論点3 「悪魔の小さな悪戯」で破棄されたカード?

Last-modified: 2010-08-20 (金) 21:27:39

(状況)
後攻A アリス・マーガトロイド(戦操「ドールズウォー」を宣言)
先攻B 小悪魔、秋穣子

1.小悪魔がプレイヤーAに対し、「悪魔の小さな悪戯」を使用。反撃なし。
 結果、戦操「ドールズウォー」を破棄。
2.B攻撃宣言。

(問題点)
この時、手札にもう一枚、戦操「ドールズウォー」があったとして、
これは、使用を宣言し公開した方のドールズウォーか、それとも公開しなかったほうのドールズウォーか?

(処理)
区別する必要はありません(公式回答)


(解説)
「速攻召喚タイミングに使用を宣言」のカードは宣言した状態では、
未だ手札であることは論点2 手札の範囲に示したとおり。
そのため、ランダムで破棄するなどの効果によって、宣言しただけで破棄される可能性があります。

この公式回答より「速攻召喚タイミングに使用を宣言」することは、
「AというカードをX回まで使用する宣言」であると解されます。
そのため、一度、宣言したカードの種類と枚数を相手に明示すれば、
公開したそのカードを再び裏向きに戻してよいはずです。
公開し続けている人が多いのは、相手に何枚宣言してるか判りやすくするためと考えられます。

(追記)
紅蓮の法界のカード、「宝塔」の効果によって手札が破棄された場合、同状況の場合は使用できない
との公式回答が来ています。詳しくは、「宝塔」の項にて。