- Q1.すべてのプレイヤーが対象。対象プレイヤーのイニシアチブ結果に関係なく、「同時攻撃タイミング」になる。と表記されていますが、これはイニシアチブを決定するダイスを振り、一度イニシアチブ結果がでた後に同時攻撃タイミングになるのでしょうか?
例えば《スパーク・ヘッジホッグ》の参加する戦闘で、イニシアチブ対抗の戦闘スペルは使えるのでしょうか?
- A1.はい。「○めだちたがり」は、イニシアチブ決定タイミング後に(イニシアチブ結果に関係なく)、「同時攻撃タイミング」になります。
※イニシアチブ決定タイミングが省略される効果ではありません
また、使用タイミングが[イニシアチブ]のカードを使用できます。
- Q2.《ヨルムンガルド》が攻撃してきた場合、《ワイルドベアの怪力拳》の「□風車投げ」は使用できませんか?
また、《封印の札》が手札にあり、使用できる場合でも「□風車投げ」は使用できませんか?
- A2.はい。いずれの場合も「□風車投げ」は使用できません。
宣言時に内容が適切ではない場合、その宣言はできません。
例の場合、攻撃宣言が行われる前に「○世界結界」の効果を打ち消さない限り、
《ヨルムンガルド》を対象とした完了型特殊能力および儀式スペルは宣言できません。(TRB2002・P14/7-4参照)
- A3.はい。《ヨルムンガルド》の「○世界結界」は「□完了型特殊能力」の対象になりません。
例:
《ヨルムンガルド》のパーティの攻撃に対抗して《炎の魔神スルト》の「□魔剣レーヴァテイン」を使用した場合、
《ヨルムンガルド》は対抗連鎖での適切な対象ではあるが、「□完了型特殊能力」の対象にはならないため、
《ヨルムンガルド》に「□魔剣レーヴァテイン」のダメージは適用されない。
- Q4.《ヨルムンガルド》の「○世界結界」についてですが、宣言時に不適切でも対抗連鎖中に適切になれば、宣言できますか?
例1:
《ヨルムンガルド》が《ポイズン・トード》と《ナーガ》のパーティに攻撃、
対抗で《ヨルムンガルド》を対象に《ポイズン・トード》の「□鉄砲舌」を使用、
さらに対抗で《ヨルムンガルド》を対象に《ナーガ》の「□変化」を使用し「種族:インセクト」に変更、
さらに対抗で《ヨルムンガルド》を対象に《ナーガ》が《封印の札》を使用し「○世界結界」を打ち消す。
例2:
《ヨルムンガルド》が《ポイズン・トード》と《ナーガ》のパーティに攻撃、
対抗で《ヨルムンガルド》を対象に《ナーガ》が《封印の札》を使用し「○世界結界」を打ち消す、
さらに対抗で《ヨルムンガルド》を対象に《ポイズン・トード》の「□鉄砲舌」を使用、
さらに対抗で《ヨルムンガルド》を対象に《ナーガ》の「□変化」を使用し「種族:インセクト」に変更。
以上の例のようなことはできますか?
- A4.いいえ、宣言時に内容が適切ではない宣言はできません。
例の場合、いずれも《ポイズン・トード》の「□鉄砲舌」の宣言時には「○世界結界」の効果が発揮されているため不適切な宣言となります。
そのため、「○世界結界」の効果を打ち消す、または失わせない限り、
《ヨルムンガルド》を対象とした完了型特殊能力および儀式スペルは宣言できません。(TRB2002・P14/7-4参照)
- Q5.《真珠の人魚姫》と《シェイプ・チェンジャー》のパーティーが居たとします。
《シェイプ・チェンジャー》が「◎ものまね」を使用、種族をマ-メイドに変更し、「○真珠の奇跡」の効果で「スペル:*」を得ます。
その後、再び「◎ものまね」を使用して種族をマ-メイドに変更した場合、さらに「スペル:*」を得て、計2つの「スペル:*」を持つ事になるのでしょうか。
- A5.1つの「○真珠の奇跡」の効果で1体のユニットが複数の「スペル:*」を得ることはありません。
適用される条件がある常動型の特殊能力は、条件を満たさない状態から条件を満たす状態に変更されたとき、条件を満たしている状態から条件を満たさない状態に変更されたときに再適用されるため、
「種族:マーメイド」の自軍ユニットを「種族:マーマン」に変更しても、「○真珠の奇跡」は再適用されません。
なお、aの状態である対象をaの状態には変更できません。
したがって、上記の「種族:マーメイド」のユニットを「種族:マーメイド」に変更する宣言はできません。(TRB2002・P39/11-8-2 参照)
- Q6.《ホーリー・コアトル》の「○白き時の歯車」が発揮されている状態で、
なんらかのダイスを振る効果が発揮された場合、「○白き時の歯車」の効果が適用されますが、
その際に《ホーリー・コアトル》の「○白き時の歯車」を《封印の札》などで打ち消すことができますか?
