CV:浜田賢二
慌てない、慌てない。
人生を豊かにしてくれるものは、
どこにだって隠れているからね。
プロフィール
所属グループ | ハプスブルク |
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身長 | 185cm |
体重 | 68kg |
趣味 | オペラ・音楽鑑賞 |
好きなもの | ティータイム |
攻撃回数 | 1 |
キャラクターソング | toi,toi,toi |
カード
自己紹介
やぁ。初めまして、マスターくん。ご機嫌いかがかな?
私は神聖ローマ皇帝、レオポルト1世に仕えていた古い銃だ。
気軽にレオポルト、と呼んでくれたまえ。
ご覧の通り私はもうおじさんでね、
なかなか他の貴銃士くん達のように元気いっぱいとはいかないが……
その代わり、長い時間を生きてきただけの経験と知恵は持っているよ。
もし君が不安になるようなことがあれば、いつでも相談してくれたまえ。
必ず君の力になろう。
銃
南ドイツの有名な彫刻家でもある鉄砲鍛冶が制作した最高傑作のひとつ。
全体に動植物をモチーフとした繊細なレリーフが施され、
パッチボックスの蓋にあたる象牙製のパネルには
神話に伝わる女神の姿が描かれてる。
レオポルト1世は音楽や芸術に造詣の深い優れた文化人であった。
絶対高貴
開放できる貴銃士ランク | 1 |
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開放に必要なエピソード | 第1話:知識と経験 |
セリフ
日常
初対面の挨拶 |
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私は神聖ローマ皇帝、レオポルト1世に 仕えていた古い銃だ。君のように 素敵な人の手に渡るとは、私も運がいいね。 |
マイページ会話 | |
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1 | 芸術は、どんなものも素晴らしい。 私はなかでも、オペラを愛していてね。 熱のある歌声には、心が震えるよ。 |
2 | グレートルに、『ぱりぴ』になってみせてと 言われてしまってね……。 ぱりぴとは何か、ご存じかな? |
3 | マスターくんが困っていたら、私は つい話を聞きたくなってしまうだろうね。 おじさんってやつは、お節介焼きなのさ。 |
ひとこと |
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慌てない、慌てない。 人生を豊かにしてくれるものは、 どこにだって隠れているからね。 |
レベルアップ |
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私みたいなおじさんが、 まだまだ頑張れるのは…… マスターくんの存在があってこそだよ。 |
勲章授与のお礼 |
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基地でのお誘い |
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マスターくん、ちょっといいかね? おじさんの長話に、 少しだけ付き合ってくれないかな。 |
衛生室 | |
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回復依頼 | |
回復お礼 | |
全快お礼 |
基地あいさつ | |
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1 | おや、こんにちは。 |
2 | グレートルとカールに 新しい茶葉のお披露目をすると 約束しているんだよ。 |
基地あいさつ(親愛Lv高) | |
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1 | |
2 |
バトル
戦闘開始 | 高貴に戦え! Be noble! |
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とどめを刺す | これ以上、好きにはさせないよ。 |
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バトル:回復お礼 | |
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1 | おじさんが、迷惑をかけてすまないね。 さあ、行くとするかな。 |
2(舞台へのいざない) |
バトル:回復お願い | あいたた……どうにも 具合がよろしくない。 |
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絶対高貴発動 |
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心銃発動 |
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仲間を庇う | そう焦ってはいけないよ。 |
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バトル:勝利 | そら、 舞台がはねたぞ。 |
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バトル:敗北 |
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戦闘不能 |
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勲章
甘い言葉[ ] | |
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優しい言葉[ ] |
エピソード
親愛
第1話:知識と経験(親愛レベル1)
やぁ、マスターくん。
ご機嫌はいかがかな?
