幻想郷開発鉄道/特急列車

Last-modified: 2017-04-22 (土) 11:44:37

概要

空港開業とそれに伴う2200系導入を機に誕生した、幻想郷開発鉄道における実質的な基幹種別である。
しかし、案内上急行列車より速達性のある列車を「特急列車」と呼称しているにすぎないため、停車駅は昔の急行列車と同様である。
また、2200系は特急列車用として導入され、最高速度も幻鉄最速の120km/hを誇るが、車両運用の都合上急行列車や普通列車にも運用され、それらも120km/h運転を行う。110km/h運転の7000系や3500系も特急に運用される。そのため、車両が統一されておらず、列車によってサービスが異なる現状がある。

運行区間

鉄道線のほぼ全線で運用される。
しかし、路線図を見る限りでは落合線全線と、神戸〜田々野口間は特急列車の設定がない。
後者は実際に存在しないが、落合線に関しては特急列車の乗り入れ運用が存在し、全駅特別停車の扱いとなる。
また、神戸〜田々野口間を走る特急は存在しないが、田々野口発神戸ゆきの特急は存在するので注意が必要である。

停車駅

基本的に全ての列車が停車する標準停車駅と、一部の列車のみ停車する特別停車駅が設定されている。
特別停車駅を含めるとほとんど全ての駅において特急が1日1回以上は停車するダイヤとなっている。ただし、ホーム長の関係で美森、東二土呂、学校前、発電所前には特急列車が停車することはない。
また標準停車駅を特別通過する列車も設定されているため、標準停車駅に設定されていても必ずしもその列車が停車するとは限らない。そのため、乗車の際には案内表示の確認をしなければならない。

車両

2200系、7000系、3500系が用いられる。車両性能や設備の差異が存在するため、形式ごとの運用は固定されている。
日中の特急列車は全て2200系に統一されているが、朝はその限りではない。
また3500系には特別車が連結されていないため、全車一般車の特急として運用される。
2200系や7000系で運用される列車は8両のうち2両に特別車が連結されており、この2両は座席指定となる。

運行

昼間は幻想郷中央から妖山口、博麗市、幻想郷国際空港の3方面へはそれぞれ15分間隔で高頻度運行されている。