飛竜渓谷

Last-modified: 2016-03-05 (土) 23:25:34

飛竜渓谷(英:Valley of Wyburn)とは、神聖帝国南部の渓谷。ヴァイセン公国領に近接するが帝国直轄領。本スレ6~7の飛竜渓谷事件の舞台

概要

かつては景勝地として知られており観光客もそれなりに訪れていたものの、既に観光ブームも過ぎ去り現在では寂れた寒村が谷の入り口に一つある他は何もない辺境の地である。
帝国直轄領とは殆ど名ばかりであり渓谷に住んでいた存在や財政上の理由から軍隊も小部隊が一つ配備されているに過ぎなかった。
渓谷そのものは非常に入り組みかつ広大であり、各所に洞窟がある天然の要害でもあるため案内人無しでは危険な土地であったが一方で滝や洞窟、そして何よりも悠然と谷間を飛ぶ飛竜の姿は絶景であったと言う。
渓谷の奥地には人間と同じ姿をした竜人たち神話時代以来ひっそりと暮らしていたが近隣の住民たちからは危険な存在だと思われていたようだ。
彼らは飛竜渓谷事件で全滅し、現在渓谷は帝国軍によって封鎖されている。

飛竜渓谷事件

発生

ある時を境に渓谷を黒い霧が覆い始める。
そして霧の中には人型の魔物がいたとも。
この時同様に霧による事件により濡れ衣を着せられた傭兵レット=シーザーは濡れ衣を晴らすため渓谷に向かったがこれ以降消息を絶ってしまう。

展開

やや時が経ち、帝国の雇った冒険者たちも幾組か姿を消したのち、一人の東方から来た旅人が足を踏み入れる。
時を同じくして、とあるを狩るために雇われた冒険者とその友人、そして新たに雇われたたちも…
彼らが集まった時、事件は動き始める。

結末

事件解決

この事件を引きを越したのはアテン伯を名乗る狂った賢者によるものだった。
彼は渓谷の最奥部にある宝珠を奪い、その魔力を奪うことで自らの疫学研究を完成させようとしていたのだった。
宝珠そのものは後に竜人により取り返され隠されたものの、彼は竜人たちの強靭な肉体や調査に来た冒険者たちを用いて研究を続行した。
だが新たに訪れた冒険者たちは偶然宝珠を発見。さらに騎士が相打ちに近い形でアテン伯を討ち、残った冒険者が宝珠を戻すことで事件は解決した。

しかし…

この事件の解決を企図した者達は渓谷の特殊性を熟知していたにも関わらず重大な過誤を犯す。
彼らはレット・シーザーの事件の詳細を把握しておらず、霧の中の人影をアテン伯の生物兵器と誤認した上、何故伯爵が宝珠の存在を知り得たのかに疑問を抱かなかった。
事件の全貌は未だ明らかになっていない。

飛竜渓谷と異界

飛竜渓谷は神話時代には竜人と人間が共に暮らし、敵対する者からの避難所として機能していた。
この関係は神聖帝国建国の為人間がラディウスに集まった事で終わるが、渓谷には人間では教会と皇族のみが知る極めて重要な役割が与えられた。

詳細

渓谷に与えられた役割とは即ち異界の封印だった。
話は神話時代末にさかのぼる。
神話時代の争いによりヒトと敵対した者達は異界へと放逐されたが、異界とアルデバランの繋がりを断ち切ることは出来ず、何らかの手段で繋がりを固定し、かつ悪魔のような変幻自在の存在以外は通さない、いわば‘ガス抜き'となる場所が必要とされた。
その場所の一つとして選ばれたのが飛竜渓谷だった。
亜人や当時の賢者たちは魔界と現世の繋がりを現世側から封じる要石として宝珠と祭壇を、万が一宝珠が祭壇から外された際には"閉ざしの霧"と呼ばれる霧の魔法によって強大な異世界の存在を霧の中に閉じ込めている内に滅ぼす二重の方策を用意し、さらに善後策として不用意な異世界との繋がりを禁じた上でこれらの情報をほぼ全ての記録から抹消したのである。

通常の手段ではこれらの情報を得ることは出来ない筈…だったが現在そういった情報があることだけは噂話として伝わっているようである。

コメント

  • 以上が当初私が飛竜渓谷のネタから想定していた物に新たに気が付いたことを付け加えた物です。スレで出さなかったのはキャラクターに対し話が大きくなり過ぎるためで、このまま放棄することも考えたのですがこういった形で載せることにしました。 -- 編者? 2016-03-05 (土) 23:10:50