森の猫
森の猫ことケット・シーのキャラクター。
できるだけ全部拾いたい。
多くのケット・シーは本編の白黒により色が不明であることが多い。
| ファーストキャット | |
| 名前 | 未登場 |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 頭に葉っぱ、額にM字型の縞模様がある。色は不明、キジシロかサバシロ? |
| 性格 | 好奇心が強い |
| 住処 | しょしんしゃのもり→王国 |
| 登場話 | 1巻 第1話 猫と竜 |
| 猫竜の目を搔い潜り、王国の王子の元へ入り浸っていた。 | |
| 女の子を守る猫 | |
| 名前 | 未登場 |
| 種族 | おそらく森の猫 |
| 外見 | グレーで足だけ白の靴下柄。 |
| 性格 | 恐れながらも勇敢 |
| 住処 | 王国 |
| 登場話 | 1巻 第1話 猫と竜 |
| 女の子を守るべく、竜形態の猫竜の前に立ちはだかった。 時系列としては密猟者を始末して報復のために街に降り立った直後。 猫竜は人間の抹殺を決意していたが、この猫のおかげで思いとどまった。 自身と一緒に育った兄弟達や母猫の匂いがしたそうだ。 | |
| 伝説の子猫 | |
| 外見 | クロネコ、グレー、チャシロ(額に白毛)、チャシロ(ハチワレ、少し長毛)の4兄弟と、 シロネコ、オッドアイほぼ白(左目付近に茶色毛)、オッドアイほぼ白(右見付近に茶色毛)の3兄弟 |
| 登場話 | 1巻 第3話 仔猫達と羽のおじちゃん |
| ヤンチャ仔猫達。七匹がかりとはいえクマを仕留めて帰ってくるとんでもない世代の子。 2組の夫婦が同じタイミングで生まれたため全員が実の兄弟姉妹というわけではない。 グレーの子は人間の冒険者になるという前代未聞のことを言いだし、そして旅立った。 | |
| クロバネ | |
| 名前 | クロバネ 師匠殿(王子から) 傷のおじちゃん(猫から) |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | クロネコ、左目に縦の傷痕、耳に切れ込み。 いかつい冒険者風(単行本の話間の挿絵から) |
| 性格 | 渋い |
| 住処 | 王国 |
| 登場話 | 1巻 第3話 仔猫達と羽のおじちゃん 1巻 第4話 黒猫と王子 3巻 第13話 黒猫と冒険王子 5巻 第24話黒猫と王子と魔法の剣 6話 第26話 冒険王子はぐうたら少女を振り回す |
| クマを一匹で倒すほどの猫の英雄。伝説の子猫の1匹である。 森に戻ってきたところに人間の王の赤子に会いに行くという依頼を受けたところ、 赤子に気に入られてしまい、そのまま王国住まいの街猫になる。 強力な上に空を飛ぶ鳥の魔物相手に的確な攻撃を行うスタンを見て、想像以上の成長に驚いた。 クロウと人に化けて飲みに行くときは必ずミルクを頼むためミルクおじさんと言われるらしい。 | |
| クロタマ | |
| 名前 | クロタマ |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | グレー 少年冒険者(変身体) |
| 性格 | ヤンチャ |
| 住処 | 流れ猫 |
| 登場話 | 1巻 第3話 仔猫達と羽のおじちゃん 8巻 第34話第35話 冒険者猫の冒険IとII |
| なんにでも興味を持ち、特に冒険者というものに憧れ、実際に人間の冒険者になった。伝説の子猫の1匹である。 ポムポラに旅の資金をもらい、城猫に人別を工面してもらった。 駆け出しのころはあっという間に猫バレするなどやらかしていたが、 ついには魔王軍と戦う凄腕の冒険者となった。 | |
| シロタエ | |
| 名前 | シロタエ 白猫(キャラ紹介) 白にゃんこ(ガリーから) |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | ほぼシロネコ、左目から左耳にかけてが茶色 |
| 性格 | 世話焼き |
