文字列

Last-modified: 2006-10-16 (月) 23:03:56
 

VBA定数

定数等価な値説明
vbCrLfChr(13) + Chr(10)キャリッジリターン文字とラインフィード文字の組み合わせ。
vbCrChr(13)キャリッジリターン文字。
vbLfChr(10)ラインフィード文字。
vbNewLineChr(13) + Chr(10)改行文字。
vbNullCharChr(0)値 0 を持つ文字。
vbNullString値 0 を持つ文字列長さ 0 の文字列 ("") とは異なる。外部プロシージャを呼び出す場合に使用。
vbObjectError-2147221504エラー番号。ユーザー定義エラーの番号は、これより大きい値にすること。
例 : Err.Raise(Number) = vbObjectError + 1000
vbTabChr(9)タブ文字。
vbBackChr(8)バックスペース文字。

文字列の比較

VBAでの文字列の比較にはBinaryモードとTextモードがあり、既定ではBinaryモードで比較される。
例えば、
大文字と小文字:「ABCDE」と「abcde」
全角と半角:「ABCDE」と「ABCDE」
ひらがなとカタカナ:「あいうえお」と「アイウエオ」
は、Binaryモードでは異なるものとして比較されるが、Textモードでは同じものとして扱われる。

StrComp関数を使う場合はその都度比較モードを指定できるが、配列の並び替えなどコード全体でTextモードを指定する場合は次のようにステートメントを指定する。

Option Compare Text

Binaryモードは既定値なので、Binaryモードを使うときは特に指定する必要はない。