涼 | 夜のリゾートプール、か。なかなかいい雰囲気だな。 |
みく | あ、涼ちゃんたち。お疲れさまにゃ! |
亜季 | みく殿に友紀殿、ふたりもこちらにいたのですね。よいスポットを確保済みとは、やりますな。 |
友紀 | もっちろん♪いい席を確保するのは、野球観戦でも鉄則だもんね! |
有香 | あたしたちも、ご一緒していいですか? |
みく | うん♪って、あれ、涼チャンたちは飲み物持参?そのジュース、美味しそう~。 |
亜季 | 向こうのバーカウンターでもらってきました。頼めば大抵のものは出てくるそうですよ。 |
友紀 | よし、あたしももらってこよーっと。みくちゃんも行こ!せっかくのリゾートだし、ビールじゃない方がいいかなー? |
友紀 | ただいま~!すっごい美味しそうなヤツもらってきたよ!早く飲も! |
亜季 | それではみんなで乾杯といきましょうか! |
一同 | かんぱ~い!! |
友紀 | 火照った体に沁み渡る、涼しい風と美味しいお酒!くぅ~、最高っ♪ |
有香 | 食事もレジャーも、普段は味わえないものばかりで・・・・・・。まさに、バカンスの醍醐味ですね。 |
涼 | ここまで羽を伸ばせることって、普段はなかなかないし。昼間はみんな大はしゃぎしてたな。 |
みく | でもネコチャンの遊びは、夜になってからが本番なの!・・・・・・って言いたいところだけど、さすがにくたくたにゃあ~。 |
涼 | 夜景を眺めながらグラス片手に仲間たちと語り合う・・・・・・。こうしてくつろぐのだって、夜のリゾートならではの遊びってヤツさ。 |
友紀 | さすが涼ちゃん・・・・・・オトナの考え方だ! |
有香 | ふふっ。オトナと言うと、この前のお仕事を・・・・・・『Ember last』のステージを思い出しますね。 |
友紀 | みんなで目指した格好よさって、確かにこんな感じだったかも。歌にお芝居、懐かしいなー。 |
亜季 | ・・・・・・『かつては銃火を交えた我々が、今はこうして杯を交わしている。命とは、味なものだな』。 |
涼 | おっ、そう来るか?なら・・・・・・『フッ・・・・・・アンタを認めているからこそ、さ。過ぎたことにこだわるようじゃ、二流もいいとこだろ?』。 |
みく | むむっ、いきなりの続編展開?『・・・・・・でも油断しちゃダメだよ、リョウ。こいつらは紛れもなく、悪人なんだから』。 |
有香 | 『ご安心を。あなたたちが価値ある働きを続ける限りは、我々も協力しますよ』。 |
友紀 | 『ヘヘッ、やめてくれよアンタたち。そんな揉め事を見せられちゃ、せっかくの酒がまずくなっちまう』。 |
涼 | ・・・・・・フフッ。さすがみんな、ノリノリじゃんか。 |
亜季 | 時が経っても、同じ目標のために培った結束は、色褪せてないということですな。思い出話にも花が咲くことでしょう。 |
留美 | あら・・・・・・せっかくの思い出話なら、私たちも交ぜてもらっても? |
恵磨 | よう!楽しそうだな! |
涼 | お、なんだ、留美サンたち・・・・・・みんな揃ってるじゃんか。 |
ネネ | 実は私たち、いま飲み物をもらってきたところで・・・・・・。 |
恵磨 | いやー、夕陽に向かってシャウト大会で、けっこー喉使っちゃってさ!喉にいいヤツ、選んでもらってたんだ! |
翠 | 私としては、やはりお酢がよいのではないかとも思うんですが・・・・・・。 |
ネネ | えっと、お酢はもちろん健康にいいんですけど・・・・・・。 |
留美 | まぁ、こんな感じで、みんなで飲み物を選んでいたのよ。それで、その帰りに・・・・・・。 |
翠 | みなさんが集まっているのが目に入ったもので、せっかくですし、と。 |
友紀 | いいねぇー!『Ember last』の打ち上げ第二弾、って感じ!なら、おかわりもらってこよっと♪ |
留美 | 集まって、離れて、また集まって。ときどき思い出話をしたりして・・・・・・こうやって、思い出は増えていくのよね。 |
有香 | 今夜は熱い夜になりそうですね。あたしたちの絆に、改めて乾杯です・・・・・・。 |