採用車種一覧/阪神5500系

Last-modified: 2011-11-20 (日) 15:04:30

概要

阪神電車の普通専用車(いわゆる青胴車)として開発され、「ジェットカー」の愛称を持つ。
阪神・淡路大震災で被災した車両の代替として投入され、阪神初のVVVFインバータ採用やイメージを一新する新塗装など多くの新機軸を持って登場した。
4.0km/h/sという驚異的な起動加速度を有し、駅間の短い阪神電車において少しでも速く最高速度に達することができるようになっている。

臨港支社

湾岸線用の新車両として、同線のイメージカラー、青に合う車両と言うことで導入された。
同線の軌間は臨港支社の他の路線と同じく1067mmであり、同線に導入された車両も台車を履き替えて投入されている。

他社

涼宮支社で主に「阪神が京阪と併走したら面白いかなぁ」という理由で導入された。

遠坂支社でも、遠坂国際空港開業に伴い導入。

画像

湾岸線5500系.jpg

運用

  • 臨港支社
    • 湾岸線で運用されている。台車の履き替えなど独自の改造を施しているため、開業当初は試験編成1編成のみを投入。
      試験結果が順調であったため、1編成の新造と中間車の増備を行った。
  • 涼宮支社
    • 涼博線で運用されている。スピードアップと老朽化のため205系からの転換であった。沿線開発による輸送量増大に伴い全て7両編成で運用されている。
  • 対々急行
    • 菜々見線・菜々見海岸~裏城線・裏銅鑼で運用されている。城ヶ崎市のビジネス街が急速に発展したのは、この列車による部分が大きい。
  • 慧星鉄道神城支社
    • 神城本線の普通列車として運用。

編成

  • 臨港支社
    • 5両編成2本が在籍。
  • 涼宮支社
    • 7両編成8本が在籍。
  • 対々急行
    • 7両編成4本が在籍。
  • 遠坂支社
    • 4両編成4本が在籍。空港線から本線の南遠坂へ直通する普通に運用される。車両自体は江北支社の車庫で眠っていたものを譲り受ける。今後、路線延伸に伴って運用本数増加が見込まれ、その際には江北支社の車庫で眠り続けている残り2本も譲り受ける計画がある。