白熱大規模RvR

Last-modified: 2006-10-12 (木) 22:11:29

プレーヤーの目的をRvRに集約していくゲームシステム


序盤のクエストはこの世界に馴れ、基本的な操作を学ぶものですが、
レベルが上がっていくと、RvRへユーザーを誘導する性格を帯びていきます。
プレーヤーはクエストを重ねることで敵国と戦う理由を見つけ、
自発的にRvRに参加していくようになっています。


中立地域では、いくつかのチェックポイントを奪い合う、攻城戦のような仕組みを考えています。
この攻城戦は、年内実装の予定ですが、
今までのMMORPGの攻城戦は1つの城を取り合うための時間が設定されていました。
「ネオ・スチーム」では、ある一定の時間に中立地帯のすべてのチェックポイントが交戦可能になるという、
全面的な国家戦争を行なえるシステムを考えています。


攻城戦というからには、攻める側と守る側に分かれるわけですが、
攻撃側は「攻城兵器」をいかに使うかが重要になってきます。
一方の防御側は、砲台など城の設備を利用した「ブロックシステム」というもので敵を撃退します。
この攻城兵器とブロックシステムの相性によって、戦闘の結果は大きく変わってくるわけです。


従来の攻城戦は、どちらの勢力に人が集まっているかで勝敗が決まってしまうことが多かったのですが、
本作ではそういった要素を極力排除しようということで、
この攻城兵器とブロックシステムのアイデアが出てきました。
つまり兵器やブロックによっては、少人数でも勝てるような攻城戦となるわけです。


一つの城に限定した話であれば、だいたい100対100ぐらいの規模にしようと考えています。
ただし本作では、ロフアイルに存在するすべての城で同時に攻城戦が始まるんですね。
また、これはまだハッキリと決まっているわけではないのですが、
本作では、ただ門を破壊すれば決着が着くのではなく、
城の周辺の要所も占領する必要があったりですとか、
複雑な勝利条件を設けて、より戦略的な部分を強化したいと考えています。


攻城戦自体がまだ企画段階なのですが、現在の企画では、5~10個ある城には相互関係があり、
例えばAという城を落とすとBという城に攻めやすくなったりとか、
C城からD城への移動を邪魔できたりとか、そういった連携的な要素を盛り込む予定です。


さらに攻城戦のインターバルを短くするつもりでして、
現在の予定では週一度以上の頻度で発生させようと考えています。
次の攻城戦ではどこの城に行こうとか、そういった動きや話し合いが活発に行われることになるでしょう。