広急本線

本線(ほんせん)は、広福市中央区の広福駅から遠野市の遠野市駅を結ぶ、広福急行電鉄(広急電車)の鉄道路線。ラインカラーはスカイブルー。

概要

　広急電車の基幹路線。広鉄広福本線と競合し、笹瀬川駅からは完全な並行区間となる。広福市内で大回りになる広福本線と比べて比較的距離が短いため、最高速度が低い割には所要時間が短い。種別の数が多く、今後の課題となっている。

路線データ

・駅数：21

・全線電化

・複々線区間：なし

・複線区間：全線

・最高速度：110km/h

・保安装置：たぶんATS

・駅ナンバリングの記号：HK(「Ｈ」irofuku「Ｋ」yuko)

・混雑率：175％ぐらいな気がする

運行形態

　線内運転列車のほか、川澄から鳴遠電車や桜庭電車が直通する。本数は最混雑区間である新阪東ー藤林間で最大20本/h。

全線時刻表(OuDiaSecondファイル)

・2020.8/24現在(一部手抜き)
↓こちらからダウンロードできます。
広福マップ版
鳴瀬マップ版

ライナー

　毎日夕方の広福発のみ運転される。17時30分から0時まで30分間隔で運転され、藤林を出ると川澄までノンストップで走る。座席指定制で、乗車券や定期券に300円が追加で必要。40000系が専用車として使用される。

特快速・快速急行

　桜庭電車の桜庭本線へ直通する。毎時1本ずつ運転され、直通列車は概ね30分間隔となる。桜庭電車所属の7000系が専属で使用される。

快速・区間快速

　本線の主力種別で、終日毎時2本運転される。区間快速は朝ラッシュの下りのみ運転され、相沢市から先は各駅に停車する。快速は早朝と深夜の数本のみ光坂線?に直通し、入出庫を兼ねる。

急行

　鳴遠電車へ直通する列車、西藤巻ー遠野市間の列車、夕方以降の上り列車の3種類に分かれる。鳴遠電車直通は光坂線から毎時2本が運転され、西藤巻には停車しない。西藤巻ー遠野市間の列車は毎時2本運転され、川澄で鳴遠電車または桜庭電車直通に接続し、広福方面へのアクセスも兼ねる。夕方以降の上り列車は、ライナーの送り込み列車で、40000系のクロスシートモードで運転される。

区間急行

　朝夕ラッシュの上りのみ運転される。朝は遠野市発広福行き、夕方は遠野市発西藤巻行きとなる。遠野市ー相沢市間は各駅に停車し、朝は広福への通勤通学需要、夕方は遠野市からの帰宅需要に対応する。

準急

　朝ラッシュ時のみ運転される。相沢市から新阪東まで各駅に停車するため、通過駅は3駅のみとなる。鳴瀬近郊では普通列車の増発も兼ねるため、短距離の利用がほとんど。

普通

　本線全線走破、広福ー新阪東間の２つが基本で、ラッシュ時や入出庫などで様々なパターンが存在する。広福近郊では概ね10分間隔、鳴瀬近郊では概ね15分間隔になるように設定されており、全種別で最も設定本数が多い。

使用車両

　特記のないものはすべて8両編成。

• 40000系
  　西武鉄道の電車。ライナーと折り返しの急行専属で、ダイヤが乱れた際には他の種別にも入る。
• 20000系
  　西武鉄道の電車。快速や区間快速などで使用される。
• 8000系
  　京王電鉄の電車。普通のみで使用される。
• 7000系
  　名古屋市営地下鉄の電車。桜庭電車所属で、特快速と快速急行で使用される。
• 5000系
  　東急電鉄の電車。主に準急で使用され、6ドア車を2両連結する。
• 4000形
  　小田急電鉄の電車。主に朝夕ラッシュの急行で使用される。
• 3220系
  　近畿日本鉄道の電車。鳴瀬近郊の普通で使用される。6両編成。
• 1300系
  　阪急電鉄の電車。鳴遠電車所属で、鳴遠電車直通の急行で使用される。6＋2両の8両編成。
• 1000系
  　南海電鉄の電車。西藤巻ー遠野市間の急行で使用される。6両編成。

駅一覧

●：停車　｜：通過