ナッシュ

Last-modified: 2009-02-13 (金) 13:10:57

ナッシュ・アーヴィンと呼ばれるが、真の名はゲイルバル・バスカーリ。
暗黒時代以降、「白狼アーヴィン」とよばれる伝説の存在になり、
六王国時代においても、その名にちなんで名づけられる子供も多く、アーヴィンもその一人である。

属性は土と聖。
戦災孤児で、孤児院を運営するフェイルナンの元で育つ。
もともと平民だったが、人体を強化し、不死を得るための魔法の実験台となることで
第四騎士団ホワイト・ファングの隊長になる。
同じ魔法の成果である、ホムンクルスのディータが従者で、
彼女とは「魂の接続」によって、意思疎通などが出来る。

フィレオを愛するが、彼女が反乱軍に身を投じたため、一時はお互いに争うことになる。
西部戦線でフィレオに敗退後、両者を共に滅ぼすために使用された『滅びの雨』によって、重大なダメージを受ける。
だが、ソレイユが「魔」の因子を与えていたためか、《髑髏の騎士》と身を変えて、魔神を率いて戦い、《シヴァ》を取り込んだベルンハルトを倒す。
その後はディータをつれてどこかへ旅立つ。

短編集の『魔物と仲よくなる方法』で登場した《髑髏の騎士》と、おそらくは同一人物。