| 住処 | 魔法学校 |
| 登場話 | 2巻 第6話 白猫と少女 2巻 第7話 白猫と冒険者の少女 3巻 第14話 白猫とぐうたらな少女 6話 第26話 冒険王子はぐうたら少女を振り回す |
| 冒険心の強い若い猫。森を出て、草原を越え、人間の国を過ぎ、山の直前にある孤児院に立ち寄る。 山に挑む準備をするつもりだったが、ガリーの魔法の才能に強い好奇心を抱き、そのまま彼女の友人となる。 しかしガリーがどうしたらやる気になってくれるかで悩んでいる。 クロバネと出会ってしまったため、めちゃくちゃ過酷な修行をさせれてしまった。 | |
| ハイブチ | |
| 名前 | ハイブチ |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | シンメトリーな柄の灰色のブチ、額に♢、胸元に特徴的な模様がある |
| 性格 | 人間好きな観察屋 |
| 住処 | 王国 |
| 登場話 | 2巻 第8話 城下町の生活 3巻 第15話 終の寝床 4巻 第19話 母猫の帰還 5巻 第23話 ヤジュウロウのハチ退治 |
| 王国の塔を根城にしている街猫。森の猫ではない一般猫として紛れ込んでいる。 森の猫だと知っている人間もいる。また、森の人(エルフ)には見抜かれてしまう可能性があり避けている。 見事な魔法扱いの森の猫を見つけ話しかけたところ、羽のおじちゃんの母だと確信し森へと案内をした。 | |
| モシャモシャ(1~3) | |
| 名前 | モシャモシャ(襲名式) |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 初代:やや長毛、立派な口ヒゲに見える白茶色。額に△か上下逆転したVに似た模様がある。 二代目:白猫、長毛メカクレ 三代目:白黒のブチ、口元に黒色 |
| 性格 | 不明 |
| 住処 | しょしんしゃのもり |
| 登場話 | 2巻 第9話 猫じゃらしの夜 3巻 第15話 終の寝床 |
| しょしんしゃのもりで猫じゃらしを栽培する猫の名前。 初代が人間の麦の栽培などをみて学び、試行錯誤の末に猫じゃらしの栽培に成功する。 その管理を行う猫がこの名を引き継ぐ。 森の猫は手間暇かけて何かを作るような描写がほぼないため、ものすごい変わり猫。 | |
| モシャモシャ(4) | |
| 名前 | モシャモシャ(襲名式) |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | やや長毛、立派な口ヒゲに見える白茶色。額に☆そのものな模様がある。 |
| 性格 | 江戸前な親方 |
| 住処 | しょしんしゃのもり |
| 登場話 | 2巻 第9話 猫じゃらしの夜 3巻 第15話 終の寝床 4巻 第19話 母猫の帰還 5巻 第23話 ヤジュウロウのハチ退治 |
| しょしんしゃのもりで猫じゃらしを栽培する猫の4代目。 初代とあまりにも似ているが、血縁があるかは本人にもわからない。 | |
| モシャモシャの弟子達 | |
| 名前 | 不明 |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 白黒のハチワレ、右耳の当たりを中心にする☆模様、茶トラの新人の3匹 |
| 性格 | 江戸前な弟子2匹と普通の新人 |
| 住処 | しょしんしゃのもり |
| 登場話 | 2巻 第9話 猫じゃらしの夜 3巻 第15話 終の寝床 4巻 第19話 母猫の帰還 5巻 第23話 ヤジュウロウのハチ退治 |
| モシャモシャの弟子達、モシャモシャと比べたらその実力はまだまだ遠く及ばない。 | |
| モナルカ | |
| 名前 | モナルカ(襲名式) フタマタソウ(王国に定住する前の名前) 黒モナルカ(前のモナルカがいた頃のみ) |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 眉のあたりにVの模様が2つある。白黒の紙面だとサビネコのような描写だが、表紙だと茶色主体に見える。 |
