まで二浜~鶴井間で運行されていたが、二浜市長の政策により埋立地に新たに2駅が延伸、整備される事となる。これに伴い1984年に廃止となった金田臨海鉄道金田~大天橋間が二浜神宮線の延伸区間として再整備され、ベッドタウンである三吉町との接続強化が図られた。池の松原~大天橋間は高架化され臨海鉄道時代の面影は残っていない。 本路線最大の駅である二浜駅ではしにせ個営鉄道爽快道線及び二浜急行電鉄との乗り換えが可能である。列車間隔短縮と安全性向上、乗務員負担軽減のため二浜~大天橋間はATC及びATOを使用した自動運転が行われている。また2020年には自動放送の導入により全線ワンマン化された。

羽沢車両基地・羽沢指令所

羽沢駅より北に分岐ししばらく進んだ地点に存在する車両基地。最寄りは二浜神宮駅[KZ-01]である。
2025年現在KRが保有する全ての車両が在籍しており、全般検査が可能な設備が整えられている。なお羽沢車両基地は一度建て替えられており現在使用されているものは二代目となる。
開業当初は本社が直接整備に関わっていたが1995年から羽沢車輌株式会社に、2022年からはKRエンジニアリング株式会社に車両整備業務を委託する形となっている。

竣工2003年
管理要旅客鉄道株式会社本社車両課
業務委託先KRエンジニアリング株式会社
所属略号本ハザ
収容能力84両(車庫線72両,工場線12両)



また同敷地内にはKR全線を一括管理する指令所が設けられている。

KRが保有する駅

二浜神宮駅[KZ-01]

2025年7月現在北側の終着駅。また二浜神宮への最寄り駅である。大晦日や正月では多くの参拝客で賑わうが、普段はそこまで利用者が居らずこの駅に至る線路は現在も単線となっている。羽沢車両基地に入庫する列車または出庫してきた列車がを活用した羽沢~二浜神宮完結運用が多い。(イメージとしては博多南線のような感じ)大晦日や正月になると臨時で他の区間からの直通運用が設定される。ナンバリングが[KZ-01]になっているのは験担ぎである。

二浜駅[KZ-02]

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2025年7月現在二浜神宮線内で最大の駅。地下二階対面式2面2線である。しにせ個営鉄道爽快道線及び蔵三電鉄との乗り換えが可能でありラッシュ時の混雑が問題となっている。

二浜海岸駅[KZ-03]

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二浜駅より250m南下した位置に存在する。夏休み期間に入ると多くの行楽客で賑わう。二浜神宮線電化開業当初はこの駅が終着駅となっていた関係で折り返し用のポイントが設置されている。

羽沢駅[KZ-04]

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多くの運用がこの駅始発となっている。二浜神宮、羽沢車両基地に向かう線路がここで分岐している。またKR不動産が運営する駅ビルが建設中であり、現在注目が集まっている。

金田ポート駅[KZ-05]

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埋立地に建設された工業地帯で働く作業員のために建設された。そこまで一般客が利用することがないため、内装は他と比べて地味である。

金田メガサイト駅[KZ-06]

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金田メガサイトに接続する駅。イベント開催時は極めて多くの乗客が乗降するため階段や改札が他よりも広く整備されている。またこの駅は金田ポート~金田メガサイトに存在する金田トンネルの通風孔も兼ねており、上部の大屋根の端には通風孔が設置されている。

池の松原駅[KZ-07]

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金田臨海鉄道から引き継がれ現在まで使用されている唯一の駅。他とは異なりかなり年季が入っているがバリアフリー工事はしっかりと施されており、新旧が入り混じる何とも面白い風景を見ることが出来る。

南三吉駅[KZ-08]

ベッドタウン三吉町の玄関口であり、平日は多くの通勤客が利用する。二浜神宮線高架化時に新設された駅である。

大天橋駅[KZ-09]

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2025年7月現在東側の終着駅となっている。向四小杉方面への延伸構想があり、建設時には撤去される予定。その関係で駅は簡易的なものとなっている。

