【注意】
当支社で使用しているマップ(君府地区(仮))は、有志制作でSteamWorkShopにアップロードされているイスタンブールマップを以下の通り改変したものを使用しています。詳しくは下記をご覧ください。
編集元のイスタンブールマップ(Tux McFsck作)

この元マップはSteam WorkShop上にで公開されています。リンクはこちらから
※君府支社で使用しているマップとは、細部に一部違いがあります。ご了承ください。
この二つのマップの違いについて(#1後半で解説しているものと同じです。)
(左)イスタンブールマップ、(右)君府マップ

また、この写真では分からないが、他にも河川部の橋梁の高さを高くするために鉄道・高速道路を高架化している区間が一部存在する。
アンロック数値の差異について
君府支社で使用しているマップアンロックシステムについてを参照(別ページ)
君府支社誕生までの裏設定(仮)
※この設定は、予告なしに変更される場合もございますので、予めご了承ください。
もともと彼の国では、人々は10km*10kmの小さな都市内だけで生活を営んでいた。しかし、私費で学園艦が作られたのちに教育の効果は良好で様々な災害に強いという結果が出たことにより、人々の居住区は都市から海上へと広がっていった。
しかし、それら数多くの学園艦の耐用年数が過ぎ、維持費が高騰してしまう。そのころ、国の財政も年々悪化していく一方であったため、これらを維持していくことは難しくなっていた。しかし、学園艦はすでに小都市とまで言われる存在であったため、この代用として既存都市から離れた学園都市を陸上に建設することとなった。そのころにはイズミット地震などの地震災害についても耐震技術の向上でフロンティアの開発も容易になっていたのである。
一方隣国では宗教対立などで引き起こされた内戦によって難民が大量発生しており、これら難民の対処も大きな課題となっていた。国はこの学園都市点在構想(通称:小都市構想)に難民問題を含め、都市の不安定材料となっていた難民たちをフロンティアに送り出すことを計画していたのである。
話は君府へと戻るが、元々このあたりの地は東欧でも名が知れた都であった。特に、君府は交通の交差点として以前開発が計画されていたこともあり、北西部がテストモデルの地として選ばれたのであった。
(南部は遺跡なども多く、丘陵地の北部と比べても開発には時間がかかると思われていた。)
とはいえ、国もない袖は振れない。お金もかかるし、失敗等のリスクを考えると、政治主導ではなかなか動きにくい案件であった。とはいえ一部の学園艦はすでに廃艦にしてしまっているなどもう戻れない状況で合ったため、政府はこのプロジェクトの主催を民間に委託することを考え着いたのであった。
ニコ鉄は宇宙中で鉄道や小売業などで大きな成功を収めている企業である。さらに、並行して都市開発を行うノウハウも持ち合わせていた。ニコ鉄側もリスクを恐れて大々的に動くことは無理だったが、失敗してもよいように最初は小規模な開発から始める計画で国の要請を受け入れることとなった。そして、難民・遊牧民問題について理解のある彼をこの地へと派遣し、プロジェクトの進展とともに随時送られる経営陣とともに開発を任されることとなり、また、同時にこれらの難民の管理を任されることとなったのである。
これが、#1までの話の流れである。廃線のように放置されていたレールも、元々は海峡を横断するための物だったのだ。しかし、モータリゼーションによって中止されていたのであった。ニコ鉄は、このレールと既存の高速道路に目を付けることとなるのである…。
さて、この後このプロジェクトはニコ鉄とそれを囲む環境の中で大きく振り回されていくことになるのであるが、それはまた別の話…