| 性格 | 大臣っぽい |
| 住処 | 王国 |
| 登場話 | 2巻 第10話 猫と王都の祭り 11巻 第48話 二匹のモナルカ 3巻 第15話 終の寝床 5巻 25話 悪魔と竜と母の日 |
| 王国の王様の友人。 森の猫と人間の橋渡しとして対応することが多く、猫竜へのクレームの行き先もおそらく彼が受け付けている。 町と草原を区切る壁の一角で生まれ育つ。街の眺めと森と草原の眺めを見るのが好き。 独り立ちして縄張りを探していたところ王城の庭に辿り着く。 そこで人間の作るものや政治に強く関心を持ち、そのまま王様の友人となる。 角のおじちゃんと羽のおじちゃんが王国に用事もなくやってきた時には決死の覚悟をしたが、 ただの泥酔のおじちゃんだったためしかりつける。 | |
| モナルカ | |
| 名前 | モナルカ(襲名式) 白モナルカ(黒モナルカから) |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 長毛の白猫。 |
| 性格 | 優雅 |
| 住処 | 王国 |
| 登場話 | 1巻 第4話 黒猫と王子 1巻 第5話 黒猫と駆け出し冒険者 11巻 第48話 二匹のモナルカ |
| 王国の王様の友人である老猫。 モナルカとは庭師がつけた名前で、庭師の遠い祖国での君主・皇帝を意味する言葉である。 それ以降、王城の庭を縄張りにする猫をモナルカと呼ぶ。 王様とは赤子の頃からの付き合いで、りー坊と呼ぶ。 ちょうちょのようなひらひらしたものが好きで、花は実はそんなに好きではない。 王子が出奔した後に王様と黒モナルカなどに看取られながら黄金の猫じゃらし畑の旅立つ。 | |
| 常連な猫と通な猫 | |
| 名前 | 不明 |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | チャシロで額に常連と書かれているのが常連な猫、白の長毛で額に通と書かれているのが通な猫 |
| 性格 | 陽気 |
| 住処 | 不明 |
| 登場話 | 2巻 第10話 猫と王都の祭り 6巻 第28話 ヤジュウロウ爪法帳 |
| 森の猫と人間が混在する劇団の熱烈なファンの森の猫。 劇団が出てくる時にはだいたい出てくるが、猫竜一行がVIP席直通した時には登場しなかった。 1回だけチャシロの方の額に通と書かれている時があった。 | |
| ミケミケ | |
| 名前 | ミケミケ |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 三毛猫。 |
| 性格 | 食いしん坊 |
| 住処 | 冒険者ギルド |
| 登場話 | 3巻 第12話 冒険者ギルドの看板猫 5巻 第23話 ヤジュウロウのハチ退治 |
| 冒険者ギルドで人間観察を営む猫。ふるまいからしてハイブチと同じく普通の猫に擬態している。 唯一、受付嬢に対しては森の猫だと明かしているらしく、2人だけの時は普通にしゃべる。 年齢は屈託のないお子様におばさん呼びされるがお姉さんを自称するくらい。 王様とは赤子の頃からの付き合いで、りー坊と呼ぶ。 ちょうちょのようなひらひらしたものが好きで、花は実はそんなに好きではない。 王子が出奔した後に王様と黒モナルカなどに看取られながら黄金の猫じゃらし畑の旅立つ。 | |
| ハッカ | |
| 名前 | ハッカ |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 灰と白のサバシロ。額にMかWっぽい模様がある。色は青に近く、一言で言うとチョコミント。 |
| 性格 | 探偵さん |
| 住処 | |
| 登場話 | 3巻 第12話 冒険者ギルドの看板猫?(名前は出ていないが模様がそれっぽい) 6話 第27話逃げる猫の冒険 |