ふむ、顔色もいいね。良いことだ。
君は人が見ているところでも、
いないところでも……。
いつも一生懸命頑張っているからね。
尊い行いだとは思うけれど、
無理はしないようにね、マスターくん。
自分でも気付かないうちに、
疲れを溜め込んでしまうこともあるからね
まぁ私がそばにいれば、
そうなる前に忠告してあげよう。
私は、今は亡き神聖ローマ帝国の皇帝に
仕えていた、とても古い銃だから……
ご覧の通り、おじさんでね。
マスターくんや他のみんなのように、
元気いっぱいとはいかないが、
その代わりに得たものもあるんだよ。
そう、知識と経験だ。それも膨大な量のね。
だから、何か困ったことや、
不安なことがあったら、
ひとりで溜め込まずに相談しに来なさい。
きっと、力になれると思うよ。
……ああ、いいことを思い付いた。
マスターくん、私は、紅茶を淹れるのが
好きでね。
午後にはうちの小さな皇帝とグレートル……
ああ、カールとマルガリータのことだ。彼ら
とティータイムを取ることが多いんだよ。
君ならいつでも歓迎するから、
息抜きにでもおいでなさい。
美味しい紅茶とお菓子をご馳走しようね。
さぁ、引き留めてすまなかった。
君は私や貴銃士たち、そしてレジスタンスの
メンバーの大切な仲間だ。
君の周りには私たち貴銃士がいることを、
どうか忘れないでね。
第2話:おじさん 頑張る(親愛レベル3)
おやおや、○○くん。
また大きな木箱だね。
ああ、医療器具の補充なのか。それは
重たいことだろう。さ、私に渡してくれ。
代わるよ。
……う、なかなか重いね。君、よくここまで
持って歩いてこれたな。少し驚いたよ。さ、
どこに運んだらいいか案内してくれるかい?
それにしても、
君は体力仕事にも積極的だね。
さすが私たちのマスターだ。
君を見ていると、
とても誇らしい気持ちになるよ。
……く……うーん、しかし重いよね、コレ。
……と。
ははは……君の前でいい恰好を
したかったんだが……ちょっと休憩、っと。
ふう……実はね、先日初めて戦闘に出たら、
気付いてしまったのだよ。私が周りの
貴銃士と比べて体力が劣っていることにね。
まあ、もちろん、私は皆より随分と年嵩
だから仕方がないし、体力以外のところで
力になれるという自負はあるのだけど。
だからといってこのままでは、
○○くんを守る貴銃士として、
足りないのではないかと思い……。
ということで、ひとまず体力アップなぞ
図ろうとしているんだよ。
ふふ、笑わないでくれよ。
おじさんはこれでも真剣なんだから。
我が家の小さな皇帝にも『前進し続けろ』と
言われていることだし、射撃の訓練なども
久々にやってみたりしてね。
しかしこれがなかなか、
若い頃を思い出して、楽しくて。
次の作戦では若い貴銃士に劣らない働きを
披露できるよう頑張るよ。
さぁ、無駄話で体力も回復したことだし、
これを運ぶことにしよう。
第3話:無理は禁物(親愛レベル5)
……ふう。……やあ、マスターくん。
いや、恥ずかしいところを
見られてしまったな……あいたた……。
いや、あれから体力作りに励んでいたらね、
どうも気分が若返ってしまったようで……。
この前の作戦では、
つい無茶をしてしまったのだよ。
グレートルは『今日はよく動いてるじゃん』
と言ってくれたよ。
それなりに活躍もできたと思うんだが……。
普段トレーニングで使わない部分も激しく
動かしてしまったせいかな、
身体を痛めてしまった。
あちこち軋んでるような感覚でね、
腕が肩より上に上がらないし、
膝も……あいたたた。
そんなの聞いてないって? それは
そうだろう。他の貴銃士たちの前では、何も
ないというように振る舞っていたからね。
作戦で活躍した手前、少しは格好を
つけたい気持ちをわかってくれるかい?
ありがとう。
まぁ、少し大人しくしていれば
治るだろうからね、私なら大丈夫だ。
君の限りある特別な力を、こんなことで
浪費させるわけにはいかないからね。
いやいやそれにしても、
年甲斐もないことをしてしまったなあ。
……ん? なんだい、
○○くん。……シップ?
……を、つけてくれる? ふむ……。
その『シップ』というものは
どういうものなんだい?
