VBA定数
| 定数 | 等価な値 | 説明 |
| vbCrLf | Chr(13) + Chr(10) | キャリッジリターン文字とラインフィード文字の組み合わせ。 |
| vbCr | Chr(13) | キャリッジリターン文字。 |
| vbLf | Chr(10) | ラインフィード文字。 |
| vbNewLine | Chr(13) + Chr(10) | 改行文字。 |
| vbNullChar | Chr(0) | 値 0 を持つ文字。 |
| vbNullString | 値 0 を持つ文字列 | 長さ 0 の文字列 ("") とは異なる。外部プロシージャを呼び出す場合に使用。 |
| vbObjectError | -2147221504 | エラー番号。ユーザー定義エラーの番号は、これより大きい値にすること。 例 : Err.Raise(Number) = vbObjectError + 1000 |
| vbTab | Chr(9) | タブ文字。 |
| vbBack | Chr(8) | バックスペース文字。 |
文字列の比較
VBAでの文字列の比較にはBinaryモードとTextモードがあり、既定ではBinaryモードで比較される。
例えば、
大文字と小文字:「ABCDE」と「abcde」
全角と半角:「ABCDE」と「ABCDE」
ひらがなとカタカナ:「あいうえお」と「アイウエオ」
は、Binaryモードでは異なるものとして比較されるが、Textモードでは同じものとして扱われる。
StrComp関数を使う場合はその都度比較モードを指定できるが、配列の並び替えなどコード全体でTextモードを指定する場合は次のようにステートメントを指定する。
Option Compare Text
Binaryモードは既定値なので、Binaryモードを使うときは特に指定する必要はない。