| 探偵を自称する猫 子猫の時から好奇心旺盛で脱走常習犯、脱走しているという自覚はない。 隠密系の魔法が得意ですぐに成猫並みに扱えるようになった。 子猫の時からミントが好きで、マタタビにと共に食べる。他の猫はみんなミントを嫌う。 父猫もミントと一緒にマタタビを嗜んだらしい。 チークロやハイブチから観察という物を教わり、深く思考する気質、そして探偵という概念を知った。 | |
| ポムポラ | |
| 名前 | ポムポラ 史上最高の魔法の名手 |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 薄いハイシロ、表紙では若干の緑色 |
| 性格 | ご老人 |
| 住処 | 不明 |
| 登場話 | 3巻 第15話 終の寝床 |
| 最期の一日を悟りしょしんしゃのもりに来た老猫。ポムポラの実が好き。 生粋の町育ちの森の猫で、しょしんしゃのもりの猫じゃらし祭りを知らなかった。 その時に粗相をやらかし、後の三代目モシャモシャと仲良くなる。(二代目が健在の頃) 顔が広く人間の王様とも知り合いで、ハイブチには師匠と呼ばれている。 いけ好かない流れ猫と出会い子を成す。 妻を水葬したかつての縄張りの池から黄金の猫じゃらし畑の旅立つ。 ポムポラの木:とある池の近くに生えているポムポラの木。味が良いが、腰が抜けるほど酸っぱい実が混じる | |
| チークロ | |
| 名前 | チークロ 湖のおじちゃん(子猫から) |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | クロネコ、右の目元だけ茶色 |
| 性格 | 生き物好き |
| 住処 | しょしんしゃのもりの湖 |
| 登場話 | 4巻 第17話 湖畔に暮らす猫 5巻 第23話 ヤジュウロウのハチ退治 |
| 生き物観察を趣味とする変わり猫。番を作らず子も作らず好きに暮らしている。 湖の中にある水中洞窟を寝床とし、湖を縄張りにしている。出入りの際には魔法を使い空気を纏う。 湖畔にあるアシ畑にはミドリソウの縄張りがある。 マルハアルキグサとマンマルドロダンゴソウの関係性を見つけるなど、森の生き物に関しての観察力は一番。 | |
| ミドリソウとシマコノハ | |
| 名前 | ミドリソウ・シマコノハ |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 黒か灰色の一色・虎猫 |
| 性格 | 不明・ド直球 |
| 住処 | しょしんしゃのもり |
| 登場話 | 4巻 第17話 湖畔に暮らす猫 |
| アシ畑の縄張りにしているのがミドリソウ。 クサカゴネズミというおいしい獲物がいるため競争率が高い。 シマコノハはミドリソウに好意を抱いていて求婚の意味も含む勝負を何度も挑むが返り討ちにされている。 新しい強さを求め、人間の街に赴き人間の魔法を覚えることにした。 | |
| ヤジュウロウ | |
| 名前 | ヤジュウロウ |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 顔に×の模様がある。表紙などから傷痕の色ではないため模様?、耳が小さく尾も短い |
| 性格 | 無頼漢 |
| 住処 | 流れ猫 |
| 登場話 | 4巻 第18話 流れ猫ヤジュウロウ 5巻 第23話 ヤジュウロウのハチ退治 |
| たまたま見かけた隊商からはぐれた人間の子を助ける、喧嘩する猫の仲裁をする、ついでに盗賊団を全部捕縛する。 等々、様々な厄介ごとに首を突っ込んで解決して回る流れ猫。 ヤジュウロウがモデルの演劇が作られるほどになった人気の猫。 | |
| コクコル | |
| 名前 | コクコル |
| 種族 | 森の猫 |
| 外見 | 上着を着た黒猫、二足直立していることが特に多い |
| 性格 | 作家 |
| 住処 | 流れ猫 |
| 登場話 | 6巻 第28話 ヤジュウロウ爪法帳 |
| 劇団員の猫で特殊効果担当兼劇作家。 ハイブチの友猫であり、彼の勧めもあり元ネタそのままのヤジュウロウを採用した猫が主役の劇を書きあげた。 | |