……はあ、その白い布が……。
なるほど、その布に、生薬を含ませている
のか。痛みの緩和に効果があるんだね。
なんと、君の手作り? 忙しい時間を
割いてわざわざ作っておいてくれたのかい?
ああ……ありがとう、
○○くん。
それならぜひ、甘えさせてもらおう。
皮膚に直接貼るのか。よし……
このくらいはだければいいかな?
……ほ、ひやっとするね。
とても気持ちがいい。
……ところで、この件はグレートルには
内緒にしてもらないだろうか。(原文ママ)
だって情けないからねぇ。
ありがとう、○○くん。
後日、内緒にしてくれたことと、
この『シップ』のお礼をさせてもらうよ。
第4話:デートのお誘い(親愛レベル8)
やあ、○○くん。
今、少しいいかな?
先日は手製のシップをありがとう。
とてもよく効いて、
もうすっかり治ってしまったよ。
君のメディックとしての腕は素晴らしいね。
本当に頼もしいマスターだと心から思うよ。
さて、お礼の件だけれど、
このチケットを受け取ってくれるかい?
そう、待ちの小さなホールに、オペラ歌手が
来てね。歌声を披露してくれるらしい。
私はオペラを愛しているが、
このご時世、上演できるような劇場は
閉鎖されているからね……。
戦いが終わるまでは見られないものと諦めて
いたんだが……こんな機会に恵まれた。
これを逃す手はないと思ってね。
レジスタンスのメンバーに協力してもらって
チケットを手に入れたのだよ。
ああ、それにしても楽しみだよ。
演奏は無理にしても、歌声だけでも
オペラの雰囲気を感じることができる。
君はオペラを堪能したことが?
ほう、ないなら、是非体験してみたまえ。
オペラは素晴らしい芸術だよ。
人間の情熱を肌で感じることができる……。
まぁ、ストーリーは高潔とは
言い難いものもあるが、
それも含めてオペラという文化なんだ。
1度観たら、
病みつきになってしまうだろうね。
君も忙しいだろうが、
たまには息抜きだって必要さ。
私とのデートに付き合ってくれるかい、
○○くん?
━━ああ、ありがとう。
君と観るオペラ、今からとても楽しみだよ。
第5話:夢のような時間(親愛レベル11)
……………………。
……ああ、すまない、
○○くん。あまりに素晴らしい
歌声に心を持っていかれてしまってね……。
小さな会場だったけれど、隅々にまで
響きわたる歌声が夢のようだったね。
……本当に素晴らしかった……
それしか言葉が出てこない。
遠い昔……、幕が下りても
喝采が鳴りやまなかった
煌びやかな劇場を思い出したよ。
あ、いや、
私自身が体験したわけではないのだが。
私の以前仕えていたレオポルト1世は、
音楽や芸術を愛する人でねぇ……。
彼が語る、夢のような光景に
私はいつも思いを馳せていたんだ。
今は世界帝軍に支配された不自由な
世の中だから、ああいう文化に触れる機会が
減ってしまって、本当に残念だよ。
オペラのような素晴らしい芸術は、
衰退させてはいけない。
美しいものも心を乱されるものも……。
触れることで人生を豊かに、
その人を成長させてくれるものこそ、
後世に伝えなければ、と思うよ。
だからね、レジスタンスには君やグレートル
若い者たちも多いが……本来なら、
戦いに参加させたくないのだがね。
君はよくわからないかもしれないけど、
若い頃には、若い頃にしか味わえない
特別な時間があるからねぇ。
好きなことを楽しんで、素敵に笑ってくれる
ような、そんな君たちを見守る大人で
ありたかったと思うね……。
……ああ、なんだか感傷に浸ってしまって
すまないね。
おじさんはどうも後ろ向きでいけない。
オペラや演劇、絵画に彫刻……
さまざまな文化に皆が触れられる時代を
取り戻そう、○○くん。
第6話: (親愛レベル14)
第7話: (親愛レベル17)
第8話: (親愛レベル21)
第9話: (親愛レベル25)
