座右の銘
Last-modified: 2025-12-11 (木) 15:53:28
- 勝海舟
万般の責任を一人で引き受けて、非常な艱難にも耐え忍び、そして綽々(しゃくしゃく)として余裕があるということは、大人物でなくてはできない。こんな境遇におっては、その胸中の煩悶は死ぬるよりも苦しい。しかしそれが苦しいといって、時局のいかんをも顧みず、自分の責任をも思わず、自殺でもして当座の苦しみを免れようとするのは、ひっきょう、その人の腕が鈍くて、愛国愛民の誠がないのだ。すなわちいわゆる屑々(せつせつ)たる小人だ。
- チャーチル(第二次世界大戦:佐藤亮一訳)
「私の目的は、この時期に生き、そして行動した人間の一人として、第二次世界大戦の悲劇はいかに容易に防止できたか、邪悪なるものの悪意が、いかに有徳なるものの弱さによって強められたか、民主主義国家の構造と習慣は、さらに一段と大きな組織に結合されない限り、いかに弱い大衆に安全感を与えることのできる、持久力と確信の絶対要素を欠くものであるか、また、自己保存という問題においてさえ、いかなる政策も同時に十年、あるいは十五年のあいだ持続できるものでないことを示すことにある。
慎重と自制の助言が、いかに致命的な危険の主因となる可能性があるか、あるいは、安全と平穏な生活のために採用された中道が、逆にいかに災害の中心点に直接結びつくものであるかを、われわれは知るであろう。多数の国家がその国政の盛衰に関係なく、長年にわたって国際的行動の大道を進むことが、いかに絶対的な必要事であるかをわれわれは知るであろう。」
- 郭嘉(ドラマの三国志の要約版)
「丞相、今の意見は腐れ儒者の発想です。
私が見るに明らかに袁紹の10敗主君の10勝でしょう」
曹操「ほう、詳しく聞きたいのう」
「袁紹は儀礼を好むが、丞相は自然体を好む。これ道の勝ち」
「袁紹は逆賊、丞相は純真。これ義の勝ち」
「袁紹は甘く、丞相は厳格。これ知の勝利」
「袁紹は人を疑い、肉親を重用、丞相は名刹鋭く、才能を重視。これ度の勝利」
「袁紹は優柔普段で、丞相は即断実行。これ謀の勝利」
「袁紹は虚名を好み、丞相は誠実に接する。これ徳の勝利」
「袁紹は遠近共疎か、丞相はすみずみまで目を配る。これ仁の勝利」
「袁紹は虚言を信じるが、丞相は誠を信じる。これ明の勝利」
「袁紹は是非が混同するが、丞相は法で裁く。これ文の勝利」
「袁紹は数頼みで兵法に疎いが、丞相は神のごとく兵を操る。これ武の勝利」
「これにて袁紹の10敗、丞相の10勝になります。
戦が始まる前から、勝敗は決したも同然です」