100Days×Visuals後

Last-modified: 2014-08-19 (火) 05:55:34

※下段はアニメイト店頭ポスター追加キャプション

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さあいらっしゃい。
魅せてあげる。
まったく、黒狗もこの女もムカツクぜ。
お前らと馴れ合う気はねーっての。
……元気づけられてなんかいねえからな。
雨音に隠れてそれは始まった。
《青の王》の横顔は静かで、何も語らない。
ワガハイはつよい!
ワガハイはすごい!
ワガハイが、まもってあげる!
頼む──猿比古。
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障害物を除去し、速やかに捕獲する。
それが依頼主からのオーダーだ。
──おい、これ……ヤバイんじゃないか……?孤独な時もあった。
つらくて寂しい時もあった。
けれど今は一人じゃない。
大事な人を共に探す相棒もいる。
彼らは白銀のクランズマン。
宗像礼司は《青の王》である。
彼は立ち止まることなく歩み続ける。
この後始末、
一体、誰がやると思ってるんだ?
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だが。
今は互いに青き衣をまとって
一つの理想に驀進する。
行こう。
我らが大儀に曇りなし。
全てが一段落したら、そうだな。
またバーで一杯。
スペシャルなカクテルでも
ご馳走させて頂こう。
ワガハイがやってきた!
おまえたち。
覚悟をするにゃ、にゃー!
にゃらにゃん
(以上、人間語訳)
そうよ。あの子と
敵味方になって再会なんて。
ふふ、わくわくする。
俺がいます。
俺が戦います!
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《王》殺しの負荷。
――受けて立ちましょう。
ありがとう。
さようなら。
そして──
私はあなたたちの
言いなりにはならない。
クロスケ!
負けるな!
一緒にシロに会いに行こう!
一回だけだ。
一回だけてめえの知りたいことは
教えてやる。
恩には着せないから安心しろ。
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何度も何度も、飽きるほどに
繰り返してきたはずのその光景。
今はこんなにも特別で。
こんなにも美しく、
悲しく、愛おしい。
ここからならきっとシロだって
すぐに見つかる。
《セプター4》。
それが俺たちの働く場所だ。
この関係。
なんと言えば良いのだろう?
そして、小さなうちのお姫様と、
世話の焼ける阿呆共。
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今はただ一人きり。その池の水面は、
苛烈な《王》たちの人生を
知っている。
壊されるわけにはいかない
世界のため、大義のため。
彼らは走る。
ソレは発掘された地の名を取って
“ドレスデン石盤”と呼ばれていた。
激務のさなかの
わずかな休息の時間に響き渡った、
緊急出動の放送。
秩序の根底を揺るがす事態が
起きたのだと、
張り詰めた空気が語る。
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なにをやっていたの?
どこにいっていたの?
ぜんぶ、ぜんぶ、私に聞かせて。
夜明けの光が染みて、
薄く浮かぶ涙。
花開き、踊り、世界を染める。その炎をくれた最強の友人と、
その炎は守る力だと微笑んだ
最弱の友人の記憶を胸に、
彼は立つ。
もう二度と、
大事なものを失いたくない。
守りたいものを守るために、
このスケボーは
ヤタガラスの翼となって飛ぶ。
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必ず、もう一度お前に会う。おい翔平、今、何があった?-なあさんちゃん、
今、呼ばれた気がしなかった?
思ってもいない場所で思ってもみない
再会があるかもしれない。
血が滾るような。
あるいは涙で頬を濡らすような。
けれど胸にあいたその穴には、
まだ静かに炎がともっている。
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そんなとき、二人同時に、
“それ”に気づいた。
誰かが気まぐれに
壊してしまうかもしれない。
尊さん、俺。
今、どこに向かって
走ればいいんですか?
刹那の判断が己を救う。
一瞬の油断が大事な人を傷つける。
夜刀神狗朗はだから、
決して慢心しない。
一度、落ちたら
這い上がれない緑の闇。
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ターゲットが”絆”を頼みとするのなら。
ただそれを断ち切ってやるのみ。
今はこんなにも私をぞくぞくさせる。
いいわよ、あなた。その泥臭く、
未熟で、稚拙な技量の中に。
――“美しさ”の可能性がある。
今は亡き師の名誉のために
お互い誇り高く切り結ぶ。
“正々堂々”、ただあるのみ。
池の表面を雨粒が叩く様を、
じっと飽きずに見つめていた。
その胸中になにが去来していたのか
余人の知るところではない。
不可侵の塔が破られたのだ。