佐藤 さくら

Last-modified: 2013-03-12 (火) 22:04:08

はじめまして、佐藤 さくらです。自己紹介をしますね。(o>ω<o)

名前     佐藤 さくら

性別     女

年齢     13歳
誕生日    10月2日

星座     てんびん座

血液型    (ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-型‥‥‥‥m(。・ε・。)mスミマセン
        ふざけました。ごめんなさいm(._.)mO型です。

得意なこと  絵を描くこと、ニコ動見ること
好きな事 

好きなボカロ 鏡音 レン、リン

好きなボカロ スーパートルコ行進曲、マジカルぬこレンレン、大罪シリーズ
       などなど‥‥‥‥まだまだあります。
好きな本   ボカロ小説
コメント    これから、色々とよろしくお願いします。ヽ(*´∀`)ノ

小説

もしもこうだったら・・・~悪ノ娘~(オリジナル) 

レン
ゴーンゴーンゴーン(教会の鐘)
レン「あぁ、もう3時か・・・・」
僕は今、王宮の中庭にいる。そして、その中庭内に設置された見る限り○百万しそうなイスに座って、満面な笑を浮かべながら3時のおやつを待っているのは、この国の王女であり、僕の双子の姉であるリンだ。僕が、王族でありながら、王子になれない理由はわからない。大人の事情というやつか?全く勝手なものだ。しかし、そんな僕が、この王宮で召使として働いているのは、リンに会うためだ。リンも僕のことをきちんと覚えててくれたし、身分が違くてもリンに会える。僕はそれだけでも幸せだ。そんな君を守るためならば、僕は悪にだってなってやる。
そろそろおやつのブリオッシュが運ばれてくる。そして、そのブリオッシュをリンの元へと運ぶのは、僕の仕事だ。ブリオッシュの甘い香りは、食欲を注ぐ。そして、太陽の光を浴びているふっくらとした表面からは、やさしいひかりが照りかえっている。ブリオッシュを落としたりしないよう周りに気を配りながらリンの元へ・・・
レン「リン、ブリオッシュをお持ち・・・・・・・!」
あと一歩でリンのところ、というところで世界が回った。・・・いや・・・世界が回ったのではない。
僕が・・・・・。ガツン(何かと何かがぶつかる音)この音と頭にはしった鋭い激痛と共に、僕の意識はそこで切れた。

レン
ここはどこだ?気づけば僕は、ベットの上に寝かされていた。落ち着いた緑色などの色でまとめられたフカフカなベット、それを囲うように優しく包み込むのは、これも緑色のカーテンだ。やはり緑色というのは落ち着くし、リラックスできる。このまま少しねてようか・・・・・・・・!
レン「ほんとにココドコ!?僕の部屋じゃない!!!」
ガバッ(起きる音)と勢いよく起き上がる。周りをよく見渡せばところどころ光にあたってはキラキラひかる宝石などがついていて高級感がある。こんな高級な部屋にいれるのは、リンぐらいしかいない。そういえば、リンはどうした?・・・・・・あの距離から転んだとなると、ぶつかった可能性が・・・・・・・!
レン「リン!!!!」
バッ(ベットから降りる音)ゴワッ(何かの音)という音と共に僕はベットから飛び降りた。ズキズキと頭が痛む。あの時リンと頭ぶつけたのだろう。いつもより何故か歩きづらくてこけそうになったけど気にしない。そして、扉を開く。
レン「リン!!!!」
??「わらわはここじゃ!!!」
レン「・・・・ぁ・・・・・ん????。」
そこには、ふわっふわっのきらびやかなドレスに、動くたびキラッとひかる気品のあるアクセサリーに包まれた、まるで絵本の中から飛び出てきたようなとても可愛い、この国の王女であり、僕の双子の姉・・・・・・・
ではなく、みすぼらしい渋い色でまとめあげられた(これ以上特徴がなさすぎて説明できない)僕がよく知っている服を着た僕がいた。