子会社

KTS:カナメ輸送システム株式会社

羽沢車輌株式会社(現KRエンジニアリング株式会社)の車輌製造課から派生した会社である。主にマテハン機器やインバータ等の制御機器、アクチュエータの製造、販売を行っており、また鉄道車両及びその部品の製造も行っている。コロナ禍における急速な物流需要の増加により大きく業績を上げたが、現在は横ばいとなっている。

KEC:KRエンジニアリング株式会社

元の社名は羽沢車輌株式会社で、車両の保守、点検、改修を行っている。

株式会社KR不動産

KRグループの売上過半数を占める。駅チカ物件や駅ビル、オフィスビルの開発、飲食店の運営など不動産の事なら何でも行っている。

八軌建設株式会社

軌道及びKRグループ関連施設の設備の設置、保守、点検を行っている会社。2018年にKRが買収し子会社となった。

使用車両

511系

外観(撮影:羽沢車両基地)
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内装(撮影:倉急ワールド)
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二浜神宮線電化に伴い導入された直流通勤形電車。KRロゴを形取った側面アクセントと木目と暖色系の化粧板を使用した温かみのある車内が特徴。またラッシュに対応するため多目的スペースが広く取られている。基本的に3+3で運転される。インバータはIGBT-VVVFを搭載している。ベース車両は宝条工廠製HT1100系である。
保有両数は60両(20編成)。基本的に宝条工廠が製造、KTS為都事業所が改造を担当したが、2013年増備分のみKTSにてノックダウン生産された。

主要諸元
製造宝条工廠(H3101~H3116)
KTS為都事業所(H3117~H3120)
編成3両編成(2M1T)
軌間1067mm(狭軌)
電気方式直流1500V(架空電車線方式)
最高運転速度120km/h
設計最高速度130km/h
起動加速度3.5km/h/s
減速度3.5km/h/s(常用)
4.2km/h/s(非常)
車体アルミニウム合金ダブルスキン構造
主電動機かご形三相誘導電動機
制御方式木立2レベルIGBT-VVVF(H3101~H3116)
木立IGBT-VVVF(H3117~H3120)
駆動方式平行カルダン駆動
制動方式回生・発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(ブレーキチョッパ付)
直通予備ブレーキ
保安装置ATO,ATC,ATS-SK,EB装置




編成

編成<=二浜方面十京方面=>製造備考
H3101クモハ511-101モハ511-201クハ511-1011994年
H3102クモハ511-102モハ511-202クハ511-1021994年
H3103クモハ511-103モハ511-203クハ511-1031994年
H3104クモハ511-104モハ511-204クハ511-1041994年
H3105クモハ511-105モハ511-205クハ511-1051994年
H3106クモハ511-106モハ511-206クハ511-1061994年
H3107クモハ511-107モハ511-207クハ511-1071994年
H3108クモハ511-108モハ511-208クハ511-1081995年
H3109クモハ511-109モハ511-209クハ511-1091995年
H3110クモハ511-110モハ511-210クハ511-1101995年
H3111クモハ511-111モハ511-211クハ511-1111995年
H3112クモハ511-112モハ511-212クハ511-1121995年
H3113クモハ511-113モハ511-213クハ511-1131996年
H3114クモハ511-114モハ511-214クハ511-1141996年
H3115クモハ511-115モハ511-215クハ511-1151996年
H3116クモハ511-116モハ511-216クハ511-1161996年
H3117クモハ511-117モハ511-217クハ511-1172013年増備車
H3118クモハ511-118モハ511-218クハ511-1182013年増備車
H3119クモハ511-119モハ511-219クハ511-1192013年増備車
H3120クモハ511-120モハ511-220クハ511-1202013年増備車

更新計画
2025年時点で製造から31年経過している編成が存在しておりインバータ等の老朽化が進んでいるためSiC-VVVFへの換装などを含めた大規模な改修が計画されている。

配信

現在YouTubeチャンネル#しにせ/shinise及びカナメダンゴ公式チャンネル(開設予定)での公開に向けて作業を進めております。公開まで今しばらくお待ちください。

※写真及び設定は開発中のものです。変更されることがありますのでご注意ください。

☆来場者数のごあんない☆
毎度ご利用ありがとうございます
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