K-9000 FORWARDER

スペック
| 全輪駆動 | 〇 |
|---|---|
| デフロック | 常 |
| ギヤ | 3速 |
| ダメージ | 600 |
| 燃料 | 340L |
| ゲームバランス | ☆5 |
|---|---|
| アンロック条件 | DLC "American Wilds Pack" 導入 |
| 3マップクリア | |
| 出現マップ | 無 |
概要
長所
- ゲームバランス☆5の車両で唯一クレーンを装備可能
- 8×8駆動の上デフが常にロックされており悪路走破性能が高い
- シャシーが途中で折れるため大型車両の割には小回りが利く
- K-700と異なり上下には折れないので注意(ティルトトラックではない)
- キャビンが全面ガラス張りのため車内視点での視界が非常に良い
短所
- アタッチメントの種類が乏しく汎用性が低い
- 短い丸太用キャリッジが車両の一部になっていて取り外せないのも拍車を掛けている
- 整地・不整地どちらでも最高速度が低い
- 特に不整地あるいは荷物牽引時には著しく速度が落ちる。車格に対してエンジンパワーが低い
- ☆5の割に同時に運搬できる丸太は7ポイントどまり
- 燃費はE-7310と同等かそれ以上に極悪。その上搭載燃料が少なく、航続距離が非常に短い
- ☆5車両ではあるが、燃料搭載量や汎用性、車両規模、走行性能から言って「クレーンを搭載できる大きめのKクラス」のような車両。E-7310のような軍用車両では無いし、走行性能に関しては過信は禁物である
評価
車両本体に丸太をパックを出来るという、本作でも異色の車両である。おまけに8×8駆動車で唯一クレーンを装備可能。これだけ見れば「凄い車両だ!」と言いたくなるが、実態は「狼の皮を被った羊」である。
まず酷いのが丸太をパックするには何故かクレーンが必須である点。どう見ても関係無いのにクレーンを装備してない状態で丸太をパックしようとすると全力で断られる。そのクレーンも車両本体に付属する丸太キャリアの当たり判定がおかしいらしく動きがぎこちない。吊り上げ力も平均以下で長い丸太を2本掴むと泣きたくなるほど動かない。
では走行面はというと、「コイツ本当に8輪駆動なのか」と言いたくなる低調ぶり。この原因は車体重量に対してローパワー過ぎるエンジンにあり、舗装路では亀のように鈍足で、湿地帯や泥濘地では直ぐにスタックしてしまう。
これだけならまだ許せるが燃費がE-7310並に極悪のくせに燃料タンクの容量はCクラス並、さらにトドメとばかりにゲームバランスポイントは☆5と来てる。ぼったくりである。
実車のフォワーダーはMudRunnerのようなグッチャグチャドッロドロの場所は走らないので、無理もないかもしれない。スカベンジルールのマップで使えばリアルな木こり気分が味わえるかもしれない、そんな車両である。
問題は☆5のためリアル木こりのようなスキッダー&フォワーダーのコンビプレイが難しい点か。
いわゆる「クソゲー」というのものはBGMだけは良かったりするものだが、この車両も全面ガラス張りの車内視点だけは雰囲気があってよいので、ツーリングにでも使ったら楽しいかもしれない。すぐスタックするが。
フォワーダーとは
・フォワーダー(日本の行政用語ではフォワーダ)とは、玉伐り(伐り倒した樹木から枝を切り落とす作業工程)した短い丸太を、自身のクレーンで集材して運搬する自走式作業機械全般を言う。ただし、伐採現場直近までは走行しない。あくまでもスキッダーが伐採現場から運び出してきた丸太を集める役割であり、通常は整った(とは言ってももちろん舗装路ではない)作業通路しか走行しない。
なお、鉱山用などのダンプにおいて砂利や岩などを集材・運搬する車両もフォワーダーと呼ばれる
アタッチメント
| 名称 | 説明 | 条件 |
| 燃料槽 FUEL CISTERN | 燃料1400L | |
| クレーン LOADER | ||
| 丸太用ミディアムトレーラー MEDIUM LOG TRAILER | 中位の丸太(4ポイント) | |
| ユーティリティトレーラー UTILITY TRAILER | 600修理ポイント 2ガレージポイント |
- 車両本体には丸太積載用のアタッチメント無しで短い丸太をパック可能
- 何故か丸太のパックにはLOADER(クレーン)が必須なので注意。同アタッチメント未装備状態で丸太をパックしようとすると「パックするにはローダーが必要」とメッセージが出る
- 本車両のクレーンにはアウトリガーは装備されていない