- A6.《ホーリー・コアトル》が対抗連鎖の際に対象に含まれている場合は《封印の札》の適切な対象となりますが、
それまでの対抗連鎖で《ホーリー・コアトル》が対象になっていない場合、
《ホーリー・コアトル》は不適切な対象になるのため、《封印の札》を使用することはできません。
「○白き時の歯車」は
タイミング表記が[戦闘]で、宣言がおこなわれない常動型特殊能力です。
上記の特殊能力は戦闘中に常に効果を発揮しており、条件も宣言も必要としない為、
宣言していない特殊能力が発揮されている場合、その特殊能力を持つユニットは対象になりません。
「○白き時の歯車」について
何らかの効果により発揮できなくなる場合もある為、
「○白き時の歯車」の効果によって追加されたダイスを明示する必要があります。
- Q7.《ホーリー・コアトル》の「○白き時の歯車」は、ダイスを振る時にダイスの数を1つふやしますが、その際に対象ではない《ホーリー・コアトル》に対抗できますか?
例:
《ホーリー・コアトル》と《カーマイン》のパーティで、
《カーマイン》を対象に《カーマイン》の「×炎の煌き」を使用した場合、
対抗で《ホーリー・コアトル》に《封印の札》や《ウィンド・カッター》を使用できるのか?
- A7.いいえ、対象に含まれていない《ホーリー・コアトル》には対抗できません。
「○白き時の歯車」はタイミング表記が[戦闘]で、宣言がおこなわれない常動型特殊能力です。
上記の特殊能力は戦闘中に常に効果を発揮し続けており、条件も宣言も必要としない為、宣言していない特殊能力は対象とはなりません。
しかし、発揮し続けている効果が何らかの効果により打ち消される、または失う場合もあるため、「○白き時の歯車」で追加されたダイスは明示する必要があります。
- Q8.《ホーリー・コアトル》の「○白き時の歯車」が適用されているときに《アンラック》を使用した場合、《アンラック》は「3Dして好きな目」になりますか?
また、「○白き時の歯車」で増えたダイスを選択した後で「○白き時の歯車」を打ち消された場合どうなりますか?
- A8.はい、《ホーリー・コアトル》がいる戦闘で《アンラック》を使用した場合、ダイス目は「3Dして好きな目」になります。
また、「○白き時の歯車」の効果は解決までに発揮できなくなることがあるため、振るダイスを分けて振る必要があります。
「○白き時の歯車」の効果で振られたダイスを選択した場合、その時点で選ばれなかったダイスは無効となります。
その後、なんらかの効果によって「○白き時の歯車」の効果を打ち消された場合、ダイス目は無くなるため、《アンラック》は不適切な宣言となります。(「0」としても扱えません)(TRB2002未記述)
- Q9.《ホーリー・コアトル》が《ファイア・ブラスト》を使用した場合、2Dのダイス目は合計されますか?
- A9.はい。合計されます。
《ファイア・ブラスト》の効果の「「1D」する。」は
「○白き時の歯車」の効果により「「(1+1=)2D」する。」になるため、
「2D」したダイス目が
・「5以下」の場合、対象ユニットに【火炎:2】ダメージを与える
・「6以上」の場合、対象ユニットに【火炎:8】ダメージを与える
となります。
例:「2D」して「2」と「5」が出た場合、ダイス目は「7」
◆補足◆
- ダイス目とは
「nD」、「nD±m」、「nDして一番高い目(低い目)」、「nDして好きな目」などで求められた数値を「ダイス目*1」と呼びます。(TRB2002・3-3-2/P40)
- Q10.《黒曜蟲M2》の「○魔力錯乱」が発揮されている状態で、「スペル:*」を代償にできますか?
