概要
このページではKANYO Another Worldの作品について解説させて頂きます。
基本は動画内容の補足のみ紹介となっているため、作品内の伏線や予兆?等に関しては触れていません。
作品を見た上で気になる点があった場合、このページを見て解決して頂ければ幸いです。
作品解説
#01『臨時快速ホリデー白浜』
#01 |
製作:Nozomi・ソラ
動画チェック:ねことら様(瑞穂地鉄) 朱鷺工房様(鳴滝急行)
本シリーズ最初の作品。
実は#01完結のつもりで試しに上げたのがこの動画です。
「関洋地方の車窓動画は需要があるのだろうか?」
全てはそこから始まり、約5時間程で動画をサクッと製作。
当時、本編の平均再生数が1200再生だった事から、1200再生前後をボーダラインとし、投稿しました。
結果的には1200再生を上回る視聴数を獲得し、本動画のシリーズ化が確定したという裏話があります。
動画内容に関してですが、車両は本編12話時点で山神線快速に使用されていた215系を用いており、
あれから相当時間が経過したんだなと車両の設定だけで思わせるように配慮しました。
ちなみに現在215系は成瀬と白浜の車庫の奥で平日は静かに寝ています。
マップの方は白浜と定番の成瀬をチョイスし、関洋地方らしさを求めました。
本当は勢渡にしようかとも考えたのですが、白浜の方が久々に登場というのと、
白浜駅が地下駅から高架駅に変更されている点を表に出したくて、白浜の方を選択致しました。
これに関しては「白浜の都市計画が変更された」事を物語っていますが、話すのはまたの機会に致します。
そして、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、#01で登場した成瀬マップには
「京都急行電鉄本線」が完全に「消滅」しています。
途中の小金原駅付近を見て頂ければ分かるように、京急関大前駅跡地がくっきりと残っています。
実はこの「成瀬」は本当にAnother World(もう1つの世界)の物なんです。
史実上では後に投稿された宮城野鉄道前崎4回の通り、京急の路線は存在しています。
が、この時期の関洋では京急を地下に埋めるという計画があり、その影響で京急の路線が消滅していました。
以後、京急の路線が地上から消える事はありませんので、珍しい時期と言えるでしょう。
そして、最後に映し出された485系はくたか色。
これが南越地方の未来を左右する事が分かるのはこの直ぐ後の事でした。
PV『KANYO×Nannetsu Spling of life』
PV |
製作:Nozomi・ソラ
編曲:ねことら様
動画チェック:ねことら様(瑞穂地鉄) L9(えるきゅー)様(富坂急行) 朱鷺工房様(鳴滝急行)
#01
南越地方で活躍した485系きさらぎは、収益が取れなくなり廃止。
しかし、南越急行電鉄開業を期に、長距離特急「きさらぎ」として復活。
それを「突然の軌跡」として製作したのがこのPVでした。
車窓動画シリーズとはPVモードの技術を見せ付けるには最適ですが、
裏を返せば動画編集技術をあまり必要とはしません。
そこで、自分の動画編集技術を最大限引き出した結果がこうなりました。
エフェクトやらなんやらを掛け過ぎた為に少々見辛くはなりましたが...
#02『寝台特急“オリエント・パートナーズ1周年記念号”』
#02 |
動画製作:Nozomi
動画チェック:ねことら様(瑞穂地鉄) たこちゅう様(宮城野鉄道)
オリエント1周年!クリスマス!
という事で勢いに任せて作ったオリパー1周年記念号。
勢いに任せすぎて編成が魔編成になってしまいましたが。。。
磯川1:1化の様子をそーっと映しつつ、過去の特急「自鳥」のルートを思い返して頂ければと思いつつ製作。
とにかく列車が颯爽と走り抜けてゆくPVを多く取り入れ、風景よりも列車を映す作品に仕上がりました。
後半は『ワールド・オーダー』を選曲し、成瀬に近づくにつれ盛り上げを上げ上げする感じに。
途中で新幹線を見せたり、関洋の未来の姿を映すことも忘れず。
オリパー1周年を祝うための車窓動画として完成しました。
#03『KAZANE Limited Express』
#03 |
動画編集:Nozomi
動画チェック:あまどく(羽音支社) ねことら(瑞穂地鉄)
本シリーズ初となる直通報告を兼ねた動画です。
あまどくさんより、「羽音と直通か!」とか「あぁ~こうやって直通するのか!」って思わせる動画を
よろしく!!って注文を吹っ掛けられ、製作に至った経緯があります。
注文の期待に沿えるように、途中から盛り上げる+直通と思わせる風な動画を意識しました。
(最初の辺りPVが少しのっぺりしているのは否めない)
よって、2曲目はきんいろモザイクの曲からチョイス。
前面展望の速度に統一感が無く、無理して曲と羽音マップ進入へのタイミングに無理があったりしますが、
直通動画としては最大限の魅力を引き出せたのではと考えております。
また、動画で始めて登場させた経路でもありますので、小ネタや伏線は少々張り巡らせていたりします(ぉ
そのうち「トワイライト」の方だけは予定変更となり、#05で別経路運行となってしまいましたが...
