Distract the Masses / 大衆の関心の誘導
Operation
The Runner gains 2[credit]. Trash up to 2 cards from HQ, then shuffle up to 2 cards from Archives into R&D. Remove Distract the Masses from the game instead of trashing it.
(翻訳募集)
スタンダード(Standard Ban List 23.03): 使用可能
解説
Kitaraサイクルで登場した中立任務。
ランナーが2クレジット得るデメリットと、HQのカードを2枚までトラッシュしたあとアーカイブからカード2枚までをR&Dにシャッフルする能力を持つ。カードを複数枚アーカイブから回収する能力を持つカードの常として、プレイ後はゲームから除外される。
同じく中立の《Preemptive Action》と比較すると、こちらは回収できるカードの枚数が1枚少ない代わりにHQのカードをトラッシュしてから回収することができ、使用後もアクション可能であるという違いがある。利便性が異なるカードではあるが、利敵になりうるデメリットがないことと回収できるカードの多さから《Preemptive Action》の方が優先して採用されていた。
回収前にHQからカードを捨てることができるので、HQに溜まった計画書をR&Dにシャッフルする目的でも使える。その場合、計画書しか戻せない代わりに2ドローとクレジットがつく《Attitude Adjustment》や、手札からしか戻せない代わりに3ドローできる《Sprint》あたりがライバルとなる。柔軟性が高い代わりに特定の目的に絞った場合の出力は劣るため、影響値に余裕がない場合や柔軟性がどうしても要求されるのでなければ目的に合ったそれらを採用するべきだろう。
