SMBXとは
Super Mario Bros. Xの略称。
インストーラからインストールして遊べる。
2人プレイ可能で、ゲームパッドにも対応している。
コースエディット機能も付いており、自分流のコースを楽しむことができる。
なお、作ったコースは共有できる。アップローダーにUPをして相手に遊んでもらおう。
レベルエディター
早速コースを作ってみましょう!
背景とBGM設定
Level settingを開きます。開いたウインドウの右の方でBack grounds(背景)とMusic(BGM)が選べます。
Game selectionで選んだゲームの背景やBGMが選べるようになります。
コース距離を拡張
まず、Level Settingsというところを押します
次にLevel Boundryの所に4つボタンがあります
- Top (上)
- Left (左)
- Right (右)
- Bottom(下)
上のどれかを押すとポインターが黄色くなるので伸ばしたい方向ところまでクリックします。
例 右に伸ばしたかったら「Right」のとこをクリックして、右側に画面を移動させ、画面をクリックする
地面やブロックを配置
下の所から「blocks and Tiles」をまずクリックします。
そうしたら画像が表示されるので、使いたいブロックをクリックして、画面の方に置けばおkです
スタート位置を配置
まず、Level Settingsを選んで、Start Locationsの所を探します。
Player1と2があるので1の方を選んで画面の方に置けばそこがスタートになります。
2の方は2Pです。
敵を配置
NPCsを開くと、マリオ3のクリボーなどが表示されます。
敵キャラをクリックしてからコース画面でクリックすると配置できます。
Game selectionで選んだゲームの敵キャラが選択できるようになります。
ワープを配置
Warps and doorsを開くと、色々なボタンがあるウインドウが出てきます。
どかんでワープする場合には右部にあるpipe、とびらでワープする場合にはdoorを選んでください。
その部分に触れるだけでワープをする場合はinstantを選びましょう。
次に、それらのボタンの一つ左の枠には、Entrance、Exitの二つのボタンがあります。
Entranceは入口、Exitは出口です。どちらかを配置してから、残ったもう一つを配置しましょう。
どかんでワープする場合、もう一つ左の枠のEntrance Direction、Exit Directionの方向を選びましょう。
Moving Downが下、Upが上、Leftが左、Rightが右です。
方向を選ぶ際にはEntrance Directionのときはどかんにもぐっていく方向を、Exit Directionのときは
どかんから外に出るときの方向を選びましょう。
ゴールを配置
NPCsを開き、Exitと書かれた枠を探しましょう。
その中にマリオ3のハテナ水晶、マリオワールドのゴールバーなどがあります。
しかし、マリオワールドのゴールバーや鍵はBack groundsのタイルを使いながら配置しないと
きれいにゴールできません。コース装飾の欄を参考に。
イベントの活用
ブロックや敵キャラにLayer設定をして、Eventも設定すると、とても便利なことができます。
できること(例)
・ボスキャラでもない敵をボスに設定できる。
・もっとメッセージを伝えることができる。
・ブロックなどを動かすことができる。
・マリオなどを自動で動かすことができる。
・コインを取ったらスーパーキノコが毒キノコに変わる。
・強制スクロールコースを作ることができる。
など、色々なことができます。
Eventについては、今後に新しく項目を追加する予定です。
隠しNPC
NPCでジュゲム(ジュゲムがそのNPCを投げる)になる奴がありますよね。
その設定をした状態で他のNPCの欄の所へ行って(例マリオワールドの欄だったらマリオ3の欄に移動する)そのジュゲムを配置します。
そうするとジュゲムがジュゲムを投げてきます。※あまり放置しておくとフリーズの可能性が!?
そうしてエディット画面に戻り、NPCの所を確認します。
そうすると隠しNPCが出現します。
ボスの設定
NPCsを開き、キャサリン、ブンブン、マリオ3のクッパのいずれかを選択して、
左上のAdvancedを開きます。すると、Legacy bossのところのyes,noが選べるので、yesにしましょう。
yesに設定すると、倒した後に、ゴール水晶が出てきます。複数のボスと一度に戦う場合、どちらにもLegacy bossをyesにしましょう。
メッセージを表示
Eventを使わずにメッセージを表示させる方法です。
看板からメッセージを出す場合、マリオワールドのハテナが書かれた看板を選び、NPCsウインドウ上部のMessageにメッセージを入力して配置しましょう。メッセージは日本語では文字化けしてしまいますのでローマ字か英語で表記しましょう。
水中コースの設定
Level settingを開き、中心から少し左にいくと、4つ縦にボタンが並んでいます。
その一番下のボタン、Under Waterをoffからonにしましょう。
するとコース全体が水中になります。水中に適した背景も用意されているのでそれも使いましょう。
「Level setting」でできること
水中コースの設定や、コース拡張、背景とBGMの設定、スタート位置の設定、別のセクションを作成・・・。
これらの他にもできることが4つあります。しかし、そのうち1つは失敗するとSMBXが終了してしまうので教えない♨
まず1つ目は4つ縦に並んだボタンの一番上のボタン、Level Wrapです。Level Wrapをoffからonに切り替えると左右の両端がつながって行き来できるようになります。マリオ3やUSAでも使われていたシステムです。
2つ目は上から二番目のボタン、Offscreen Exitです。offからonに切り替えると左右の両端からコースを出ることができるようになります。マリオワールドのヨッシーの家で使われていたシステムです。
3つ目は下から二番目のボタン、No Turn Backです。offからonに切り替えると初代スーパーマリオブラザーズのようにスクロールすると戻れないようになります。
禁断の4つ目は教えない♨
一部的な水の配置
Waterを開くと、小さなウインドウが出てきます。
矢印がありますが、上は高さを低くする、下は高さを高くする、左は幅を狭める、右は幅を広めるという効果です。コース画面で今の範囲を確認しながら緑の枠を配置していきましょう。
流砂の設定
Waterのウインドウの下部にあるQuick sandがyesかnoで選べます。
yesに設定すると、水から流砂の設定に変わります。
注意!
Back groundで水の装飾品や流砂の装飾品があります。これを置いてから流砂や水を置きましょう。
コース装飾
Back groundsを開くと、草などが配置できます。
また、マリオワールドの鍵穴やゴールバーの柱もあります。
コースを保存・開く
完成したコースは保存しないと残らないのは当たり前です。
ショートカットキーとして、CTRL+Sを押すと、ファイル名を決めて保存できます。
保存したコースを遊びたいというのは当たり前です。
ショートカットキーとして、CTRL+Oを押すと、ウインドウの右部に出たlvlファイルを選択して開くことができます。
0(ゼロ)ではなくO(オー)なのでご注意を。
他のゲームの導入方法
やはり、他のみなさんが作ったゲームをやりたいはず。
なので導入方法を説明しちゃうZO☆
①例えば、「Wiki Mario 1」をDLするとしましょう。
②うpろだからDLしたzipファイルを開きましょう。
③Wiki Mario 1というフォルダが中には入っています。
④それを切り取り、またはコピーしてSMBXフォルダの中にあるworldsフォルダに貼り付け。
⑤smbx.exeを開始させ、START GAMEのほうを選びましょう。
⑥1人プレイのときは1 PLAYER GAMEを選びましょう。
⑦ゲーム選択画面で、WIKI MARIO 1を選びましょう。
⑧キャラクターを選びましょう。
⑨データスロットを選びましょう。
⑩終わり。