採用車種一覧/885系

Last-modified: 2011-08-23 (火) 22:13:25

第06回(2019年)初音環状線全通を期に導入された優等列車(※)に使用された特急型車両。全席革張りのシートは画期的であった。
第10回(2043年)優等列車の廃止に伴い、退役する。なお最終日は、引退を惜しむファンや、普段は利用しない乗客まで乗車して混雑し積み残しまで発生した模様。

その後は孔明車両センターの一角で長い間眠っていたが、1編成が突如検査を受け、白昼堂々と岩崎支社の水樹電車区へと回送された。
当時は譲渡前提の疎開回送かと思われたが、直後に岩崎支社と弘南支社の間を直通運転する特急ノクターン号の運行計画が発表され、岩崎支社持ちのノクターン号使用車両に当形式の名前が挙がっていた。
この計画発表後、孔明車両センターに残っていた編成も検査を受け、水樹電車区へと転属。
更に車両が足りない為、4編成が追加で新造されて7本体制となり、ノクターン号運転開始を迎える。

ノクターン号は運行開始当初から絶大的な人気を誇り、増発及び速達列車(快特)の導入が計画された。
速達列車は少しでも所要時間を短縮する為、停車駅の削減と三国トンネル及びアクアライン橋梁上で140km/h運転を行う事が事前から計画されていた。
この事から、速達列車には出力増強及び高速化改造を施工した車両を限定して運用する事になった。
この速達列車には製造当初から140km/h対応工事を施工していた弘南支社所属のE751系が使用される事になり、
今までE751系が担当していた特急運用の穴を補充するべく、3編成が追加新造された。
尚、この追加新造された3編成は当初から140km/h対応準備車として落成した。

更にノクターン号の運行範囲は弘南支社から北、日本橋高速鉄道・真戸市支社。南は春日野支社まで伸び、これに伴うダイヤ改正で増発及び一部の特急を快特に置き換える事になった。
これに伴って快特固定運用が1運用増える事により、快特で使用していたE751系の予備車が0となってしまった。
予備車を新造するという案も上がったが、結果としては140km/h対応準備車として落成していた当形式の後期製造車を共通予備車として改造し、1編成をE751系と差し替えて、常時快特運用に導入する事となった。(※)
(※改造編成は編成番号SI50~、未改造編成は編成番号SI0~で区別)
これに伴う改造は水樹電車区で行われ、改造期間中は一部の当形式使用列車を他形式で代走する事になった。

ダイヤ改正後はSI50編成1本が快特固定のN80運用に常時入っているが、当形式とE751系以外は予備車が0編成の為、E751系以外の他形式で編成が不足すると、
基本的には140km/h未対応のSI0編成を他形式の運用に入れ、SI50編成を本来SI0編成が担当する運用に入れ、更にSI50編成が常時入るN80運用にはE751系を回すという、複雑な代走処置が取られる。
車両識別・管理番号はSI。SI01~07編成と140km/h対応のSI51~53の10本が岩崎支社水樹電車区に所属。

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画像

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涌緑駅に入線。

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車両側面にあるロゴマーク

運用

  1. 直通列車
    特急・快特ノクターンにて運用。
  2. 悠良木支社
    特急ホワイトグリントにて運用。
  3. 対々急行鉄道
    特急即自摸にて運用。
  4. 曾明鉄道
    高速メガレ・深夜の急行にて運用。
  5. アナトリア支社
    サイレントラインの特急にて運用

編成

岩崎支社

6両編成4本在籍

春日野支社

6両編成1本在籍