概要
国鉄で活躍した直流急行形電車で153系の後続機。153系の走行機器を115系とほぼ同じものに換えたもので本来なら山岳区間用だが、平坦区間用の後続機(163系)がサロのみしか作られなかったこともあり直流区間急行の主力として活躍するようになっていった。
同型で修学旅行用の167系・横軽対応の169系がある。またジョイフルトレイン改造車もあった。
国鉄後期からの急行衰退と共に165系系列も引退車が続出。一部は普通・臨時用として残ったがそれらも後続機に置き換わっていき、21世紀初頭までにはJR所属車全車が運用離脱した。
なお、2008年度までJR東海所属のサロ1両の車籍がしぶとく残っていたのは有名な話である。
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運用地区
- 狛堂支社
- 153系とともに急行・準急列車に用いられていたが、185系などに置き換えられつつある。