JR四国2000系
概要
JR四国が1989年より導入した特急型気動車。
気動車では世界初の振り子式車両である。振り子式気動車の場合、エンジンを駆動すると回転力で車体が傾いてしまうため実現していなかったが、2基のエンジンを搭載し、各々を逆向きに回転させ回転力を相殺させることで実現させた。
1989年に試作車「TSE」が登場、翌年より量産車が登場。1995年以降に登場した車両は「N2000系」と呼ばれ、130km/h運転に対応している。予讃線・土讃線・高徳線系統の特急列車で運用され、JR四国との直通特急を運行する土佐くろしお鉄道も同型車を保有しており、2009年時点で78両(JR四国に74両、土佐くろしお鉄道に4両)在籍している。
湾岸支社
浅鬼支社との直通特急ブルーファントムで使用。
6両編成3本(通常は2編成使用)が千種検車区に在籍。
非電化区間に直通することと、湾岸支社管内・雲海峠以西にカーブが多いことから本形式が選定された。
G:グリーン車 指:指定席 ×:禁煙
←浜松桟橋・迷星 | 浅鬼→ | ||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
G×/指× | 指定席× | 指定席× | 自由席× | 自由席× | 自由席× |