- A10.いいえ。「スペル:*」を代償とした戦闘スペル、アイテム、特殊能力は使用できません。
例:
《黒曜蟲》と《髑髏の騎士》のパーティでは《グリングルの大戦鎚》は使用できない。
- Q11.《無垢なる混沌》の「○虚無」の効果で「1D」したとき、
対抗で《レインボー・ツリー》の「□虹の雫」使用して属性を変更させて、対象をゲームから除外することはできますか?
- A11.はい、可能です。
ただし、「□虹の雫」に対して「○虚無」が発揮される為、
「○虚無」の効果で《レインボー・ツリー》が除外されないことが条件となります。
- Q12.《ホーリー・コアトル》の「○白き時の歯車」が発揮されている状態で《無垢なる混沌》の「○虚無」のダイスはどうなりますか?
- A12.「○虚無」で振るダイスは「2D」になり、振られたダイス値の合計がダイス目になります。(TRB2002・P40/3-2参照)
- Q13.「種族:人間」などの属性を複数持つユニットに《魔力の粉》や《レインボー・ツリー》の「□虹の雫」を使用できますか?
- A13.はい。使用できます。
《魔力の粉》や《レインボー・ツリー》「□虹の雫」の場合、対象ユニットの属性を選ばれた属性1つに変更する効果のため、複数の属性を持つユニットが対象となった場合、対象の持つ複数の属性(の)が選ばれた属性1つに変更されます。
《魔力の粉》や《レインボー・ツリー》「□虹の雫」などの効果をより適切に表記しますと、
ユニット1体が対象。対象の属性が選んだ「属性:火/水/土/風/聖/魔」のいずれか1つではない場合、対象の属性を選んだ「属性:火/水/土/風/聖/魔」のいずれか1つに変更する。
となります。
- Q14.
自軍 《マインド・ジャマー》
敵軍 《髑髏の騎士》・《退魔剣》装備
《マインド・ジャマー》が精神錯乱を宣言、相手対抗なしで解決されたとします。この時に《髑髏の騎士》側は、アイテムは使用済み*スペルに変更されて装備品破棄、*スペルは未使用アイテム枠に変更されるという解釈になるのでしょうか。
- A14.いいえ。
《髑髏の騎士》は装備品を破棄され、未使用の「スペル:*」を2枠もつ状態になります。
なお、「□精神錯乱」の効果である
・「スペル:火水土風聖魔」1枠を「アイテム:1」に変更
・「アイテム:1」を「スペル:*」に変更
は同時に行われます。
※装備品により得られた「スペル:X」は変更の対象となりません。
また、「□精神錯乱」の効果で変更された「アイテム:1/スペル:*」は未使用の状態です。(TRB2002・P52)
- A15.はい。いずれも可能です。
《トンネル》は、本陣以外の自軍配置地形の場合、入れ替えで配置できます。
また、《吹き抜ける風》も「代理地形」と入れ換えで配置できます。
それぞれのカードは地形配置可能な場所を拡張する効果です。
- Q16.《枯れた虹》は、すべてのプレイヤーに1種類の属性に統一することを、強制するのですか?
- A16.いいえ。お互いのプレイヤーがそれぞれ任意の1属性に統一することになります。(TRB2002・P20/14-2)
例:
《枯れた虹》に自軍の「属性:魔」のユニットが2体存在している場合、
敵軍プレイヤーは「属性:聖」のユニットを《枯れた虹》に進軍できる。
- Q17.複数の「属性」を持つユニットが《ガルガリンの指輪》を装備している場合、その複数の属性に合致したユニット・カードしか「即時召喚/普通召喚」できないのですか?