リン
ゴーンゴーンゴーン(教会の鐘)
リン「あら?おやつの時間だわ。」
ついにやってきたおやつの時間。この世で生きている中で、一番楽しみなことかもしれない。今日のおやつは、なんであろうか?そんなことを考え心を躍らせながら、中庭にある椅子にいつもどうり腰を下ろした。今日は空が広い。見ているだけで気持ちがすっきりする。そんなことをかんがえていると・・・・・・!濃厚なほ藁科としたバターと、ほんのりと軽い、甘い香りが風にゆっくりと流れてきた。これは・・・・・・・・ブリオッシュじゃ。この香りは間違いない。この十四年間、たくさんのお菓子を食べてきた。その中でも、ブリオッシュは、人生最高のお菓子なのじゃ。早く食べたい。早く早く早く早く早く早く早く早く早く早くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・
レン「リン」
来た。
レン「ブリオッシュをお持ち・・・・・」
?・・・・・!!なんじゃなんじゃなんじゃ??どうして?レンがこっちに・・・・・・ガツン(レンと頭をぶつけた音)____________激しい耳鳴りと共にわらわの意識は途切れた。

リン
リン「ぅう・・」
??「大丈夫?」
目の前にいたのはネルだった。
ネル「気がついたみたいだね。」
そうか・・・・・レンと頭をぶつけて・・・・ということは、ここは、わらわの部屋か?・・・?にしては、少し地味ではないか?少し渋めの色というかなんというか・・・。
ネル「全く・・・・記憶は大丈夫?随分といい音したわよ。」
うむ・・・それは、わらわも聞いたぞ。
ネル「まさか、あんたがリン王女のまん前でずっこけるなんて・・・・珍しいわね。」
確かに、レンがあんなドジをするなんて、本当に珍しい・・・ふふ、なかなかいつも真面目なレンでも、ドジを踏むのだな、姉として弟の意外な一面を見られて新せ・・・・ん・・・ん?さっきネルは「あんた」・・・と私は、レンではないぞ・・・それにさっきから、この国の王女であるわらわにタメ口・・・・・イラッ
リン「この、無礼者!さっきからなんじゃ、この国の王女であるわらわに向かってタメ口を!」
ネル「・・・・・・・・・・」
リン「・・・・なっ・・・なんじゃ?」
ネル「何?レンどうしたの?もしかして・・・・・リン王女のモノマネ?」
リン「何を言っている!わらわは、レン・・・では・・・・」
ネルが心のそこの底から不思議なものを見るような目でみている。
ネル「ホントに・・・どうしちゃったの?・・頭打って、おかしくなったんじゃないの?」
リン「何を言って・・・・・・・」
言葉が詰まったのは、近くの鏡を見てからだ・・・・・・
リン「・・・・・・」
普通鏡というのは、自分やものなどを映すもので、その形、その色、そういったものをそっくりそのまま、映してくれる便利な道具だ。・・・なのに、どうしてふわふわのドレスではなく、どうして、きらきらと動くたび輝く宝石たちか映らずに、みすぼらしい、渋い色の服を着た、我が弟が写っているのか・・・・・・・
リン「入れ替わった・・・・・・・」
ネル「へ?・・・・・」
ガバッとベットから飛び降り、ネルが不思議すぎて死にそうになっているネルの顔を全力で無視し、わらわは、魂が抜けそうになるほど大きな声で叫んだ
リン「レエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
   ンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!」
・・・と

リン
こんなことがあり得るのだろうか・・・・もし、わらわの推理が正しければ、わらわとレンは入れ替わった。しかし、まずは、レンに会ってみなければわからない。にしても、この召使服動きやすいな。よし。この調子でわらわの格好をしたレンのいる部屋へ。