第10話: (親愛レベル30)
勲章
(悠然の貴銃士-I)
(悠然の貴銃士-II)
音楽鑑賞会?(老朽の智慧)
マルガリータ | ねー、おじさんも〇〇も 聞いてよー! オレ、今日の夜は、街へ行くんだ~♪ |
マルガリータ | こないだ知り合った……友達の友達? そのコに、お呼ばれしてんの! |
マルガリータ | おうちに、大きなプールがあるんだって! ちょー楽しみっ♥ 今日がお休みでよかった~♥ |
レオポルト | ふむ……。しかしグレートル、 夜のプールでは泳げないのでは? |
マルガリータ | もー、これだからおじさんは! 泳ぐんじゃなくて、 プールサイドでパーティするの! |
マルガリータ | プールをライトアップして~、 みんなで音楽聞いたりして、 ワイワイはしゃいじゃうんだよ! |
レオポルト | ほう……夜のプールで、音楽鑑賞か。 ……月に照らされた水面を眺めながら、 穏やかな夜を過ごす……。 |
レオポルト | それは、実に趣のある催しだね。 ぜひ、私も参加してみたいな。 |
マルガリータ | ええっ!? おじさんはダメだよ! |
レオポルト | そ、そうなのかい? それは残念だな……。 |
マルガリータ | う……え、えっとねー、 今回は若者限定なの! だから、おじさんはまた今度ね! |
参加禁止のパーティ(老朽の智慧)
レオポルト | ……まったく。 グレートル、もうあんなパーティに 行ってはいけないよ。 |
マルガリータ | もー、 だからついてきちゃダメって言ったのに。 |
マルガリータ | ……あ、〇〇。 ちょっと聞いてよー、おじさんがさぁ……。 |
レオポルト | 〇〇くん、 ちょうどいいところに。聞いてくれるかい? |
レオポルト | グレートルが誘われていた、 夜のプールで行われる音楽鑑賞会だが……。 |
レオポルト | 会場の外から、様子だけでも……と、 こっそり見に行ってみたんだ。 |
レオポルト | そうしたら、肌をみだりに露出した、 水着の男女が……! |
マルガリータ | おじさんってば大袈裟すぎ! プールなんだから、水着なのは当たり前でしょ~? |
レオポルト | ……とにかく! もう絶対に、あのパーティに参加しては いけません。わかったかい、グレートル。 |
マルガリータ | あーあ、つまんな~い! おじさんの尾行に気付けなかったなんて、 オレいっしょーの不覚だよ~! |
大人の楽しみ方(鳴り止まぬ喝采)
ああ、〇〇くん。
勲章のみならず、休暇まで
もらえるなんてね……ありがたい話だよ。
マルガリータやカールと連れ立って、
旅行をする予定なんだけれど……。
君も、一緒に来てくれるんだろう。
ふふ、今からとても楽しみだよ。
グレートルも、カールも、
旅行を心待ちにしていてね。
どこに行きたい、あの場所を見たい……と、
大はしゃぎしていたよ。
あの元気な子たちに、ついていけるかどうか
……おじさんは、それだけが悩みの種さ。
ああやって、はつらつと飛び回るのは
難しいだろうから……。
私はあのふたりの後について、
ゆっくりと旅の雰囲気を楽しめたら……と、
思っているんだよ。
大人には大人の、
旅行の楽しみ方があるからね。
彼らがおおいに楽しめるよう、
おじさんは旅の後衛を務めるとしよう。
君も、気負わず楽しんでね。
海の神秘……?(鳴り止まぬ喝采)
レオポルト | 素晴らしい天気だね、 〇〇くん。 海辺で遊ぶにはうってつけの天気だ。 |
レオポルト | しかし……これでは日焼けをしてしまうな。 |
レオポルト | グレートル、カール! 遊ぶなら、麦わら帽子をかぶりなさい。 |
マルガリータ | えー? そんなの要らないし! ほらカール、行こ! |
カール | む……悪いね、レオ。僕も行ってくる! |
レオポルト | やれやれ、仕方がない…… ふたりとも、すっかり海に夢中だね。 ……おや? |