- A17.いいえ。「種族:人間」または「種族:ライカンスロープ」のように「属性:火」と「属性:水」を持つユニットが《ガルガリンの指輪》を装備した場合、(《ガルガリンの指輪》を装備した「属性:火」と「属性:水」を持つユニットの存在する地形に)
「属性:火」または「属性:水」をもつユニット・カードを「即時召喚」または「普通召喚」できます。
「属性:火」と「属性:水」をどちらも持つユニット・カードだけではありません。
例:
《朱のソルジャーテイマー》が《ガルガリンの指輪》を装備した場合、《朱のソルジャーテイマー》は「属性:火」と「属性:土」を持つため、
「属性:火」または「属性:土」をもつユニットを「即時召喚」または「普通召喚」できます。
- Q18.《夢いっぱいの宝地図》の「○大きな地図」の効果を適用してから進軍するユニットを決めていいんでしょうか?
- A18.はい。進軍する際に適用させる効果を決定してから進軍するユニットを決定します。]]
- Q19.進軍後に《夢いっぱいの宝地図》を破棄すると地形リミットは元に戻りますか?
また、進軍後に同時攻撃になった場合や封印の札で効果を失った場合、地形リミットは元に戻りますか?
- A19.《夢いっぱいの宝地図》の「○大きな地図」は常動型の特殊能力のため、
効果を発揮できなくなった時点で、効果が失われます。
例:
・《封印の札》により特殊能力の効果を打ち消される。
・《キキーモラのほうき》により特殊能力が失われる。
・装備品を破棄した場合、破棄した装備品の持つ効果は失われる。
・同時攻撃の場合、全ての特殊能力は失われる。
任意の特殊能力の効果が失われたことによって、地形に存在するパーティの合計レベルが、
リミットを越えた場合、即座にリミット調整をおこないます。
- Q20.《キキーモラのほうき》を持ったユニットのいる地形に進軍する場合、「○大きな地図」の効果は適用されますか?
- A20.はい。適用されます。
但し、進軍後に「○おそうじ」が発揮された時点で「○大きな地図」の効果が失われます。
- Q21.即時召喚タイミングで《夢いっぱいの宝地図》を装備されたらどうなるでしょうか?
- A21.進軍宣言は過ぎているため、地形のリミットは「+1D」されません。
- Q22.《キキーモラのほうき》の「○おそうじ」の効果はキキーモラのほうきが何らかの形で破棄されたとしても、
失った常動型・戦闘常動型特殊能力を取り戻すことも出来ないのでしょうか?
また、戦闘常動型特殊能力の使用を宣言し、代償の支払等も不可能となってしまうのでしょうか?
- A22.いいえ。「おそうじ」の効果が発揮されなくなった時点で、常動型・戦闘常動型特殊能力が、発揮されるようになります。(TRB2001・P41/18-5-5-2参照)
なお、「○おそうじ」の効果が発揮されている時は、戦闘常動型特殊能力の使用を宣言できないため、代償は支払うことが出来ません。
対抗連鎖中の《キキーモラのほうき》の効果についてですが、- 「○おそうじ」の効果が発揮できなくなるなんらかの宣言の効果(Aとします)が解決するまでは、
「○おそうじ」以外の特殊能力は失われています。 - Aの宣言の前に常時および戦闘常動型の特殊能力の宣言を行うことについて(Bとします)
解決時には常時および戦闘常動型の特殊能力は復帰しているのですが、
Bの宣言時に常時および戦闘常動型の特殊能力は失われているため、不適切な宣言となります。 - Aの宣言の後に常時および戦闘常動型の特殊能力の宣言を行うことについて(Cとします)
解決時には常時および戦闘常動型の特殊能力は失われているため、Cの宣言は不適切となります。
よって、対抗連鎖が解決するまで失われている特殊能力の宣言は出来ません。
例:
「○おそうじ」の効果が発揮されている状態で「攻撃」され、なんらかの対抗で「○おそうじ」の効果を打ち消す宣言をした場合でも、
「○おそうじ」の効果が失われるのは「攻撃」宣言の解決時のため、常動型・戦闘常動型特殊能力の宣言は行えない。
- 「○おそうじ」の効果が発揮できなくなるなんらかの宣言の効果(Aとします)が解決するまでは、
- Q23.《キキーモラのほうき》を装備したユニットが存在する地形で戦闘が起こったとき、
ほかの地形にいる《ルナティック・ラビット》の「○満月の狂気」はつかえますか?