レン
レン「うぅぅん・・・・・そういうことか。」
今、僕らはリンの部屋に二人でいる。目の前に立ちはだかるリン・・・いや、僕の姿をしたリンを見て、ぎもがぬけそうになったけど、なんとかこらえて、只今絶賛秘密会議中。まぁ、それはともかく、今後どうするかだ。この姿では色々と困難があるだろう。やはり、双子だし、服を交換してバレないように生活しつつ戻る方法を見つ・・・・・・・
リン「ねぇ!」
レン「わあぁぁ!ごめんなさいぃ!!!」
リン「ぇ・・・・・・・・・・・・・あぁ、さっきの?別に。」
考えている途中にいきなり声かけられたものだからつい・・・・・恥ずかしい・・・・ついでに誤解されてるでもまぁいいけど。
レン「な・・・何?」
リン「せっかく入れ替わったんだし、いっそこのまま生活してみない?」
レン「ええぇ!?」
さすが王女。好奇心旺盛。でもまぁ、これはこれで、僕たちが日々どれだけ苦労しているかを知るチャンスでは?いつもわがままばっか言って、国民から「悪ノ娘」なんて言われてるけど、少しは、見直してくれるかも。よし!
レン「いいよ。その代わり、僕の体で、変なことしないでね。」
リン「ふふ、それはわらわのセリフじゃ。くれぐれもバレないようにするのだぞ。今のお前は、この国の王女な   のだからな。」
レン「はい、気お付けます。」
リン「よし!これをもってこの、ひみつかいぎはおわりじゃ。」
おぉ、考えてたネーミング一緒。さすが双子といったところか。

リン
リン「まさか、レンになる日が来るなんて・・・・」
今わらわは、町の商店街というところに来ている。レンに王宮の外を少し見てくると言ったら、すごく、気持ち悪いほど気持ちの入った気をつけてねが返ってきた。なんだったのだろう。まぁ、それはともかく、この国の王女であるこのわらわが、王宮の外に出ることなんて、これまで一度もなっかったから少し緊張しないでもない。それに、今のわらわはレンじゃ。くれぐれも、知り合いなどには会わないようにせねばな・・・・色々めんどくさくなるからな。・・・とは言ったものの、誰がレンの知り合いなのかなんでわからんな。まぁ、その時は、その時じゃ。にしても、この商店街とかいうところに売っているもの、なんか地味ではないか?食べ物を見てもなーんか、ピンとこないな・・・。・・・・!なにか甘い香りがするぞ・・・・・バター・・・と・・!これは、ブリオッシュの匂いじゃ!間違いない。わらわの鼻に狂いはない!こっちの方からか?・・・・・おぉ!あれか!?うーん、見た目は地味だけど、でもこれは、ブリオッシュだ。見た目によらず、そのあまーい香りでわらわを誘惑する。三時のおやつで食べたばかりだけど・・・・・決めた。
リン「おい、そこの店員このブリオッシュくれ。」
店員「あいよ。」
ホカホカと暖かそうで、やわらかそうで、なおかつ、おいしそいなそのブリオッシュがわらわの手に・・。
リン「美味しそう・・・」
店員「兄ぃちゃん、おだい。」
リン「おだい?・・・・」
店員「おっと、とぼけてもらっちゃ困るぜ。」
リン「この国の女王である・・・・・・」
しまった、今はレンだった。どうしよう・・・・丸腰に出てきたから払うお金がない。
リン「別にこれぐらい・・・・」
???「あら?レンじゃない?どうしたのこんなところで?」
リン「いっいやぁ、べ・・・別に」
誰だレンの知り合いか?
???「あら?ブリオッシュじゃない。美味しそうね。私も一つくれるかしら。」
定員「あいよ。」
???「今日は特別ね、レンの分も払ってあげる。」
リン「ほんとか!?」
???「?」
その、赤い洋服を着た雰囲気勇ましい女性は、私の分のブリオッシュまで払ってくれた。
赤い服を着た女性「何今日は、休暇でももらったの?なら、帰ってきなさいよ。」
リン「へ?・・・・・・・」
非常にまずいのではないかこの状況・・・・・・・・