カール | ……うわ! レオ、レオー! マルガリータが、ヘ、ヘンなものを! |
マルガリータ | アハハッ! 待ってよカール! なんだろコレ!? |
マルガリータ | あ、おじさーん! これ、海に落ちてた! 黒くて細長くて、ふにふにしてるのー! |
レオポルト | こ、これは……ナマコ、かな? |
カール | マルガリータ! それを僕に近づけるな! き、気持ち悪い! |
マルガリータ | えー、なんで? ほらほら、柔らかくって面白いよー? アハハハハ♥ |
(鳴り止まぬ喝采)
日常
静かな攻防
アリ・パシャ | やあ、レオポルト。 |
レオポルト | アリ・パシャに、エセン…… 私になんの御用かな? |
アリ・パシャ | そう身構えないでくれ。なに、ちょっとした 挨拶の品を持ってきただけだ。……エセン。 |
エセン | ……どうぞ。あなたの好物だと耳にして、 アリ・パシャ様が用意させたものです。 |
レオポルト | これは……コーヒー豆……? |
レオポルト | 私が隠れコーヒー好きであることを、 なぜ……。 いやしかし、ありがたくいただこう。 |
アリ・パシャ | そうしてくれ。 次の作戦、共に参加することになった そうだな。 |
アリ・パシャ | かの有名な、ハプスブルク家ゆかりの あなた方と一緒とは……実に心強い。 |
レオポルト | ……いえいえ、こちらこそ。 |
レオポルト | あなた方、オスマンの力は…… 身をもって知っていますからな。 |
アリ・パシャ | 国同士に古い因縁があったとしても……。 我々貴銃士の交流には関係ないはずだ。 そうだろう? |
レオポルト | その言葉が、真実であることを願っている よ、背中を預ける相手は、味方であって ほしいものだからね。 |
懐かしい調べ
マルガリータ | ふぅ……いい香り! おじさんって、お茶 淹れるのはホント、ちょー上手だよねー。 |
カール | 我々の素晴らしいティータイムは、 レオがいなければ始まらないな。 |
レオポルト | ふふ……お褒めにあずかり光栄だよ。 |
マルガリータ | あ、そーだ! おじさんさー、なんか オペラの楽譜? 欲しがってたじゃん。 |
マルガリータ | アレ、レジスタンスの知り合いが 見つけてくれてさ。手に入りそーだよ。 感謝してよねー! |
レオポルト | なんと! それはありがたい。 |
カール | オペラか……宮廷楽師の演奏を 思い出すねー。レオの音楽好きも、 ルーツは宮廷音楽かな? |
レオポルト | きっと、そうだろう。人の身を得る前も、 この銃身は麗しい響きを感じ取っていた からね。 |
マルガリータ | 音楽っていいよねー。 胸がどきどきして、めっちゃアガる! |
レオポルト | 音楽に触れたときの、あの胸の高鳴りを 『アガる』というのか…… ふふ、確かに音楽は『アガる』ね。 |
目が離せない
レオポルト | おや? グレートル、その傷は……。 |
マルガリータ | へ? ……あー、コレのこと? |
マルガリータ | 作戦のとき、弾がちょい掠ったかなー。 ま、へーきへーき! アハハ♥ |
レオポルト | また無茶をして……だめじゃないか。 |
レオポルト | 君はもう少し、自分を大事にしなければ いけないよ? 周りをよく見て……。 |
レオポルト | いや、まずは傷の手当てだね…… ほら、グレートル。こっちに来なさい。 |
マルガリータ | もー、おじさんってば大袈裟すぎ! ウザいんだけど~。 |
レオポルト | そうは言ってもね、グレートル。 小さな怪我だからと油断をしては……。 |
マルガリータ | オレは、戦いをちょーエンジョイしてるだけ だもん! 水差さないでよね~! |
レオポルト | はぁ……困った子だ。あの子を見ていると、 おじさんは気の休まる暇がないよ……。 |