- A23.はい。宣言できます。
但し、常時および戦闘常動型の特殊能力は失われている為、宣言できるカードとしては、《リジェネレーション》などが該当します。
戦闘が発生していない地形に《ルナティック・ラビット》がユニットとして存在している場合、
「○満月の狂気」はプレイヤーを対象とした効果であり、「○おそうじ」はユニットを対象とした効果の為、矛盾しません。
- Q24.《キキーモラのほうき》を装備したユニットが存在する地形で戦闘が起こったとき、手札にあるユニット・カードの効果は打ち消されますか?
- A24.いいえ。《キキーモラのほうき》の「○おそうじ」は戦闘に参加しているユニットの持つ特殊能力を失わせる効果であり、
手札にあるカードの特殊能力を失わせることはできません。
- Q25.宣言されていない特殊能力を対象に《封印の札》を使用できますか?
- A25.はい。使用できます。
《封印の札》で打ち消すことのできる特殊能力の状態を問われていないため特殊能力が宣言されている(または発揮されている)必要はなく、
選ばれた特殊能力1つが打ち消されることになります。
但し、「□完了型特殊能力」、「×自爆型特殊能力」、「◎戦闘常動型特殊能力」などの一度効果が発揮されて効果が確定された効果は同時攻撃タイミング以外では打ち消すことはできません。
例:
《封印の札》を《地獄の大公サルガタナス》の「◎地爆塊」に使用した場合、「◎地爆塊」は効果を打ち消されているためその戦闘中は使用できなくなります。
- A26.《アヴァランチ》、《ウォー・ドラム》いずれもタイミングを移す効果です。
同時に適用することができない矛盾する複数の効果のため、後から発揮された効果が優先されます。
例1:
1.自軍プレイヤーが《アヴァランチ》を使用。
2.敵軍プレイヤーが対抗で《ウォー・ドラム》を使用。
結果:イニシアチブ決定タイミング終了後、戦闘終了タイミングに移る。
例2:
1.自軍プレイヤーが《ウォー・ドラム》を使用。
2.敵軍プレイヤーが対抗で《アヴァランチ》を使用。
結果:イニシアチブ決定タイミング終了後、同時攻撃タイミングに移る。
- Q27.《リジェネレーション》の効果を適用されたユニットが「攻撃」し、
《タイダルウェイヴ》の効果で致死ダメージを受けた場合、《リジェネレーション》があるので死亡しませんが、
その場合でも《タイダルウェイヴ》の効果で行動完了になるのですか?
- A27.はい。行動完了になります。
《タイダルウェイヴ》は攻撃してきた敵軍ユニット1体が対象です。行動完了にする効果を持ち、その効果で対象の敵ユニットが行動完了になった場合、
対象ユニットの攻撃力と同じ津波ダメージ属性を持つダメージを与えます。
この戦闘スペルによって行動完了に出来なかった場合は、上記ダメージは発揮されません。
例:
プレイヤーA《ホルス》とプレイヤーB《セルキー》で戦闘。プレイヤーAが先攻。
宣言手順
1.《ホルス》が攻撃
2.対抗で《セルキー》が《タイダルウェイヴ》を使用(対象:《ホルス》)
3.対抗で《ホルス》が《リジェネレーション》を使用(対象:《ホルス》)
4.プレイヤーAの対抗は無し
5.プレイヤーBの対抗は無し
解決手順
1.《ホルス》に《リジェネレーション》が適用
2.《タイダルウェイヴ》により、《ホルス》は行動完了になり、【津波:6】ダメージを受ける
3.2の効果により《ホルス》は死亡するが、《リジェネレーション》の適用を受けているため、死亡しなかったことになる。(《リジェネレーション》は破棄される。)
4.《ホルス》は行動完了のため、攻撃の代償を実行出来ないため、攻撃宣言は不成立となる。
- Q28.《フィフス・エレメント》では、《ヨルムンガルド》や《ナインテイル》は破棄できないのですか?
例:
《ヨルムンガルド》と《ナインテイル》が存在する戦場で、《フィフス・エレメント》を使用して「属性:水」に統一した。