・・・その辺りも含め見返して頂ければと思います。
#04『未来への扉』
#04 |
動画編集:Nozomi
A9v4の発売に伴い突貫工事で製作した作品。
A9v4の魅力とは何か?
クオリティが更に上がった「美しいグラフィック」か、新たに搭載された「East-i」か。
はたまた、新規追加建物。線路パーツ。車両枠の増強。その他アイテム。。。
全てを詰め込むとなると時間やキャパ的に不可能。
ならば1つに絞って、それを最大限に活かしきろうという事で「制限速度」を使ったダイヤを製作。
そこを走る路面電車直通列車を車窓にしました。
新たなマップ「晴海」を見せるのは勿論、今までは不可能だったダイヤを披露してみました。
微妙なダイヤ調整による上下線のすれ違い芸。
特に最後の内海3丁目通過時の離合は個人的にもよく出来たなと思っていたり(ぉ
実はこっそりEast-i(D)が映っていたりもするんですが、まだコメントを見る限りは見つけられて
いないようなので少し残念ですが(汗
というわけで、#04はA9v4の新機能を活かしきった動画となっております。
#05『Twilight・Express TANABATA』
#05 |
動画編集:Nozomi
動画チェック:ねことら(瑞穂地鉄) たこちゅう(宮城野)
2014年7月7日に投稿した、「臨時寝台特急 たなばた」の続編に該当する作品。
前作よりも再生時間が2倍にグレードアップ。21分47秒の超大作となっています。
また、今回は合計4曲使用し、起承転結を意識して製作を行ないました。
オープニングでの「いい日旅立ち」で旅の始まりを告げ、
[始まり]→[深夜に走る列車]→[夜明け]→[旅の終わりが近づく]をイメージした4パートに区切られています。
車両の方も前回の「ブルートレイン」に変わり、「トワイライトエクスプレス」を採用。
瑞穂地鉄管内では昔の瑞穂非電化時代を思い起こすような、DD51重連が牽引。
また、新瑞穂~茅野間で運転に使用されたDD51は吹田統合車両所様に製作して頂いた、
「トワイライト塗装」の物を使わさせて頂きました。
自分で言うのも何ですが、個人的には一番手間を掛けた作品では無いかなと思っています。
新エリア「晴海」のプロモーション的要素も盛り込んでありますので、また見返して頂ければ幸いです。
私も今後、見るたびに発見のある動画を目指せるよう努力したいと考えています。
ちなみに、流石に20分を越えると車窓動画は作るのも見るのも大変なので、これで暫く短編車窓に戻る予定です(
PV『KANYO × Akasagarbha』
PV |
動画編集:Nozomi
動画チェック:ねことら(瑞穂地鉄)
ニコ鉄PVコンテスト(2015年)に向けて製作した関洋地方、KANYO Anothere World × HARUMI
のプロモーションムービー。
原曲PV「Akasagarbha」の特徴を残しつつ、A列車で行こう9と関急らしさを取り入れた作品です。
製作期間は7月後半から9月までの約2ヶ月で、内1ヶ月半は構想計画に使用しました。
意識したのは「何を伝えたいのか」、「それをどう表現するのか」、「どういう構成で魅せるのか」
の3点で、最終的には晴海マップを全力で魅せる形で収まった感じです。
・・・ちなみに、これ作っている最中に何度かPCが逝きそうになりました。
そろそろ寿命なのだろうか(困惑)
※→ちなみにこの後PCクラッシュしました(ぺけ
#06『Touhin Limitted Express』
#05 |
動画編集:Nozomi
動画チェック:ねことら(瑞穂地鉄) L9(えるきゅー)
PVの方で幾つか紹介した晴海を駆け巡る鉄道会社の1つ、「東浜急行電鉄」のプロモーションムービー。
東浜特急と呼ばれる東浜の看板特急の1つを彩瀬駅から飛鳥駅まで車窓PVでご紹介しています。
長く時間を掛けて良いものを仕上げる方針の本シリーズですが、この作品の製作期間は
2日、製作時間のべ10時間と非常に短く、突発的にニコ鉄8周年にかちこみたく作ってしまった経緯があります。
MAPデータは3倍速ダイヤを適応させた晴海マップを使用し、#05や#04とはまた別のエリアを走行しています。
まだまだ車窓だけでは把握出来ないMAPではありますが、だからこそ車窓に集中して見て頂ければなと思います。
ちなみに、今回はL9(えるきゅー)氏からも幾つかアドバイスを頂きつつ作成しております。(文字のフォントとか)
あとがき的な
突発的なやる気って怖いですよね。
やる気があればマップも動画もちゃちゃちゃのちゃ☆って具合に作ってしまうあたり(ぉ
ただ、動画もマップも質が重要ですので、今回はどうしても間に合わせたかったがために
やってしまいましたが、今後は余裕を持って製作を行っていきます。