社番

例

FK21474

1桁目

FK21474
営業所を表しています。※一部例外あり
A:楢原営業所
B:五日市営業所青梅支所
C:五日市営業所
D:恩方営業所
E:五日市営業所氷川営業所
F:西東京モビリティサービス相模原営業所・恩方営業所(西東京モビリティサービス委託)
M:楢原営業所中野学園車庫
N:にしちゅんバス(営業所ではない)
※営業所表記がない車:非営業車

2桁目

FK21474
用途を表しています。※路線車と中野学園車庫所属車はなし
H:高速車
K:貸切車
T:特定車

3桁目

FK21474
メーカーを表しています。
1:いすゞ
2:日野
3:三菱ふそう
5:日産ディーゼル
7:BYD
8:トヨタ
4、6は欠番

4、5桁目

FK21474
西暦での年式の下2桁を表しています。
FK21474の場合は2014年式車両です。

6、7桁目

FK21474
通し番号ですが、一部、番台が存在します。ほとんどはどの番台でも1番から始まりますが、0番の車両も存在します。
0番台:大型一般路線車
50番台:中型・小型一般路線車
70番台:観光車・特定車・高速車
90番台:改番車

まとめ

これでほとんどの車両の社番でどのような車両であるか推測できます。
また、社番だけでメーカー・用途・年式を推測することも可能です。

先ほど例として使用したFK21474の意味は…
西東京モビリティサービスに所属している、日野製2014年式の貸切車で、4番目の車両とわかります。

路線車の車番「B10652」の意味も推測してみると、
青梅支所に所属している、いすゞ製2006年式の中型・小型一般路線車で、2番目の車両とわかります。

欠番について

西東京バスでは、基本的に車番の下3桁は被らないように、欠番となることがあります、
D22069は2010年車との重複を回避するため、B21068の続番で19番目になっています。
その次のA12050は70に行かないように0番目になっています。

改番について

西東京バスでは、特定車へ改造する場合や、下3桁が被ってしまった場合、事故を起こした場合に改番します。
B50608は特定車に改造し、BT50671へ改番されています。
A11101～A11104、C21105は被らないように改番し、A11121～A11124、C21125になっています。
そのA11123は恩方に転属後、青梅に転属と同時に特定車に改造してBT11184となり、実に2度目の改番となりました。
過去には旧4桁社番の車を5桁社番に改番したこともあります。