レン
あれから二時間。僕たちが日々苦労してるってことを分からせよう。と思って、町に行く許可出したけど・・・
大丈夫かな?王宮という名の箱に、この十四年間閉じ込められていた彼女は、まったくもって街のことを知らない。大丈夫だろうか?女王という身分はバレていないだろうか・・・・道に迷っていないだろうか・・・うううさっきからそのことが気になって気になって仕方がない。それと、あとひとつ問題がある。姉さんにあっていないだろうか・・・きっと、長年一緒に暮らしてきてから、バレる可能性が高いだろう。いくら外見が同じでも、あれほどかんの鋭い人なら、油断は出来ない。まぁ大丈夫かな?いつも姉さんは、赤い服を着てて目立つから、そんなド派手な人にりんも近寄らないだろう。にしても、この、いつもリンが食べてるブリオッシュ美味しいなぁ、いいな、りん。今僕は少し遅れたおやつタイムを、リンの姿で過ごしている。

リン
「なんだここ・・・・・・・馬小屋か?」
わらわは今、赤い洋服を着た女性に連れられ、馬小屋のようなボロっちい小屋のようなところの目の前に立っている。
リン「あの・・・ここって・・・・」
赤い服を着た女性「あらやだ。レンったら、自分の家も忘れたの?」
家・・・・・・どこだ・・・
リン「!?」
まさか、このボロっちい馬小屋がレンの家だというのか!
???「あら。メイコちゃんじゃない?久しぶりね。」
この女性メイコという名なのか。
メイコ「あら。セリアさんじゃないですか。」
一般市民の着る、シンプルな色合いで整えたその服装からは、気品があるなおかつ、優しい雰囲気を漂わせている。そのおばあさんは更に続けて話した。
セリア「あら。こっちにいるのは、レン君じゃない。久しぶりね、見ないあいだにも背が伸びたんじゃない?」
リン「あ、はい。」
常にレンだということを意識しなければ。
セリア「まぁ、久しぶりに王宮から帰ってきたのだし、姉弟(きょうだい)で積もる話もあるでしょう。私はこのへんで。」
メイコ「ありがとうございます、では。」
セリア「レン君もまたね。」
リン「・・・・・・・・」
セリアという名のおばあさんが、遠ざかっていく。わらわはそれを、ただ呆然と見ている。なにもせずただただそのとおざかっていく背中を見ている。______レンに私以外にも姉弟がいる?どういうことだ?

コメント

  • よろしく (^-^ -- 草もち 2012-11-30 (金) 15:13:56
  • 少しだけ変えました -- 佐藤 さくら 2012-12-03 (月) 19:41:23
  • たぶん題名つけたかったんでしょ (^^) -- 草もち 2012-12-06 (木) 18:45:08
  • 名前全部明かしてしまうんですか? -- [[ホムコン馬鹿]] 2012-12-06 (木) 19:56:46
  • 大丈夫。この名前は、俺のリアともの名で本当はほかの名前なんだ -- 草もち 2012-12-07 (金) 07:25:46
  • 好きな食べ物佐藤錦のさくらんぼなんですよ -- 佐藤 さくら 2012-12-23 (日) 23:53:37
  • 小説おもしろい!続きが楽しみです(≧∀≦) -- 柚蜜柑 2012-12-27 (木) 19:26:47
  • うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、褒められた!ありがとうございます。すごく嬉しいです!v(=^0^=)v -- 佐藤 さくら 2012-12-27 (木) 19:42:36
  • 何で小説がこんな長く作れるのじゃ? -- 草もち 2013-01-11 (金) 21:22:23
  • ええ?う・・・・ん・・・なんとなく、楽しいからかなぁ(自己満足作品だからね・・・)(笑) -- 佐藤 さくら 2013-01-14 (月) 16:29:29